今日の名言

 『無限なものは二つある。“宇宙”と“人間の愚かさ”だが、
 前者については自信がもてない。』

 アルベルト・アインシュタイン

  • Posted at 21:02 on Jun 29, 2007
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プルートされたよ…

冥王星にされる。

昨年惑星から外された冥王星(pluto)ですが、なんと「冥王星にする」つまり「評価を下げる」という意味で使われるようになったそうです。(記事

冥王星自身はなにも変わらず宇宙で廻り続けているのにね。(笑)

  • Posted at 01:00 on Jan 12, 2007
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無我

先月号のFUDGEに掲載された高木正勝さんの言葉より。

何かを表現しようとして表現すると、いつも失敗してしまう。
散々悩み抜いても答えが見付からなかったり、何か別のものに衝撃を受けて頭が混乱してしまったり、もしくは、何となく「今だ」と勝手に思った時に、覚悟を決めて取りかかると、不意に新しい映像や音楽が生まれる。
自分がいなくなってしまった様な、何か大きな波に乗っかった気分になる。
そんな時に、本当に良い表現や作品が生まれる。

手を動かせば、メロディーや色は幾らでも出てくるけれど、本当に作品として残したい部分、人に伝えたい部分というのは、実は、その瞬間そのものなのかもしれない。
そこには、自分というものは、あまり存在していない気がする。存在してはいけない気がする。
表現者と周りから言われる立場にあるのに矛盾した話だけれど、自分が表現するものに自分が存在してはいけない気がする。
何か別の、もっと大きなものに触れて。
それを残したいし伝えられる形にしたい。

まさにそうなんだよなぁ。
本当に人を感動させるもの、ってジャンルは関係なく、創っている本人はその瞬間、どこかに行っているような気がする。
「神懸る」という表現があるけれど、まさにあの瞬間はなにかが降りてる。

その時、自分は存在してはいけない?。
まさにその通りです。

  • Posted at 18:24 on Dec 10, 2006
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Creative Class

ここのところ忙しかったのでたまってきた雑誌・新聞などの切り抜き記事をスキャニング。
母が「これってあなたのことじゃないの?」と教えてくれた記事を紹介。

外回りの営業を終え喫茶店で一息。そんなとき、新種の客が増えたのに気づいた人も多かろう。
くだけた服装だが学生ではなくノートパソコンで仕事に没頭。彼らのようなタイプを米国の社会学者がクリエーティブクラス(創造者階級)と名付けたのが四年前だ。

創造性を最大の武器にIT、デザイン、マーケティングなどの分野で働く人々を指す。クラスといっても収入や資産で区分するのではなく、価値観やライフスタイルで階層をくくった点が新しい。
仕事と余暇の境目を意識しない。職場の机よりカフェで気分良く仕事。ものづくりや知識の習得が好き。流行は追うのではなくつくり出す。年収はまちまちでも、そんな傾向は共通するそうだ。

こうした志向は若年層を中心に、業種を問わず広がっているのではないか。細かく管理の網をかける従来の発想では彼らの力は発揮されにくい。
働くことの意味や形は変わりつつある。

日本経済新聞 2006/11/05朝刊より(一部抜粋)

まさに。
もちろん世の中が全部クリエーティブクラスになる必要はないし、なったとしたらそれもまた悲劇。大切なのはそれぞれの歯車が気持ちよくお互いにハマってきれいに回っていくこと。
自分はこの記事で言う「クリエーティブクラス」の価値観の人間なので「今の時代に生まれてよかったなあ」としみじみ。(笑)

カフェでキーボードをぱたぱた。最高です。

敬語の種類が細分類へ?

敬語。私自身そうでしたが今までは3種類に分けて教えられました。

・尊敬語(相手を上にする)
・謙譲語(自分を下にする)
・丁寧語(丁寧に言う)

例えば、「召し上がってください。」は尊敬語。
「私が参ります。」は謙譲語。
「~してください。」が丁寧語。
(たぶんこれであってると思うけど…(笑))

なのでこんな使い方は間違ってるわけですね。
・「いただいてください。」(「いただく」は謙譲語。この場合は「召し上がってください」)
・「先生が参られた。」(この場合は「先生がいらした。」)

で、これら敬語がより明確に細分化されるかもしれないそうです。(記事はこちら

ふうむ、なるほど。確かにより明確になって正確な分類になると思うけれど、分類が増えることによって混乱しそうになる気も。分類分けできなくても正しく遣えれば問題はないのですが。

言葉って難しいですね。

  • Posted at 04:24 on Oct 05, 2006
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