毎月届くJAF Mate。
おたよりコーナーは毎回読むたび「世の中にはいろんな人がいるんだなぁ」としみじみ。
今月のテーマは「私と車のイライラ解決法」。

その中でこんな方が。
要約すると、36歳女性、いつも2歳の娘が同乗。
この方は運転中のイライラ（迷惑駐車・割り込み・交通規制等）を黙っているとストレスになるので声に出すとのこと。（下線は私による）
たとえば、「もう、なにあの車！」「また路駐！」「厚かましい！」と大声で。（もちろん周りに聞こえないように閉めきった車内で。）
それを2歳の娘が相槌を打つようになり、苦笑しつつもやはり文句を言ってストレス発散されているとのこと。

へぇー…としか言いようがない。
まず「黙っているとストレスになるので声に出す」というのが、「…っえ？　今なんて言ったの？」というくらい目からうろこ。
自分はまったく逆なのです。文句なり愚痴を言っている自分に腹が立ってしょうがないので、絶対に黙るのです。
イライラは飲み込んで自分の中で闘わせて、しばらくたてばどっかに行っちゃうわけですね。そんなことでイライラしてるのがバカらしくなってくるというか。
そのかわり、そのあいだは周りの人は自分に関わらないで放っておいてほしい、という気持ちはあります。

そうか、愚痴ってストレス発散してる人もほんとにいるんだ。それを聞く周りは超メイワクですよ。
お酒を飲んでなにかにつけ愚痴る人もいるけど、あれもストレス発散だったのか。いずれにしてもそれでスッキリするというのが信じられない。

上の例でいうとこう答えちゃいます。
「相手も君のことそう思ってるよ」「邪魔だけどしょうがないね」「別にいいじゃん」（おそらくこのあたりでこっちが彼女にイライラしてしょうがないと思う。（笑））
ケセラセラ、レット・イット・ビーが人間の形をしてるという感じですな。

ああ、奥さんがこういう人だったらどうしよう。
人のイライラを鋭く察知して敏感に反応してしまう体質（自分もイライラし始める）なのでこのへんはどうにか平常心で聞き流せるようになりたいなぁ。。。