林檎姉さん
この一ヶ月ほどかかりきりになっていた仕事がひと段落し、iTMS(iTunes Music Store)をウロウロしてます。JPNとUSを行ったりきたりしたり。(Firefoxに慣れるとiTunesにもタブ機能が欲しくなります。)
買わずに試聴するばかり、いわばブラウザショッピング。
JPNサイトでは主に個人的に懐かしい系を再発掘。
アルバム丸ごと入っていないかときどき調べるのが椎名林檎。時間が経ってもときどき聴きたくなる数少ないアーティスト。
一番好きなのは「モルヒネ」ですが、ぶっ飛んだ彼女はかなり魅力。東京事変はチェックしていないのですが最近の彼女はどうなんでしょう。ぶっ飛んでいるのでしょうか。
高校時代、ナース姿の林檎が肘鉄でガラスをぶち割るPVの「本能」を見たときはすげぇ人が出てきたな、と思いました。
ときどき自分は持っているCDを必要最小限残して売ってしまうので彼女のアルバムは今手元になく、しかも当時はPCにもコピーしていない時代なので聴きたくも聴けません。
ちなみにこれは自分のひとつの指標で、一度CDを売ってもまた買おうと思えるアーティストは本物です。
そういえば以前、2ちゃんかどこかで「こんな椎名林檎はいやだ」みたいなスレがあって、その中に
「自分の歌詞が読めない林檎」
ってのがあったけど、あれは笑った。自分はだいたい読めます。(これは自慢になるのか。)
個人的に、前述の「モルヒネ」、「本能」、あと「浴室」、「同じ夜」、「ギブス」(GFできたら唄ってほしい)、「病床パブリック」あたり好きです。
さきほど「ギブス」のPVを海外サイトで観てて気づいたのですが、歌詞に出てくる「カート」と「コートニー」、Kurt CobainとCourtney Loveのことなんだ、たぶん。
なぜ今まで気づかなかったかってKurtとCourtneyが夫婦だったことを知らなかったから。(先日HMVでKurtの死因にまつわるDVDを立ち見してて知った。)
こんなことを書いてたらNirvanaも聴きたくなってきた…。“どんくらいヒドい?”
あとそこのコメントに
“Some of her songs suck period, but this one is good!”(彼女のほかのはクソだが、これはいい。)
ってあったけど、そうか、終わっちゃってるんだ…。(´・ω・`)
まぁ「うちには納豆があります」とか言われても意味不明かも。(笑)
でもなかなか海外の方にも評判いいみたいでどこか安心しました。
椎名林檎。
すごくぬるぬるしてそうで、それがなんとも魅力的。
毎日聴くのはしんどいけど、たぶん10年後もときどき聴いているんじゃないか(年に2回くらい)と思うアーティスト。
好きです。
2 Responses
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yuko says:
カラオケでギブスをリクエストする男の人は多いね!
あの歌は声の掠れ方まで完コピしたものです。
しかしあのいかにも10代らしい可愛らしい「ぎゅっとしててね」という
歌詞の曲のタイトルが『ギブス』というのは重くないですか?
あと、モルヒネは私も牧歌的で好きな歌なのですが、「密やかな行為」
が何を意味するのかを知ってから無邪気に歌えなくなりました・・・ -
nori says:
多いのかぁ! くっ・・・(同じってのが悔しい)
でも完コピとはすごいね。素晴らしい。
そういえば僕も歌ったことあるな。
「アイデンティティ」は男が歌うと最初でのどヤられるね。(笑)僕はあの重さが好きです。
ぎゅっと締めつけるような激しい求めかたがタイトルによく出てるな、と。
ときに相手を押さえこんでしまうほどのね。
10代の女の子は程度の差こそあれ、
かわいらしさと狂気、恥じらいと暴力性を併せ持つものだと思うから。
(そんな少女に少年は狂うほどに恋をする。)モルヒネはあれは深いですよ。
林檎の歌詞っていろんな解釈ができるよね。
林檎の歌詞を解釈しあう掲示板とか見ると
人それぞれの世界があるんだなと実感。解釈のひとつに、
過去の男のことを思い出しながらセックス(またはオナニー)しているんでは、
というのがあるのね。(=「密やかな行為」)
これは雑誌かなんかでインタヴュアに
「マスターベイションのことですよね?」と聞かれて
本人は(驚いて)笑ってそうだと言ったみたいだけど
本当は違うのだとかなんとか。
(そんな単純なことじゃねぇだろ、とファンに思わせておいて
案外その通りなのかもしれないが。(笑)あー 語りだすと止まらない!
おもしろすぎるので記事に書いてみようかな。
おいらの解釈を発信したい!いつも素敵なコメントありがとう。