ムニエルとクリームポテト
ムニエルはバターで焼く、というのが定石というか本来のスタイルですが、今日はオリーヴオイルで。そしてカレー風味に。
舌平目にハーブ岩塩、粗挽き胡椒、カレー粉をまぶし、なじませます。小麦粉を軽くまぶします。
フライパンにオリーヴオイルを温め、にんにくで香りを出します。今回編み出したのですが、にんにくは縦に半分に切り、包丁を斜めに立てて1~2mm幅くらいに切れ目を入れます(斜めにしてれば切り落とすことがない)。そしてひっくり返して、さきほどの切れ目とは垂直になるように、今度は斜めではなく水平に切れ目を入れます。切り落とさないように深さは調整します。
そうすると、包丁の腹でつぶすのより簡単に、にんにくをオイルになじませ、香り出しができます。切り落とさないようにすればつながってるのでバラバラにもなりません。
まったくもって描く必要のない図説(笑)
そして舌平目を焼きます。一気に焼くより、のんびり焼いた方がいいです。にんにくは(食べる場合は)適当なところで取り出してください。
舌平目は淡白で上品ですが、にんにく+カレー風味の強気な料理にもいけます。うまー。
添え物のポテトサラダは、生クリームを入れ、優しい味に。
マッシュドポテトを作ります。あらかじめ皮を剥き、さいの目に切って茹でるとつぶすのもあわせてあっという間にできます。が、栄養が逃げてしまうので時間と体力に余裕があるときは皮のまま丸ごと茹でるとよいです。
マッシャーなどでつぶしたら生クリームを入れなじませ、ハーブ岩塩・粗挽き胡椒などで味つけ。
好みでほかに茹で野菜も加え混ぜ合わせて出来上がり。
ポテトと乳製品は相性がいいですね。
2 Responses
-
現在、この投稿へのコメント/トラックバックは受け付けていません。
-
HAL says:
なるほど。色んな技を編み出しますね。
私もバターよりオリーブオイルで焼くほうが好きです。
でも、舌平目って長く食べてないです。
結婚した頃には悲しいくらいレパートリーがなかったので
舌平目のムニエルはよくしましたね。(笑それにしても紅玉が全くないです!
大阪ではアップルパイを作る人がいないのか・・・ -
ichijo.nori says:
>> HALさん
今晩ヒレカツを食べたのですが
頂いたヘルメスソースがちょうどなくなりました。
いやー おいしかったです。ごちそうさまでした!> 悲しいくらいレパートリーがなかったので
HALさんにそんな時代があったのかと信じられないくらい驚きです。(笑)
そうですか、思い出の舌平目ムニエルですね。紅玉がないとは…
ひょっとして大阪って紅玉の呪いみたいなのがあるんでしょうか?