サントリー「伊右衛門」の音楽

サントリーの緑茶、「伊右衛門」。(音出ます)
なかなかおいしかったです。でもサイト見るまで、「竹筒型ペットボトル」だと気づきませんでした。確かに竹筒だ。

実は今さっき初めて(ここに書くために)伊右衛門のサイトを見たのですが。曲が流れた瞬間、「これ久石譲っぽいな」と思ったのです。久石譲さんはジブリとかの音楽を作ってる人。
調べたらまさにその通りでした!

こういう音楽でも絵でも、「これ、あの人じゃない?」というのがドンピシャで当たるって気持ちいいですよね。
それは作ってる本人がなによりもすごいのだけど、それをちゃんと聴き分けられた(見分けられた)のがすごくうれしい。

久石譲は私が思うに坂本龍一と似たタイプで、映像とぴったりリンクしたときは最強ですね。逆に言うと、一緒に流れる映像が弱いと音のほうが勝っちゃって映像が頭に残らない、という。
久石譲だと私のベストシーンは「もののけ姫」の最初のアシタカが旅立つシーン。あれはほんと完璧。

  • Posted at 21:50 on Jul 31, 2005
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エストポリス伝記 II

いやーこれはよくできたRPGだと思います。とか言いつつ、昨日まで10年近く忘れてたんですが。
「エストポリス伝記」というのはTVゲームです。(Amazon
パズル的な謎解き要素もあり、やりこみ要素もあり、ストーリィもよし、ということで評価が高いみたいですよ。

自分はなんとか当時クリアしましたが、ほとんど忘れてしまいました。
ただ、“ティア”という登場人物がいるんですが、彼女のエピソードが切なかったのは今でも新鮮に思い出されますね。

ただ、当時自分は中学生ですから、かなり難しかった(苦労した)気がします。クリアしたあとに出てくる(んでしたっけ?)ダンジョンは制覇できなかったですし。ちょっと再プレイしようかなと思ったりしてます。

いやーでもやっぱりあのヒロインがらみのストーリィは胸が苦しくなるなぁ。(だんだん思い出してきた^^;)

  • Posted at 21:39 on Jul 29, 2005
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ジャズライヴへ

昨日は横浜・関内へジャズライヴへ。
実は高校の後輩がリーダーのバンドのライヴで、在学中に聴いた彼の演奏にものすごく衝撃を受けたんですよ。「あぁこういうのを才能と言うんだなぁ」と感じさせるプレイ。

彼は今夏に留学で渡米するので、渡米前の最後のライヴを耳に焼きつけようと行ってきました。
すごかった。なんというか励まされた。そして元気とやる気をもらった。ほんと聴けたことに感謝。
「お互いがんばろう!」と力強く握手して帰ってきました。ありがとうkoichiくん。俺もがんばります。

彼のサイトはこちら
尊敬している友人です。これからも世界を舞台に弾きまくって僕らを元気にしてください。

20050726_1.jpg
koichiの弾きまくってる指。すごくかっこよかった。マジで応援してます。

  • Posted at 18:20 on Jul 26, 2005
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整体に行ってきた

結論から言うと、すごいです、これ。
ほんともう「ありえねーっ、ぜってーありえねー」っていうぐらいの劇的効果。
マッサージとは違って、揉んだりはしなくて、手とかのツボ(?)を軽く押したりなぞるだけ。それだけで骨の位置が治ったり、筋肉の緊張がとけたりする。Why?

どうも解せないので聞いてみたんですが、そのツボみたいなもの(名前失念…)を刺激すると脳に信号が送られるとのこと。そして脳が骨や筋肉、内臓などに治るように命令を送る。
外からマッサージするのとは根本的に違い、自分で治すんですね。

そして私は首から背中、腰にかけて骨がけっこうひどくバラバラだったようです。
あと胸や腹の筋肉が硬いのは普通だと思っていたのですが、そうではなくてずっと緊張してたみたい。ストレスが原因らしい。
あと薦骨がずれてると言うから思い出したのですが、去年の3月くらいに薦骨を骨折したんですよね。家の階段から落ちて。(あれは痛かった)
それを話したらそれが原因じゃないか、と。本当にそうなのかは分かりませんが、もしかしたらそうかもしれません。

とりあえず骨を頭から足までまっすぐにしてもらいました。普段の姿勢にも気をつけてみます。またひどくなったら行ってみます。
ちなみに行ったところは1時間5000円。最初は高いなーと思ってましたが、これだけの効果が得られるのなら納得。

  • Posted at 18:15 on Jul 26, 2005
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ここまで共感できる作家はいるだろうか?

自分はぜんぜん読書家じゃなくて、新しい小説とか本とかほとんど読まないです。
その中で村上春樹さんだけは大好きで、文庫本はほとんど全部持ってるし、ときどき思いついたみたいに読み返したりします。全部読むんじゃなくて好きなシーンをところどころ拾い読みする、ということが多い。

最近再び読んですごくよかったのを紹介。

「あなたは二十歳の頃何をしてたの?」
「女の子に夢中だったよ」一九六九年、我らが年。
「彼女とはどうなったの?」
「別れたね」
「幸せだった?」
「遠くから見れば」と僕は海老を呑み込みながら言った。「大抵のものは綺麗に見える」
―「1973年のピンボール」

初期作品の「僕」は大好き。自分とぴったり重なる。考え方とか。そのあまりの共通感は衝撃でした。
上のなんて感動でよだれが出ます。(笑) よだれが出るくらいウマいなと思わせる台詞、春樹作品の醍醐味です。ほかの作家では味わえない。

もうひとつ。

「目に見えるものがほんとうのものとは限らない」
―「かえるくん、東京を救う」(「神の子どもたちはみな踊る」に収録)

ほんとに力強い言葉だと思う。じっくりと心にしみていく言葉。

  • Posted at 17:38 on Jul 21, 2005
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