「蹴りたい背中」、「蛇にピアス」
いまさらですが、読みました。
綿矢りさ、「蹴りたい背中」
金原ひとみ、「蛇にピアス」
のふたつ。去年の1月か2月に発表された芥川賞受賞作。
発表直後に発売された「文藝春秋」という文芸誌に両作品とも全文掲載されました。興味はあったけど単行本を買う気にはなれなかったのでこちらを購入。実は全然読んでなくてしまってたんだけど先日そろそろ読むか、と思って一応読了。
作品の感想というかひとつ思ったことを。
たぶんあの作品を書いたのは彼女たちが18、19歳あたりだと思うんですが。思い返してみると、自分が18、19歳のときもこういうの書いてたな、と。
私としては彼女たちのこれからの作品も読んでみたいなと思いました。あと3年後、5年後の作品を。
好き嫌いは別として、やはり同年代としてこれからも書き続けて欲しいなと真剣に思う。
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