The Bells for 25th Sunset
先月、とあるデパートのAfternoon Teaにて書いたもの。
“The Bells for 25th Sunset”
耳元でPet Shop Boysが歌ってくれた
いくつかの足跡と どこかで見た記憶僕の小さな足音が止むと 鈴の音が聴こえた
Afternoon Teaのアイスチャイが のどにしみる国道走る車の きらきら光るヘッドライトのように
僕の心も どこかに向かっていたらいい暗くなっていく空の中に
灯り始めた この街の明かりが
僕のまばたきで 一瞬消えた僕がまばたきをしているあいだも 光っていてほしい
僕が見失った足跡も 見落としてきたなにかも
みんなどこかに向かっていたらいい
人知れずでも どこかに向かっていたらいい空に小さく 鈴が鳴っている
僕は今も それを聴いている
25歳になった自分に捧げてみたり。