ターシャ・テューダー
友だちのおすすめでずーっと観たかった、NHKの番組、「喜びは創りだすもの~ターシャ・テューダー四季の庭」。
先日の土曜日、やっと観れました。ほんと感動。自分が今まで考えていたこと(小説でも書いたこと)をターシャも言っていて、自分自身とすごく重なる部分がたくさんありました。泣けた…。
彼女の言葉をいくつか紹介します。
何百もの球根を植えるのは大変
でも花の咲く日を思えばねせっかく芽を出したチューリップが
おそ霜にやられることもあるのそれでも植物の成長は
辛抱して待つ価値があるわ最近の人は辛抱することを嫌うけど
庭造りにも人生にも必要なものよそれに必ずしも 辛抱だけじゃないわ
待っている間
ずっとわくわくしていられるのよ球根がシマリスに食べられないか
ハラハラしながらもね———————-
春は必ずめぐってくるの
楽しいことは それを待つ喜びも大きいのよ
想像力を枯らしてはだめ
どんな厳しいときも
幸せは心の持ちかたにあるのだから———————-
人は物事の悪い面ばかり考えがち
だけど それは間違っているわこの美しい世界を楽しまないなんて
ばかげてるわ私にはすばらしい息子や孫や
お嫁さんたちがいてくれるから大好きな庭と絵に打ち込めるの
怠け者かもしれないけど
この年なら許されるわよね今が人生でいちばん幸せよ
― ターシャ・テューダー
2 Responses
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ゆき says:
おー。。。。素敵です。
私もこんなふうに年を重ねて生きていきたい。そうそう、お勧めの本をひとつ。
髙木いさお 著
「愛することとやさしさについて」すごく題名は抵抗があるんですが
内容がすばらしいです。
あたたかくなる、気持ちの温度の上がる一冊。
機会があれば是非。 -
ichijo.nori says:
ターシャおばあちゃんはすごいです。
こういう“器”を持ちたいです。> 「愛することとやさしさについて」
ありがとうございます! チェックしてみます。
心はときどきあっためてやらないと冷めちゃいますね。
冬は朝焼けの空がとてもきれいで、眺めてるのが好きです。
寒いですが、心はあったまります。