Shade Grown Mexico
スターバックスの豆・「シェイド・グロウン・メキシコ」。アートワークが新しくなっていました。かわいいです。
この豆は日陰栽培によって作られています。なんの日陰か? というと、熱帯林の木陰。
いただいた「コーヒー生産地への貢献」というパンフレットによると、コーヒーの木は伝統的には木陰で栽培されていたそうです。ところが収穫量を増やす目的から熱帯林の伐採が進み、自然環境は破壊されていきました。
そこでスターバックスはNGO団体(コンサベーション・インターナショナル)と共同で、自然保護活動を進めているそうです(このページ下部にスタバとの活動について記述)。
でもそれでは生産者の収益は減るのではないか、というと実はスターバックスは市場より高い価格で豆を買う契約を栽培農家と結んでいるそうで(たとえば2004年度にはニューヨーク市場の取引価格より74%高い値で購買)。
そして、この「シェイド・グロウン・メキシコ」のパッケージに描かれている鳥は、日陰栽培に戻した結果、森に帰ってきた鳥なんだそうです。
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