【WordPress 2.9新機能】投稿サムネイルで簡単にフォトログ構築っ!

「投稿サムネイル」機能で記事一覧を出力
「投稿サムネイル」機能で記事一覧を出力しています。使っているフォトログはこちら

先日の「フォトログ作ったよ」な記事の最後で、「『記事タイトル=画像』としているため、フィードリーダーに配信されるタイトルは(title unknown)などとなる」と書きました。
その後TwitterのWordPress.orgさん(@jawordpressorg)のつぶやきを見て「これってフォトログ向きの機能じゃね?」と思い、ちょっとやってみると…。

なんでこんなに簡単にできちゃうの!!1!11

てなくらいあっさりと。わざわざタイトル用に 20100131_1th.jpg というサムネイルファイルを作っていたのに^^;
タイムリーだったけど、どうせタイムリーならもう心持ち早く気づいて欲しい>自分

さて、それでWordPress2.9の新機能である「投稿サムネイル」。備忘録的に自分のを残しておきますφ(._. )
画像を記事一覧として出力したいフォトログなどでは大変便利な機能です。説明もフォトログ向きな方向になっていますが、よろしければご参考に。

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  • Posted at 01:15 on Feb 05, 2010
  • | (Closed)

フォトログはじめました。

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写真専用ウェブログ、フォトログ。写真を主役にしたサイトを作りたいという気持ちがついに臨界点を突破し、一晩でさくっと作っちゃいました。

*n.on.sight http://site-ichijo.net/finder

以前からfotologueというフォトログに登録していたのですが、フルFlashサイトで見た目はいいんだけど使いにくい。今回2年半ぶりにログインしてみて、ずいぶん軽くなったし安定もしていたのですが、使いやすさという面では変わっていませんでした。

有名なフォトログではFlickrがありますが、個人的にクールだと思ったこともないし、使いやすいと感じたこともないんです。(登録していないので閲覧者としてだけの感想ですが)
「写真を鑑賞する」というより、「写真をきっかけとしたユーザ交流」「アルバム的利用」を主眼にしているのかもしれません。

そんなわけで「こりゃもう自分でやれということだろう」と解釈し(笑)、WordPressで作りました。テーマファイルを自分で作ることが出来るので、まぁなんとかなるだろう、と。
ブログの延長ではない、写真に特化した「まさにフォトログ」というのが実際どういうものなのかよく知らないので、むしろこれ幸いと自分の理想をそのまま形に出来たと思います。ほんとに写真鑑賞のことしか考えていません。
画像一切未使用。完全CSSデザイン。ハック未使用。Ajax等演出無し。ストイックでいいですねえ。
ちなみにテーマ名は「Finder」。

なぜこのブログではなく別にフォトログを作ろうと思ったかというと、やはりブログとしての(閲覧者側の)利便性を損なわずに、写真鑑賞に特化することは難しい、という結論になったんだと思います。
例えば、ブログだとどうしても月ごとのアーカイヴ、検索、最近のポスト、そういう「メニュー」を配置しなければなりません。利便性を考えれば画面の上下ではなく横方向に配置したい。そうするとどうしてもメインコンテンツエリアは狭まります。
写真を大きく見せたいというのがそがれてしまう。写真以外の情報がいっぱい画面に入ってくる。
Ajaxで写真を大きく演出できますが、そういう「手間」を閲覧者に求めるのは美しくない。

ここまでコンセプトがそれぞれはっきりしているなら、もう別に作ってもいいのではないかと。そんなことを思った次第。

ただ、ひとつ問題が。フィードリーダーに登録すると新記事が配信されますが、記事のタイトルを画像としているため、フィード配信時の記事タイトルは「(title unknown)」などとなります。(Google Readerの場合。)
これ、画像のtitle値かalt値を読んでくれるとありがたいのですが、そうもいかないみたい。
「見るまでのお楽しみ」と捉えればある意味では表示されるよりいいかも。(笑)

あとは「続くかどうか」だけが問題です。^^; 「これは大きく載せたい」というのをぽつぽつとでも出来れば。
いつもの事ながら一通りのブラウザでチェックしていますが、なにか表示の崩れ・不具合など気づいた点があれば教えていただけると嬉しいです。

WordPress2.9へ、MySQL4.0から5.1へ@さくらのレンタルサーバ

WordPress2.9がリリースされました。2.8.x系からのプリメジャーアップデート(というのかな?)だけあって、要件がMySQL4.0から4.1.2へと変更されています。
私はさくらのレンタルサーバ・スタンダードプランを利用していますが、今までは特に必要もなかったのでVersion4.0のままでした。5.1も使えましたが、4.0からアップデートするためには一度データベースを削除し、5.1を選択して作り直す必要があったため放っておいたわけです。今回WordPress最新版(2.9)の要件が変わったのを機にMySQL5.1へアップデートしました。

さくらのレンタルサーバにおいての、データベースアップデートについてメモメモ…φ(._. )

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Windows 7 tips: XP Modeを使ってIE6&7を共存させる

IE6,7&8 working on Windows 7
原寸大[1920×1200] ※以下、「原寸大」はサイズの大きいものがあるので注意。

ウェブサイトを作ってる身としては、なんだかんだ言ったところでやはりInternet Explorer 6&7を無視するわけにはいきません。よって手っ取り早く検証作業を行うために、Internet Explorer 6~8の各ヴァージョンをインストールしておきたいわけですが、これをやるには一手間が必要です。ちょっと今更感もありますが、ここで備忘録的にも手順を残しておきたいと思います。

