エレクトリック・ミュージックの系譜

これはすごい。

テクノ、ハウス、トランス、アシッド…
エレクトリック・ミュージックのジャンルは、その多方向への変化により非常に複雑になっています。
それがこのページではそのジャンルの代表的な楽曲を実際に聴きながら、変化の流れを体感的に知ることが出来ます。
「ハウス系とトランスの違いは?」などと思われることがあったらこれは役に立つでしょう。

Ishkur’s Guide to Electronic Music

こういうふうに系譜としてみると時代を感じますね。
私が小学生の頃、兄の影響で聴いていたのが(エレクトリックでは)New Waveやその後のSynthPop。

とりあえずこのページのジャンルはすべてチェックしましたが(かなり疲れた^^;)、結局のところ今好きなジャンルをあげてみると、
・Deep House。(”HOUSE”のところの”DEEP”)
・Ambient House, Techno, Trance、またブライトなDownbeat系。(”DOWNTEMPO”の”AMBIENT HOUSE-TECHNO-TRANCE”、そして”CHILLOUT”エリア。)
などの落ち着き系ハウスミュージック。
アッパー系では、
・ブライトなピアノサウンドが印象的なDream Trance、
・自分的に「いわゆるトランス」なEpic Trance、
・重厚な音のカーテンが特徴のDutch Tranceの一連の系列。
でしょうか。まぁ分かりやすい好みですね。(笑)

中学・高校ではかなり歌ものハウスに傾倒していた気がする。(”HOUSE”の”ANTHEM”、”VOCAL”あたり。まさに90’S。)
BPMが速くなり、音域もハイ&ライトになるEUROBEAT系にはあまり行かなかったです。

ある意味徹底的に聴かない(アンテナが反応しない)のが、RAP, HIP HOPに代表されるBREAKBEAT。そしてそこから派生したURBAN BREAKBEATに入るソウル系。

う~ん興味深い。

  • Posted at 20:39 on Aug 07, 2006
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+DESIGNING 文字特集

本屋で立ち読みしたものの、やはり気になって後日行くと売り切れ。結局Amazonで購入。

“+DESIGNING” 創刊号、特集は「文字。」
パソコンにおけるフォント(文字)の基礎知識から分析、広告でのフォントのあり方、書籍での文字、デザインとしての文字…。とにかく文字についてぎゅーっと詰まった一冊です。個人的に広告での文字が興味深い。
キューピーマヨネーズの写真を効果的に使った広告が中学の頃から好きで、新聞から切り取ったのを今でも持っています。

また他にも今現在役に立つ情報もありました。
アップルが使っているフォント、なかなか好きなのですが、それに関する情報もあり。
「エクスクルーシブ・フォント(exclusive font)」、つまり企業やメディアがオリジナルにデザインしたフォントの実状も少し書かれています。

そしてもうひとつ。
Windowsの次期OS、Vistaに搭載される新しい和文書体 “Meiryo(メイリオ)”。これはClearTypeフォントらしく、非常に読みやすい書体(サンプルが載っています)。

そして驚きなのは、このメイリオはかの “Verdana” をベースに開発されたそう。
なぜVerdanaかと言うと、このメイリオの開発コンセプトである、「スクリーン上での読みやすさ」「横組みでの可読性の高さ」を満たす和文書体は今までなかった。そのイメージに一番近かったのがVerdanaだった、ということらしいです。
実は。このブログも含めて私のサイトでは、欧文はVerdanaを第一優先指定しています。自分の知る中では標準装備されている欧文フォントで一番読みやすく、かっこいいと思っていたから。
WinXPでも滑らか効果を使えばきれいになります(デスクトップ上で右クリック、プロパティ。[デザイン] – [効果] – 「次の方法でスクリーンフォントの縁を滑らかにする」をチェック・[Clear Type]を選びます)。
これをベースに作られたという「メイリオ」、期待大です。

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Amazon.co.jp: +DESIGNING Vol.01 「文字。」

  • Posted at 23:44 on Jul 31, 2006
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ナチュラル・クラブミュージック

