この春に咲いた蘭
すっかり時間が経ってしまいました。今年も育てている蘭たちは元気に咲いてくれました。
これは今年の2月にあった世界らん展で購入したもの。(世界らん展も更新しそびれてしましたね…)
デンドロビュームの”superbum”という種類だそうです。お店のおっちゃん曰く、この白いタイプは珍しいそうで熱くお薦めされました。(笑)
まあ確かにこういう真っ白なのは珍しいみたいですね。(Googleイメージ検索)
産毛のような、ふわふわの花びらがいい感じです。この写真を撮ったのは4月21日。咲いたのは一輪だけでしたが、甘い香りがとても良かったです。葉っぱ一枚出てない状態で購入して、葉っぱがないまま花が一輪咲いて、花が落ちてから葉っぱが根元からぶわーっと出てきました。今のところ元気そうです。
胡蝶蘭も元気に咲いてくれました。今までで一番咲きましたね。
この花のつく茎(?)は2本つきました。ショーに出すわけではないので特に枝のかたちを矯正しませんでした。好きに伸びさせているのでよくある簾のように一方向に垂れ下がらず、それぞれ真逆の向きに「伸びていく」という感じで大きくなりました。もっと花がつけば重みで自然と垂れるのかな?
でも四方八方に好きに伸びている方がほんとに胡蝶が舞っているようでかっこいいですよ!
このディテールがかっこよすぎ。
胡蝶蘭は香りはなかったです。というよりも実はまだ咲いてます。胡蝶蘭の花は本当に長命ですね。この写真も含めて以下のものは6月9日に撮りました。その前からずっと咲いていたのでかれこれ2ヶ月以上咲き続けています。
花の命は短くて、などと言いますが長いのもあるんですね。人も咲くなら長い方がいいよねえ。(笑) 桜のような人生もそれはそれで美しいですが。
ブルームーンも咲いてくれました。力がついたのか、今回は手助けなくみんなきれいに開きました。
胡蝶と蒼い月は仲良しのようです。
この奥に写っている葉っぱだけの鉢。実は花が終わったオンシジュームの鉢です。6月とかいうレヴェルではありません。1月に咲いたものです。
一年前のことでも平気でネタにする、それがnoriクォリティー!(ガターン
これは1月20日。咲き始めた頃です。
こちらからは1月29日撮影のもの。去年株分けしたので2鉢あります。
株分け後も順調に育ち花芽もたくさん出てきましたが、ある日水あげのときに(2階の出窓で育てているので、水やりは風呂場でやります。水苔なのでバケツにどっぷりと鉢ごと浸けるんです)落としてしまい、鉢が割れた上花のつく茎が一本折れてしまいました。
面倒がって2鉢持ってはいけない! 何往復しようと運ぶときは一鉢ずつ!!
それでも元気に咲いてくれてほっとひと安心。
咲くたびに思いますが、鳥に見えます。花ってよく観察してみるとありえない形をしていたりします。
鳥の胸にあたる、虎柄のでこぼこ部分が好きです。
まさに「乱舞」という感じ。オンシジュームはヴァニラの香りがします。
ルビーのような、真っ赤なミニカトレア。撮影は2008年12月20日。
この花びらを冬の眩しい朝陽に透かせて見ると、本当にルビーのようにキラキラと輝いてものすごくきれいでした。(ランカ・リー的には「キラッ☆」[YouTube])
ただミニカトレアは本当に難しい。最近も葉っぱに元気がありません。いまだに陽当たりが好きなのか、半日陰くらいが好きなのか、水苔が好きなのかどうかも分からない。ううむ。
しばらく(半年ほど)出窓に置いて結局元気が出なかったので今は部屋の中に入れて様子を見ています。
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