究極の質問たち… ノーベル賞受賞者からの回答

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「ノーベル賞受賞者にきく 子どものなぜ? なに?」

「ノーベル賞受賞者にきく 子どものなぜ? なに?」を読みました。大人が読んでも十分おもしろいです。まず質問自体がとても興味深い。たとえば、

「どうしてプリンは柔らかいのに石は硬いの?」

「空はどうして青いの?」

「葉っぱはどうして緑色なの?」

「1たす1はどうして2なの?」

などなど…(目次一覧はこちらをどうぞ

これらの質問にその道のプロ、ノーベル賞受賞者たちが答えてくれます。説明の中には、子どもには難しいのでは、と思うものもありましたが、それでも分かりやすく書かれているので楽しみながら読めます。大人でも十分楽しめます。

実際に読んで興味深かったのは、上記のほかに
「どうして貧しい人とお金持ちの人がいるの?」
「愛情って何?」
「どうしたらノーベル賞をもらえるの?」
「忘れちゃうことと忘れないことがあるのはどうして?」
など。読んで「なるほど」とうなってしまう、おすすめの一冊。

  • Posted at 20:43 on Nov 30, 2005
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ターシャ・テューダー

友だちのおすすめでずーっと観たかった、NHKの番組、「喜びは創りだすもの~ターシャ・テューダー四季の庭」。

先日の土曜日、やっと観れました。ほんと感動。自分が今まで考えていたこと(小説でも書いたこと)をターシャも言っていて、自分自身とすごく重なる部分がたくさんありました。泣けた…。

彼女の言葉をいくつか紹介します。

何百もの球根を植えるのは大変
でも花の咲く日を思えばね

せっかく芽を出したチューリップが
おそ霜にやられることもあるの

それでも植物の成長は
辛抱して待つ価値があるわ

最近の人は辛抱することを嫌うけど
庭造りにも人生にも必要なものよ

それに必ずしも 辛抱だけじゃないわ

待っている間
ずっとわくわくしていられるのよ

球根がシマリスに食べられないか
ハラハラしながらもね

———————-

春は必ずめぐってくるの
楽しいことは それを待つ喜びも大きいのよ
想像力を枯らしてはだめ
どんな厳しいときも
幸せは心の持ちかたにあるのだから

———————-

人は物事の悪い面ばかり考えがち
だけど それは間違っているわ

この美しい世界を楽しまないなんて
ばかげてるわ

私にはすばらしい息子や孫や
お嫁さんたちがいてくれるから

大好きな庭と絵に打ち込めるの

怠け者かもしれないけど
この年なら許されるわよね

今が人生でいちばん幸せよ

― ターシャ・テューダー

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「ターシャ・テューダーの世界 ― ニューイングランドの四季」

気分転換にみなとみらい

どこに行こうかなぁ、と悩んだ末、(東京方面に行くかみなとみらい方面に行くかで悩んだ)結局みなとみらい。

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Queen’s Square at! の改装後、はじめて行ってみました。(Afternoon Teaやスタバが入ってるところ)Afternoon Teaとか見やすくなってました。そのあたりに新しいかっこいいアートがきてたので記念に。

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  • Posted at 20:10 on Nov 28, 2005
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ルーズソックスフォント

お気に入りサイト、@nifty デイリーポータルZ。その中でも「コネタ」コーナーが大好きです。

バックナンバーの量が多いので少しずつ読んでは笑ってるんですが、べつやくれいさんのコネタ、「ルーズソックスの今」がかわいかったので紹介。
れいさんのルーズソックス姿が見れます。かわいい。ふつうにかわいい。

途中で企画変更になったようでルーズソックス文字。配布されているのは、正式なフォント形式ではなくて画像ファイルなんですが、かわいいですよ。興味ある方はダウンロードしてみてはいかがでしょう。

今日は何日?
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かなりいいですね、ルーズソックス。もちろんいろんな意味で。

歯磨き、そして歯ブラシ

自分が将来親になったとき子どもになにがなんでも必ずさせようと決めているのが歯磨きの習慣。
嫌がろうが忘れようが、仮に本人がやらなくても代わりに磨くくらいの勢い。
自分は一時期虫歯になりやすい状態だったり、また先天的な要因(永久歯が一本生えてこなかった)の関係上、義歯が入っていたりします。
虫歯をはじめとして、歯のトラブルは人生で経験しなくていいトラブル。一回損なわれたら二度と取り返せないし。
それに、なにも気にせずものを噛みおいしく食べられるしあわせ。あれはほんとになににも代えられない。とにかく、歯磨きだけは「きみがやらないなら、代わりに俺がやる」の覚悟で。

自分はいま歯ブラシは四本使ってます。きっかけは村上春樹の短編小説(事実に基づく話なので厳密に言えば小説ではないのですが)、「プールサイド」に出てくる描写。

「洗面所には彼のぶんだけで三種類もの歯ブラシが並んでいる。
特定の癖がつかないように、ローテーションを組んで一回ごとに使いわけるのである。」

― 村上春樹、「プールサイド」より(「回転木馬のデッド・ヒート」に収録)

これを読んだとき、「かっこえーー!」と思い自分もやろうと。それも三本と言わず、四本。
「三種類? 俺は四種類だぜ。」とささやかな優越感。(笑)
自分はローテーションは組まずに、そのときの気分でチョイスします。

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Afternoon Teaのマイ歯ブラシ立て。見つけて即買い。これをひとりで独占してます。

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今使っている歯ブラシたち。経験上、ノーマルな形状・仕様のもの(この写真で言うと、一番上と一番下のもの)が一番使いやすいです。
毛先が極細になっているものなどは、自分は磨きにくい。グリップもノーマルタイプが使いやすいです。

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たくさんあると、選ぶのも楽しいですよ。「なにでいこうかな…」と。

  • Posted at 17:51 on Nov 25, 2005
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