歯磨き、そして歯ブラシ
自分が将来親になったとき子どもになにがなんでも必ずさせようと決めているのが歯磨きの習慣。
嫌がろうが忘れようが、仮に本人がやらなくても代わりに磨くくらいの勢い。
自分は一時期虫歯になりやすい状態だったり、また先天的な要因(永久歯が一本生えてこなかった)の関係上、義歯が入っていたりします。
虫歯をはじめとして、歯のトラブルは人生で経験しなくていいトラブル。一回損なわれたら二度と取り返せないし。
それに、なにも気にせずものを噛みおいしく食べられるしあわせ。あれはほんとになににも代えられない。とにかく、歯磨きだけは「きみがやらないなら、代わりに俺がやる」の覚悟で。
自分はいま歯ブラシは四本使ってます。きっかけは村上春樹の短編小説(事実に基づく話なので厳密に言えば小説ではないのですが)、「プールサイド」に出てくる描写。
「洗面所には彼のぶんだけで三種類もの歯ブラシが並んでいる。
特定の癖がつかないように、ローテーションを組んで一回ごとに使いわけるのである。」― 村上春樹、「プールサイド」より(「回転木馬のデッド・ヒート」に収録)
これを読んだとき、「かっこえーー!」と思い自分もやろうと。それも三本と言わず、四本。
「三種類? 俺は四種類だぜ。」とささやかな優越感。(笑)
自分はローテーションは組まずに、そのときの気分でチョイスします。
Afternoon Teaのマイ歯ブラシ立て。見つけて即買い。これをひとりで独占してます。
今使っている歯ブラシたち。経験上、ノーマルな形状・仕様のもの(この写真で言うと、一番上と一番下のもの)が一番使いやすいです。
毛先が極細になっているものなどは、自分は磨きにくい。グリップもノーマルタイプが使いやすいです。
たくさんあると、選ぶのも楽しいですよ。「なにでいこうかな…」と。
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