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HeartRails Glanceを無効にする、他所感

最近個人ブログで「HeartRails Glance」というサーヴィスを目にする機会が増えてきました。
どんなサーヴィスかというと、公式サイトによれば、「リンク先のチラ見機能」。

こういうふうにハイパーリンクされたテキストや写真にマウスオーバーするとポップアップでリンク先のサムネイルが表示されるというもの。
HeartRails Glance

実際に試してみたい方はこちら。
HeartRails Glance | リンク先 「チラ見」 サービス

このサーヴィスを利用されているブロガーには申し訳ないんですけれども、私、これが気持ち悪くて堪えられませんでした。酔ってしまう、というのが近いかな? 吐き気まで催してしまったのでどうにかならないものかと。
それで上記の公式サイトに行ったら、必要ないユーザ向けに「HeartRails Glance」を無効化する機能がありました。
(上記トップページ下部の「Switch – 「チラ見」 機能の有効/無効を切り替えるには?」のところから。)

ところで、これとはまったく別の機会にこんな記事を読みました。
ライト、ついてますか – 山田祥平のRe:config.sys

最後のまとめの一文に感銘。

プログラムを使う側としては、作った側の意図を想像するしかない。その想像がはずれると予期しない結果を招き、場合によっては混乱に陥ってしまう。だからこそ、作る側は、使う側の期待を、あらゆる観点から想像して振る舞いを決めなければならない。

世の中には、ウェブアプリやインタラクティブコンテンツを含めて、多くのソフトウェアが存在するが、そのすべてが、きちんと使う側のことを考えて作られているかというとそうでもなさそうだ。これは、ハードウェアのデザインにだっていえることだ。3分でも使ってみたら都合が悪いことくらいすぐにわかるだろうと思えるようなデザインも多く経験する。

それは本当にユーザ(使う側の人)の期待と新たな利便を提供するのか? 作る側のアイディア先行にとどまってはいないか?
これは作り手として、深く自問し続ける必要のあることだと思います。これはウェブツールにとどまらず、すべてのプロダクトにも言えるし、すべての有形無形のサーヴィスに言えるのではないでしょうか。
優れたデザインは、その存在を知らせない。デザインの終局は「なくなること」ですから、モノ・サーヴィスを創ろうとする人間は常にその二律背反の中でもがくのですね。

「HeartRails Glance」は残念ながら僕には馴染めないものだったけれど、ちゃんと無効化という選択がユーザ毎に用意されていたのには感心しました。
あとは採用するブロガーが無効化したい人へのアナウンスをしてくれればいいのですが。

  • Posted at 03:24 on May 23, 2008
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