Orchid Festival 2008
今年も世界らん展へ。行ったのは開催5日目だったかな? まだ花も元気でした。
トンボのような、カゲロウのような蘭。擬態なんでしょうか? トンボに受粉を助けてもらう、みたいな。
今年は割り切ってメインゾーンのみ鑑賞。ディスプレイ部門はパスしました。演出より花自体を観たい場合はディスプレイゾーンはパスした方が効率的です。(なにしろ広いし、人が多い! しかも若い子は売り子さんだけという異空間!←これは関係ないか^^;)
あと一眼レフカメラを持っている方は望遠レンズ持っていったほうがいいです。超楽です。人ごみに入らずして背後から花を抜けるので。あとは寄れたとき用に最短撮影距離のできるだけ短い接写系を持ってれば完璧。
下の薄桃色から先端の紫へのグラデーションが激綺麗な蘭。こういうのはほんと色の勉強になる。
濃いオレンジ色のちぢれた花びらが素敵。
観るたびにびっくりするのがこの蘭。
黒に近い紫をベースにした緑と黄のグラデーション。
真横に伸びる、ねじれた細い花びらがかっこいい。未来のカプセル型飛空挺みたい。垂直離着陸可で定員は一名。エンジン音は「ヒュイーーーンッ」。
薄紫と白で柔らかい印象の蘭。その中で黄色がアクセントになってる。上級者の色遣い。いやー、ウマイですね。
ナウシカとかにこういう敵艦の船団がいそう…。背景の東京ドームの屋根とあってますね。(笑)
オレンジ色の蘭って好きです。というかオレンジ色の花が好きなのかな。金木犀とか。ありそうであんまりない。
なんというか… こういう形を説明するのってすごく難しい。
「飛行中の首の長い鳥にオレンジ色の髭がふさふさ生えたような形の花」。(笑)
写真を見せずにこのキーワードで絵を描かせたらおもしろいのが出てくると思う。オレンジ色の部分はシラサギソウみたいですね。
派手になったアジサイのような。この花びらの脈でアミダくじやってみたい。気が狂いそう。素敵!
ヨーグルトにラズベリーソースを混ぜるとこんな感じですよね。色までは混ざってないあたりの。
ディスプレイから2メートルくらい離れて見るとピンクに見えるくらい、細かい斑点。
「この斑点をすべて数えなさい」という一問のみの大学入試があったらいいとか思ったのは僕だけでしょうか。もしあったら絶対受ける。90分間(なのかな? 入試って)受験者が全員花を見つめてる試験会場って絵的にすごくいい。
いいね、こういうの好きよ。(笑) けっこう外国の出店が多いです。
このお店じゃないけど2鉢買いました。12センチくらいの真っ赤なミニカトレア(2500円)と、赤紫×白の胡蝶蘭(1000円)。
参考になる色(配色)のサンプルがたくさん手に入るらん展、なかなかよかったです。
Response
-
現在、この投稿へのコメント/トラックバックは受け付けていません。