Warning: count(): Parameter must be an array or an object that implements Countable in /home/site-ichijo/www/si.1dhcuttqmvpl3ic/wp-includes/post-template.php on line 284

日傘を買いました

念願の日傘をゲット
この3年ほど真剣に日傘を探していたのですが、やっと「これだ!」というのに出会えました。
男性向けの日傘ってほんとになかったんですね。去年も探したのですが、数はとても少なかった。それが今年は種類も若干増えてやっと「選べる」感じになっていました。一時はキットを買って自分で作ろうかと思ってたくらいです(好きな布で作れる折り畳み傘のキットというのがあります)。

品があってとてもいいです
品があってとてもいいです。

作られたのは前原光榮商店という傘専門の職人さん。
買ってからもらったパンフレットを見て知ったのですが、昭和40年頃より皇室の方々の傘も作られているそうです。

傘って全景を撮るのが難しい
傘って全景を撮るのが難しい…。

買ったのは新宿伊勢丹の Men’s 館[isetan.co.jp]。1階にはシャツや帽子などが売っているのですが、傘を扱っている一角があります。去年もチェックしたお店。

ブログにも紹介記事がありました。

新宿本店“日傘”コレクション♪ お出掛けのお供にお気に入りの1本を – 伊勢丹 : 新宿店 : 伊勢丹新宿店ブログ

ここ最近、20~30代の男性からのお問合せが増えているそうです!

あ、そのうちの一人は俺だわ。去年散々店員さんに話した気がする。「少ないですよねー」みたいな(笑)。

そしてお値段はなんと 26,250円。兎にも角にも男性向けの日傘は総じて高いッ!
ざっと見た感じ、女性向けのは7千円から1万2千円くらいが多かったです。そして折り畳みが主流。女性向けのでも気に入るのがあれば構わなかったのですがいまいちピンとくるものがありませんでした。
対して男性向けの日傘は下が1万5千円から、上は(見たのでは)3万円超といった価格レンジ。傘自体の大きさも女性向けのそれより大きめですが価格はざっくりと倍くらいでした。

開いたところ
開いたところ。

差すとこんな感じ
差すとこんな感じ。

透け具合
透け具合。日傘は白のものより黒い方が涼しい、というのは一般的ですが UV 加工されているものは白い傘でも涼しいそうです。

ディテールをば。

手元(柄)とタッセル
手元(柄)とタッセル(房飾り)。このタッセルが珍しいですが、前原光榮商店の傘の特徴だそうです。
これに指を入れて手元を握るといい感じだそうですよ。

石突
石突。

内側
ロクロ
「ロクロ」というそうです。傘がこんなにメカっぽかったとは。

横に伸びているのが親骨、結合しているのが受骨
横に伸びているのが親骨、結合しているのが受骨。
店員さんに材質を尋ねたところスチールとのことでした。家に帰って試してみたら磁石ついた! アルミだと軽いんですが弱くて曲がりやすいんですよね。ちなみに曲がったりしたら前原光榮商店は修理してくれるそうです。

露先
露先。ちゃんと名前があったんですね。

上ハジキ
これは閉じるときに押さえる「上ハジキ」。開くときに押す手元近くのスイッチ(みたいなもの)は「下ハジキ」というそう。

上品な麻布
そして麻布。この上品な風合いにやられました。

麻布
麻布
うひょー! 美しい!
奈良の有名な麻布だそうです。詳しく聞けば良かったですね。

売り場で撮らせてもらった
広めたいので撮っていいですか? と聞いたら OK もらえたのでぱちり。私が買ったのが上段の一番左のもの。隣の2本との違いは手元と布の柄。値段もこちら2本の方が5千円さらに高かったです。開いて見させてもらいましたが斜線の柄が入っていてこちらも良かったです。(下段の袋付の傘は見ていないので分かりません。もっと長い傘でした。)

前述した購入時にもらった前原光榮商店さんのパンフレット。
「傘」という文字

傘という漢字にある、たくさんの“人”の文字は、生地、傘骨、手元、加工の4つのパートを受け持つ匠たちの数。洗練された美しさと機能を持つ傘は、匠の技の粋が集まらなければ得られないことを4つの“人”の文字が現しているのです。

これにはへぇと思いました。なるほど。

傘の豆知識
役に立ちそうだったので掲載。
「傘はステッキやゴルフクラブではありません。」の一言に職人の「やーめーてーー!」という心の叫びを見ました(笑)。

そして肝心の差し心地ですが、「やっぱ夏は日傘っすよ」という感じです。いい!
無意識に日陰を選んで足早に最短距離で歩いていましたが、自然とぷらぷら寄り道しようかなと思うくらい。というか思いましたよ。ヨドバシカメラに寄りました。そしてデジカメのリストストラップ買った。日傘差してなかったら買ってなかった。

閑話休題。
男性向けの日傘、もっと広がるといいですね。いまだに街で見かけたことがありません。日傘いいですよ、まじで。かのマイケル・ジャクソンだっていつも外では日傘差してました。正確には「(ボディガードに)差してもらっていた」ですが(画像検索すると彼の屋外の写真ではだいたい差してもらってますw)。黒地に金の刺繍が入ってた傘とか差してた気がします。

あと藍染めの布で日傘作ったらかっこいいと思うんですが、どうですかね。色落ちを考えると晴雨兼用には難しいと思うけど、日傘としてはいいと思うのですよ。もっと抹茶色とか芥子色だとか、シヴィ感じの日傘、増えるといいなと思います。

それにしても手に馴染むこと素晴らしい。確かに値段は高いですがイケてる日傘を探していたら全力でおすすめできます。僕も大事に使わせていただきます。
そうそう、男性向けとは言ってもサイズが大きめなだけなので、むしろ荷物が多いときとか、子ども連れとかそういうシーンに向いているとも言えます。ですから女性が使ってもなんら問題はないです。重さの問題はあるかもしれないけど、それが霞むくらいの気持ちよさがあるのではないでしょうか。

  • Posted at 22:18 on Jul 22, 2011
  • | 2 Comments

2 Responses

  • 現在、この投稿へのコメント/トラックバックは受け付けていません。

  • yuko konno says:

    この日傘、すごく良い!!!!
    わたし、傘という物自体があまり好きでないんだけど(片手がふさがる感じが嫌なの)、今年は必要性を感じて、ちょくちょく見るんだけど、あまり気に入ったデザイン無いんだよねー。あまり傘が好きじゃないだけに、せっかく日傘買うなら妥協したくなくてさー
    このくらいディテールにこだわってるなら、高くないかもね。ただ、絶対無くせないけどー。
    麻の生地感と言い、柄の部分と言い、ばっちり好みに当てはまる!!!
    今度探してみよー

  • >> yuko
    ありがとー!
    そうそうそうせっかく持つならね、妥協したくないよねー。
    ほんとよくできてる。手抜いてるとこない。絶対なくせないね(笑)。
    ぜひぜひ見てみて。
    隅々まで洗練されてるからいろんな人の目に留まればいいなと思う。
    伊勢丹も本館で扱わないのはもったいないと思うなー。