EX MACHINAのDVDとHD-DVDを見比べ

「次世代ディスク」と呼ばれていたBlu-rayとHD-DVD。規格競争はBlu-rayの勝利で幕を降ろしましたが、私はHD-DVDを持っているのです。それはEX MACHINAの特典ディスク。HD-DVDで本編が収録されているんです。これは観たい。(EX MACHINAについての記事はこちら

これから買っていくのはBlu-rayになるでしょうから、Blu-rayもHD-DVDも観れるコンボドライヴが欲しい。
私はLGのGGW-H20NをアキバのArkで16,800円で先月購入。まだ買うつもりはなかったのですが、棚に一個しか残ってなかったので買っちまいました。

あとはHDCP対応のモニタだけという状態で、2490WUXiを買い、準備は整ったのでさっそく鑑賞。ちなみにディスプレイ切替器(使っている記事)をはさんだ状態だと「モニタがHDCPに未対応」として観れませんでした。今度のモニタはDVIポートも2つついているので切替器はいらないかと外し、直でつないだところ無事OK.

では見比べてみましょう。画像はすべて同一条件でのデジカメ撮影です。(Blu-rayやHD-DVDのキャプは面倒くさすぎるので)

まずは、オープニングのオリュンポスの街を俯瞰するシーンより。

オリュンポスの街並み
  _, ._
(;゚ Д゚) …!?
言わずもがな、上がDVD、下がHD-DVD。

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192 to 320

パソコンでの音楽管理は iTunes で、今まで CD などは 192kbps で取り込んでいました。ファイルは AAC 形式。

今回ビットレートを 192kbps から(iTunes、ならびに iPod で)最高の 320kbps にあげました。
やってみて実感したけど、ファイルサイズだって1.6倍程度ですむわけでもう320でいいやと。HDD とかってどんどん大容量化と低価格化が著しく進む機器だし、もう「圧縮性能」なんていいじゃん、と(笑)。
CD 一枚分が例えば 100MB だったとしてそれが 160MB になったところで、1TB の HDD が出た今、別になんとも思いません。

そういえば新しい HDD、快適です。静かだし。ただ今までより4~5度、温度が高いのが難点。ユーザレビューなどによると Seagate 製 HDD が温度高いのは周知のよう。

  • Posted at 21:25 on Sep 23, 2007
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1枚10MB

デジ一眼レフ、E-510
かわいいやつです。これはたぶん恋です。

が。
せっかくの一眼レフ、RAWデータで撮りたい。RAWデータ(RAWファイル)というのは、JPEG圧縮などをしていない、生のデータのこと。圧縮とはつまりファイルサイズを小さくするためにデータを間引くこと。
なにも足さない、なにも引かない。それがRAW。(読みは「らう」ではなくて「ろう」。「生」の意。)
このRAWファイル、そういうわけでデータサイズがでかいんです。これはどうなのかと思うくらいでかい。
なんてったって1枚10MB。100枚撮ったらすでに1GB。

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  • Posted at 21:48 on Aug 17, 2007
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デジカメとメモリーカード

先日いただいたデジカメNikon COOLPIX S50c
さっそく何枚か撮ったのですが、兎にも角にも接写が使えない。機能としてあるけど、使い物にならない。
接写(マクロ撮影)を私は多用するので、これはきつい。
フォーカスは合っていると表示されるのだけど、ボケボケ。
たしかに液晶画面は大きくて見やすいけど、これでは常用できそうにないです。
風景を撮ったり、スナップ写真を撮ったりするには向いているんだけど、がっつりと構えて花を撮る、というスタイルには向いてない感じがしました。
なのでやはりメイン機はIXY DIGITAL 400のまま引き続きいきそうです。
IXY DIGITAL 400の使いこなし世界ランキングがあったら自分はそこそこいい線いくんじゃないかな、とふと思った(笑)。まさに愛機。この7月でまる4年になります。

そんな中、次のデジカメはこれだな、とほぼ決めているのがCanon PowerShot G7
そしてRICOH GR DIGITAL

しばらく前になりますが、SDメモリーカードの2GBが安くなっていたので確保の意味で買っておきました。
デジカメとの相性・安定性、そして速度等で評判の非常に良いSanDisk Extreme III。
20070619_7.jpg

こちらのお店は安いのでおすすめです。
楽天 メディアラボ店
送料込でSDカード(2GB)が5,500円くらい。私が調べたところヨドバシでは8,980円くらいなのでかなりこれは安いです。買うんだったらここはおすすめ。
本来G7とGR DIGITAL用に(かなり前もって)買ったんですが、今はS50cが使っている状態。でも余計な出費をせずに済んだので使えて満足です。

  • Posted at 23:33 on Jun 19, 2007
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新発売! 詳しくはウェブで!

Borinquenさんの記事に思わず「そう感じていたのは自分だけではなかったか」と膝を一打ち。

やたらと最近の広告、TVCMに多いのが「詳しくはウェブで!」「続きはウェブで!」「○○で検索!」などの「検索してください型」の文面。

これについて思うのは、Borinquenさんも言われていましたが「安易だなぁ」、という点。
TVCMなら15秒、30秒という時間。電車車内の広告ならあの限られた紙面の中で商品やサーヴィスの魅力を伝えるのがプロではないかと。
それを「詳しく知りたかったら検索して調べてくれ」、という姿勢はどうもヤな種類の違和感があります。
そのうちタイトルにしたような広告が出るんじゃないかな。「商品名くらい書けよ」みたいな。(笑)

だいたいネットをしない方に対して非常に失礼であるとも思います。蚊帳の外にしているわけですからね。

最近の電車車内広告で毎度感心しているのは介護付高齢者向け住宅、Hyldemoer(ヒルデモア)の広告。
紙面の半分を絵と文に分けただけの構成ですがこれがうまい!
文は毎回古きよき時代を端的に表現しきった一文。あやふやですが覚えているのでは、
「あの頃は家族でスイカを一度に食べきれた」(絵では縁側でのその情景が描かれている)、
あとは火鉢に家族が集まっている絵のやつとか。
今掲載されているのは
「家にあるものはみんな自分より年上だった」(家の家具と子どもが描かれている)だったかな。
どれもが毎回、広告として非常にレヴェルが高い。言わんとしていることが説明を通してではなく(←ここ重要)受け手に伝わってくる。素晴らしい。

検索の話に戻ると、その商品なりサーヴィスに関心を持って、かつネット環境を持っている人は言われなくても自分で調べるでしょうに。
検索キーワードを向こうが用意しているという点からもなんとなくお粗末さを感じます。これが10年前だったら斬新だっただろうけど、今の時代に「検索!」とか向こうから言われてもねぇ。揶揄・冷笑をこめて(笑)をつけたくなっちゃうよ。

あとついでにBorinquenさんが触れられていた電車車内での女性の化粧。
自分が恋人や娘にひとつ言うとすれば、「デートに1時間遅れてもいいから化粧は家でやっていけ」という点。
人前で、しかも男が見ているところで化粧できるその神経、さすがにどうかと思う。
女の前で男が鼻の下限界まで伸ばして髭剃っているのと変わりないと思うんですが。
Gacktが「汚い言葉遣いの女性は一瞬で女性と見なくなる」と言ったそうですがそれに感覚は近いですね。