「東京奇譚集」 & 「決断力」

本屋にふらっと寄って、買ってしまいました。

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一応、一ファンとして気にはなっていた、村上春樹さんの新作「東京奇譚集」
まだ一ページも読んでません。短編集ということしか分からない。ジャケットカヴァーは和菓子のようでなかなかきれいです。これはもしかしたら怖い話なのでしょうか。

もうひとつは完璧に衝動買い。
将棋棋士、羽生善治さんの「決断力」
これは背表紙と帯、中身をちらちらっと眺めて決定。なかなかよさそうです。それにしっかりとした文体というのが好印象。(ex. 「?した」「?である」)

でも買ったはいいんですが、

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「キャッチャー・イン・ザ・ライ」も読み途中で止まったままなんですよねぇ。早く読まなきゃ。

  • Posted at 18:44 on Oct 14, 2005
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英会話本&英和辞書

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「ネイティブなら子どものときに身につける なるほどフレーズ100」

英会話本ってたくさん出てるのでなにがいいのか分からなくて、事前にAmazonを見てみたらこれが売り上げ1位でした。
まだ全然読んでないですが、ちょっとしたことなのに言い方が分からない、というのが取りあげられていてなかなか面白そうです。

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「リーダーズ英和中辞典」 研究社

前から常々、新しい英和辞書が欲しいと思っていたのですが、ついに買いました。
本当は「リーダーズ英和辞典」が欲しかったのですが、7600円! すいません、買えません…。なので中辞典を。
これは4300円。これでもやっぱり高いけれど…。辞書ってほんとに高い。

  • Posted at 20:43 on Sep 12, 2005
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「おいしいコーヒーをいれるために」 & 「lust」

ひさしぶりにAmazonで買い物。

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中川ちえ 「おいしいコーヒーをいれるために」

最近できたばかりのカフェで見つけた本。(コーヒー関係の本がたくさん置いてある。)
これいいな、欲しいな、と思って調べたら、2年前にAmazonのウィッシュリストに入れてありました(笑)。
堅苦しくなく、のんびりと読めます。写真もきれい。

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Rei Harakami 「lust」

J-Waveで流れて即チェックした作品。レイ ハラカミの「ラスト」。

これは名盤になると思う。すごくいい。すごく気持ちがいい。サウンドはエレクトリックです。テクノ要素あり。
テクノはアングラなテイストになりがちだけど、これはものすごくポップ。踊りたくなる。

これを聴きながら夜明けの海岸線をドライヴしたら気持ちいいだろうなぁ。
すごくオススメです。とりあえず自分はこっち系の音って大好き。夜明けに似合う音楽、最高です。

  • Posted at 20:56 on Aug 13, 2005
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松本青空 @「デジタルフォトテクニック」#004

松本青空(Matsumoto Sora)さんってご存知ですか?(公式サイト
私はまったく知らなかったのですが、「デジタルフォトテクニック」(#004)というデジカメ写真の雑誌で知りました。(表紙の人ではないです)

もうなんというか、めちゃくちゃかわいいです。単に「かわいい」っていうレヴェルではなく感動。
男女関係なく、見てほしいです。本屋に行く機会があったらぜひ立ち読み(立ち見?)するのをおすすめします。

「デジタルフォトテクニック#004」 玄光社
青空さんのグラビアはP24-31です。
ちなみに次のページは末續慎吾さんの足の裏です。知らずにめくるとすごいびっくりします。(笑)

デジフォテク今号を見てCanonの”EOS-1Ds Mark II“がすごく欲しくなったのですが、我が手にするのは遠いなぁ。
本体だけで80んー万、レンズも入れると100万くらいする。あぁ。

  • Posted at 19:31 on Aug 12, 2005
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ここまで共感できる作家はいるだろうか?

自分はぜんぜん読書家じゃなくて、新しい小説とか本とかほとんど読まないです。
その中で村上春樹さんだけは大好きで、文庫本はほとんど全部持ってるし、ときどき思いついたみたいに読み返したりします。全部読むんじゃなくて好きなシーンをところどころ拾い読みする、ということが多い。

最近再び読んですごくよかったのを紹介。

「あなたは二十歳の頃何をしてたの?」
「女の子に夢中だったよ」一九六九年、我らが年。
「彼女とはどうなったの?」
「別れたね」
「幸せだった?」
「遠くから見れば」と僕は海老を呑み込みながら言った。「大抵のものは綺麗に見える」
―「1973年のピンボール」

初期作品の「僕」は大好き。自分とぴったり重なる。考え方とか。そのあまりの共通感は衝撃でした。
上のなんて感動でよだれが出ます。(笑) よだれが出るくらいウマいなと思わせる台詞、春樹作品の醍醐味です。ほかの作家では味わえない。

もうひとつ。

「目に見えるものがほんとうのものとは限らない」
―「かえるくん、東京を救う」(「神の子どもたちはみな踊る」に収録)

ほんとに力強い言葉だと思う。じっくりと心にしみていく言葉。

  • Posted at 17:38 on Jul 21, 2005
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