The Bells for 25th Sunset

先月、とあるデパートのAfternoon Teaにて書いたもの。

“The Bells for 25th Sunset”

耳元でPet Shop Boysが歌ってくれた
いくつかの足跡と どこかで見た記憶

僕の小さな足音が止むと 鈴の音が聴こえた
Afternoon Teaのアイスチャイが のどにしみる

国道走る車の きらきら光るヘッドライトのように
僕の心も どこかに向かっていたらいい

暗くなっていく空の中に
灯り始めた この街の明かりが
僕のまばたきで 一瞬消えた

僕がまばたきをしているあいだも 光っていてほしい
僕が見失った足跡も 見落としてきたなにかも
みんなどこかに向かっていたらいい
人知れずでも どこかに向かっていたらいい

空に小さく 鈴が鳴っている
僕は今も それを聴いている

25歳になった自分に捧げてみたり。

  • Posted at 02:35 on Aug 22, 2006
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iTMSのネットレイディオ

iTunesの「ラジオ」。チャンネルがいっぱいあって飽きません。
とくに聴きたい曲がないなぁ、っていうときに流しておくのも楽しいですよ。お気に入りの曲に出会えたり。
最近気に入ってるのは、”Ambient”の”Chillout”。家で聴くのにChill out系は向いている気がします。

ちなみに最近作ったプレイリスト。

[Chill Out]

“Natural Born Dub” – 藤原ヒロシ
“Maybe” – Kaskade
“Still Still Still” – Kaskade
“Beautiful, Loved & Blessed” – Prince
“Part II C” – Keith Jarrett
“Some Small Hope” – Ryuichi Sakamoto
“Shining Boy & Little Randy” – Ryuichi Sakamoto
“Natural Born Dub (Riverside Christmas Remix) – Fantastic Plastic Machine

このプレイリストはもっと成長させていきたいなー。

  • Posted at 00:22 on Aug 19, 2006
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PV – Green Day & Erasure

先日に引き続きおすすめPV、ミュージック・ヴィディオを紹介。
YouTubeならおそらくたいていのPC環境でも観れるのではないかと。


Green Day “Wake me up when september ends”
これは以前にも紹介したものですが再び。自分の中では、The Best of Music Video.


Erasure “Breathe”
切ない…。

  • Posted at 22:20 on Aug 15, 2006
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均衡を取ろうとする自分と、それを眺めてしまう自分

高校の恩師、佐野先生のブログで語られた「デリケート・バランス」。
まさに… そこなんですよね、自分の位置も。

紹介します。

デリケート・バランス(上)
デリケート・バランス(中)
デリケート・バランス(下)

「生きること」と「食べていくこと」。

先生の言葉が強烈に響いたので引用させていただきます。

(芸術家にとって)「生きること」と「創ること」は一致しているのであって、そこに「食べること」への意識が介入する余地は無い。私の「AとBとのバランス」など、芸術家にとっては「生ぬるい戯言」だと思い知らされた。(中略)
あれから40年…私は今なお「デリケート・バランス」に生きている。忸怩たる思いもあるが、これもまた「自分の人生」だと思えないこともない。しかし、残された人生の時間を全て演劇創造に充てることで、あの21歳だった自分、打ちのめされていた自分に応えて上げたい気持ちもある。

正直、自分は打ちのめされ続けている気がする…。
手を抜いてるわけじゃない、全力で対峙しているつもりだけど、まだまだなのかな。まだまだなんだろうな。ゆっくり考えたい、時間がほしい、と思うのは甘えなのかなぁ。
先生の

「流されそうな川の真ん中に杭を打ち込み、それに一時しがみつきたい」が本音だった。立ち止まる時間が欲しかったのである。

という言葉、痛いほどよく分かります。

これはしばらくまたこもって考えます。
この前「考える前に飛べ」と書いたけれど、やっぱり考えてしまう。我ながらもどかしいというか苛立つというか。

OK Go

景都さんが紹介してたPV。
こういうの大好き!


OK Go “Here it goes again”

関係ないけど、
Google、Wikipedia、Amazon、YouTube
ネットの本質を突いてるサイトたちだと思う。

  • Posted at 00:33 on Aug 13, 2006
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