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ライトブロガーから見たmixiとTwitterの使い道

2009年の日本でホットになったウェブサイトと言えば、一位http://twitter.com/、二位http://www.bing.com/ではないでしょうか。(自分調べ)
Bingは大変気に入っていますが(デフォルトサーチャーを変えてもいいかなと思ってるくらい)、今回はTwitterについて。

日本でmixiは大ヒットしましたが、mixiと同じようなユーザ層をTwitterが獲得するかというと、それは難しいだろうなと思います。そもそもそんな事態になる必要もないし、なってほしくもないのですが(笑)。

mixiが大ヒットした理由を考えてみると、一つは日本の独特な携帯電話市場(製品市場ではなく、その上のサーヴィス市場)、そして 携帯電話>PC という人々が若年層にとりわけ多いこと、「クローズな環境(mixi)ならオープンなウェブより安心」といった妄想が少なからず関係したような気がします。専門家ではないので私個人の印象に過ぎませんが…。
私はmixiにはまったく馴染めませんでした。未だ自分にとってのmixiの存在意義を見出せずにいます。ブログやっていると、ほんとにmixiに書くネタ(話題)がないんです! 内輪ネタというのは持ち合わせていないので、ブログとの差別化が図れませんでした。将来50mm厚防弾ガラス張りのオールシースルーな家に住みたいと思っているような人間なので話すことは自分から話すし、話さないことは最初から話さない。見たければ見ればいいし、見たくなければ見なければいい。その中に「この人には話すけどこの人には話さない、この人には見せるけどこの人には見せない、mixiには書くけどブログには書かない」という区別はないのです。自分で書いててもよく分からない例え話です!
それでもアカウントを残しているのは、mixi内でのみ連絡可能な人があまりに多いのでその窓口として置いてある、という感じです。(そろそろそれも切ってもいいかもしれない、と思い始めてもいるのですが、正直なところ。)
今までアカウントは公開していませんでしたが、その意味もないので書いておきます。

【July 3rd, 2011 追記】
2011年6月に退会しました。

根っからのWorldWideWebな頭になっている人間からするとmixiというのは大変使い道に悩む媒体なのですが、Twitterも別な意味で使い道が難しい媒体に思えます。

http://twitter.com/ichijo
Twitterというのは「小鳥のさえずり(つぶやき)」をモティーフにした登録型ウェブサイトで、140字(全角/半角問わず)という短いセンテンスでつぶやいていくサイトです。小鳥がチュンチュンとさえずっているイメージです。
私が始めたのは2008年後半からですが、しばらくの間はTwitterの使い道に困りました。なにをつぶやくのかが分からない。「ブログに記事に書くまでもないたわいもないこと」を書くにも、わざわざPCの前に座ってつぶやくというのも面倒くさい。
それが少し変わったのがiPhoneを手にしてから。Twitter用のクライアントアプリケーションがたくさんAppStoreで出ていますが、私はそんなヘヴィなTwitterユーザではないので無料のEchofon(当初の名称はTwitterfon)を使用しています。
これでいつでもどこでもつぶやけるようになったのでTwitterも日常的に使うようになりました。(もちろんiPod touchでもオンラインなら可能。)
# よく知らないのですが、いわゆる携帯電話向けにもTwitterツールがあるらしいです。

Twitterのいいところは、
◆ブログを持っていても書くことがかち合わない(内容ではなく、文字数などからそもそも書くスタイルが違うから)。
◆ユーザがウェブ慣れしている人が多い(印象としてウェブ・PCリテラシーが基本的に高い人が多い)。
◆絵文字(not AA)がない。
◆サーヴィス構造がとてもシンプル。

以上のことから使用している中でストレスになることがほとんどありません。自由気ままに垂れ流しているだけでいいのがそもそもの「つぶやき」ですから、とても気楽です。
mixiだと対象者が限定(=マイミク)されるわけで、彼らをまったく無視したことはなかなか書きにくい。例えば、PCを持っていないマイミクが多い中で「Ubuntu 9.10はどうなんだろ」とか「SSDのTrim対応ってこういうことらしい」とか「けいおん!スキンのためだけにGoogle Chrome使ってる」とか書くのも気が引けるわけです。

ウェブの発展の過渡期でmixiのようなクローズなウェブサーヴィスが隆盛するのは自然な流れですがその先、5年~10年といった中長期的なスパンで見ると立ち位置が難しくなっていくのではないかなぁ、と2006年の登録当時思いましたが、その後mixiは招待制でなくなったりして少しずつ線引きがなくなってきました。あとは携帯電話ユーザの囲い込みでしょうが、あと3年もすればいわゆる「携帯サイト」「PCサイト」の区別などなくなっていると思うので携帯電話向けサイトを基本としたビジネスモデルは難しくなるんじゃないかな、などと予想しています。携帯電話業界の人たちは今後武器になりうるのはその日本中張り巡らされた回線網だけなので、その財産を生かした次のビジネスモデルをさっさと固めた方がいいと思います。でないとイー・モバイルやWiMAXとの圧倒的優位性が時間が経てば経つほど損なわれてしまうのでは。

ずいぶんずれましたが、一言で言えば「ブログをそこそこ書いてる自分としては、mixiは使いにくいけどTwitterは使いやすい」というお話でした。
同じくTwitterの使い道に悩んでいる人はとりあえずPicolog(ピコログ、ウェブログに対して)としてつぶやいてみるのもいいかもしれません。

  • Posted at 02:57 on Dec 14, 2009
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