星を見るひと
ペルセウス座流星群、ご覧になりましたか?
毎年この時期にピークを迎える流星群。昨日12日の深夜から13日の明け方くらいがピークとのことでした。
残念ながらの空模様でしたが、午前3時くらいから外に出て眺めました。雲が多く、流れる雲の間からのぞく感じでしたが、ひとつ見ることができました。
流れ星を待ち続けた経験のある人は分かると思うのですが、あれって「今の流れ星? それとも錯覚?」みたいな感覚になりますよね。
ちらっと見えた気がするんだけど、確信がもてない、みたいな。
でもひとつは確実に見れました。よかったよかった。
でも30分ほどで雲が広がり、雨もぱらつき始めたのでそのあとは断念。まだ2,3日は見れると思うので、空が晴れていたら眺めてみるのはどうでしょう。
思うのですが。
星ってずっと遠くにあるわけですよね、それこそ~光年先、とか。
そんな気が遠くなるような遠い場所にある星を見ているのに(流れ星は大気圏内だけど)眺めているときって限りなく自分自身に近づく気がします。
ずっと遠くを見つめているのに、実はなによりも近い自分に向きあうことになる。それはなんだかとても不思議な気がします。
自分自身ってなによりも近いはずですが、実はものすごく遠いものなのかもしれません。