独学の強みと弱み
先日ウェブデザイン関係の雑誌をAmazonで購入したとき、宣伝(?)で掲載された本にピンと来たので併せて購入。これがすごかった。
Webプロフェッショナルのための黄金則 XHTML+CSS虎の巻 (Web Designing BOOKS)
その衝撃というか、感じたことをまとめるとこういう感じ。
・自分が気になっていたことがポイントとして論じられていた。
・自分でもやっていたことがテクニックとして挙げられていた。
・なによりもこういう専門書を自然に読み、理解することができた。
ウェブデザイン(ウェブサイト作成)は完全な独学で今までやってきている。作成ソフトは使ったことがない。数えてみたら5年経っていた。5年かぁ。でもそんなものなのね。
そもそもお金がないので無料で作る・公開する、というところから始まったので、最初はかの究極エディタ・「メモ帳」だった。(笑) 今はTeraPad。Macのときはmi。
そのときに購入した唯一の指南本が「はじめて作るホームページ<HTML編>」。
あとはもうウェブ上の作成指南サイト(とほほさんは今でも参照したりします)で十分基本知識は賄うことができた。
でもなによりも一番勉強になったのは、「きれいだな」「これどうやってるんだ?」と思うサイトのソースを見させてもらうことだった。今でもこれ以上身につく勉強法はないと思う。
独学でやってくると自分の場合、とくに「自信のなさ」を払拭するのが難しい。いつまで経っても「まだまだ」というのがなくならない。でもそのおかげで常に「もっとうまく」と上を目指せているのかもしれない。
そんな中、本書は「そりゃそうだろうよ」というところもあったし、「なんでこうなのよ」と思っていた点に関してはちゃんと注意すべき点として触れられていた。
「あれー 案外自分はいい線いってたのかもな」と新鮮な気分になったのでした。「あー… そう…」みたいな。
案外「独学」も信頼していいものなのかも。
この本を読んでakari * studioのほうをXHTML1.0(Strict)に準拠させました。チェックは本家で。
2 Responses
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u says:
ってか、君に指南書を書いて頂きたい。
タイトル:「みんなのためのWEB黄金則 XHTML+CSS虎の巻」
うん。よろしく。
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ichijo.nori says:
指南書ですかぁ。
というかそのコンセプトだとXHTML+CSSよりもまず
基本のHTMLタグから説明せんといかん気がする。^^;
でもおもしろいかもね。
要所要所を押さえていけば常識的な厚さで
「はじめの一文字からプロ級サイトを作る本」みたいなの、書けると思う。
もう最初っからCSSレイアウト前提で教えていきますんで。
マイコミから声かかんないかな。(笑)