「蹴りたい背中」、「蛇にピアス」

いまさらですが、読みました。

綿矢りさ、「蹴りたい背中」
金原ひとみ、「蛇にピアス」

のふたつ。去年の1月か2月に発表された芥川賞受賞作。
発表直後に発売された「文藝春秋」という文芸誌に両作品とも全文掲載されました。興味はあったけど単行本を買う気にはなれなかったのでこちらを購入。実は全然読んでなくてしまってたんだけど先日そろそろ読むか、と思って一応読了。

作品の感想というかひとつ思ったことを。
たぶんあの作品を書いたのは彼女たちが18、19歳あたりだと思うんですが。思い返してみると、自分が18、19歳のときもこういうの書いてたな、と。

私としては彼女たちのこれからの作品も読んでみたいなと思いました。あと3年後、5年後の作品を。
好き嫌いは別として、やはり同年代としてこれからも書き続けて欲しいなと真剣に思う。

  • Posted at 22:05 on Jun 04, 2005
  • | (Closed)

ルーヴル美術館展

横浜美術館で開催されている「ルーヴル美術館展」に行ってきました。平日なのに来場者は多かったです。(土日ほどではないですが。)

とくに印象に残ったのは、

・「スフィンクスの謎を解くオイディプス」
 ~ジャン=オーギュスト=ドミニク・アングル

・「若き殉教の娘」
 ~ポール・ドラローシュ

・「泉水のギリシアの女たち」
 ~ドミニク・パプティ

・「アトリエの芸術家」
 ~テオドール・ジェリコー(に帰属)

・「にわか雨」
 ~ルイ=レオポール・ボワイ

でしょうか。一番気に入ったのは、「アトリエの芸術家」でした。

20050603.jpg
7月18日までやっているそうです。

  • Posted at 21:23 on Jun 03, 2005
  • | (Closed)

液晶モニタが欲しい

今使っているパソコンのモニタは17インチのCRT。2000年に買ったものなのでもう5年ですか。

5年前(WindowsのOSがまだ”ME”の頃)は液晶モニタが標準搭載されるようになっていた頃でした(たしかそうだったと…)。なぜあえてCRTを選んだかというと、当時はまだ液晶の性能が低かったからです。
でも今はもうかなり進歩しているようでそろそろいい頃かな、と思っとります。

でもやっぱりまだかなぁ。
というのは液晶で15インチ、17インチクラスはずいぶんこなれて安くなってきているのですが、19インチになるとまだ割高感が。7~8万くらいいっちゃうんですよね。ちょっとこれは手が引っこみます。
なので本音はもうちょっと待ちたいのですが、懸念材料が消費電力。今使っているものは110W越え。液晶だと今のよりサイズが大きくなっても30W台。話にならない…。早く買い換えたいです。

  • Posted at 00:09 on Jun 03, 2005
  • | (Closed)