新宿のUNIVERSAL LANGUAGEの店内でかかっていたCD。
UNIVERSAL LANGUAGEは店内でかかるCDはすべて試聴可、そして購入できるそうです。買ってしまいました。
FreeTEMPOの “IMAGERY”。(ウィンドウ固定&音出ます)

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FreeTEMPO “IMAGERY – Amazon.co.jp

これがおすすめ!
たとえばKaskadeが好きな方はまず間違いなく気に入ることと思います。エレクトリック色はKaskadeより低いので(基調はナチュラル、生サウンド)、より多くの方に聴いてほしい一枚。

生ギター + 優しい女性ヴォーカル + 上品なエレクトリック・ブレイクビーツ。最高。
クセはないのでいろんな方に受け入れられると思います。静かに流してもいいし、ウーファーを効かせて酔ってもよし。
落ち込んでいるときでも聴くことのできる上質な音楽です。

  • Posted at 18:02 on Jul 30, 2006
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「東京タワー」、「英雄の哲学」

どちらもノンフィクションですが、二作品を紹介。

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リリー・フランキー 「東京タワー ?オカンとボクと、時々、オトン?

ずいぶん前に買ったまま放置しているあいだに本屋大賞を受賞されたとのこと。

上記リンク先のAmazonのレヴューに、「作者が感動させたいところは分かる。しかし、そこにそのための文章が書かれていない。(よって)後味の悪い作品」というのがありますが、私が客観的に申し上げて、本作品は「感動させるため」のものではなく、(著者である)息子が母に向けての、ある意味とても個人的なものですのでそのような脚色・演出はかえってないほうがよかったと思います。
ここで(言ってみれば)「読者を感動させよう」というアクションがあると母と息子のピュアな、そしてリアルな関係が汚されるのではないかと。
その中の人間、つまり「オカンとボクと、時々、オトン」にしか流れないであろう空気が伝わってくる、それがこの本の魅力なのだと思います。

私は上質な作品だと思いました。おすすめします。
ちなみにこの本の装丁は、母がよく残していた贈り物の包装紙を表していると本人が言っているのをどこかで聞きました。金のラインが水引、だったかな?
と思ったら本人の日記でした。記憶力に乾杯。
あと扉の題字を見たとき、「これはスゲェ… リリーさんが書いたのか…?」と思ったらどうやら「オトン」らしい。すごい。

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イチロー × 矢沢永吉 「英雄の哲学

BSデジタル放送民放5局共同特別番組として放送されたイチローと矢沢永吉のふたりによる対談の本。
イチローを敬愛してやまない私としては番組をぜひ観たかったのですが、当時うちのTVでは観れず。録画できる方も見つからずで残念ながら観れませんでした。

常日頃からイチローの言葉というのは自分の気持ちをトレイスしてくれるかのように自分自身にジャストフィット・直で理解できるので、この本を読んでいても「そうだよな、やっぱそうだよなぁ」と確認できる悦びがありました。
よく、“気持ちを共有したい・分かってほしい”というのは女性的な本能だと言われますが、もちろん男だってそういう欲求や、直で“すぽーーん”と気持ちが伝わったときの悦びはあります。まさに自分にとってはそんな思いのしたふたりの対談でした。

より欲を言えば、もっとイチローの(矢沢永吉さんはよく知らないので)哲学を深く深く深く読みたいという気持ちはありました。もっとディープなイチローの哲学世界を。

先日「アーティストとは」というのを書きましたが、それにあわせればイチローは完璧にアーティストだと思います。
いつか直接会って話したい人です。

  • Posted at 22:30 on Jul 26, 2006
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ena long interview

minkのCDジャケットなどを手がけていることで知ったイラストレイター、enaさん。かなり好きです。歳も近いし応援してます。
そのenaさんのインタヴュー記事がMACPOWER誌の8月号に掲載されています。780YENです。

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今後の夢としては、グレーの明度とか黒の濃さにこだわった印刷で自分のイラスト集を作りたいとのこと。
ぜひ作ってください! 出たら絶対買います。キャッシュカード欲しさにりそなに入りたいくらい。(笑)

appleの記事
adobeの記事(PDF)

  • Posted at 23:07 on Jul 25, 2006
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