Sonyのヘッドフォン、MDR-CD900STを買いました。もう2ヶ月以上使っていますがかなりいい感じです。

もともとスタジオなどでのモニタ用ヘッドフォンだそうです。モニタ用というのは要するに音に余計な味付けをせず、原音再生に忠実であり、文字通り「音を監視する」のが目的となっています。またかなりの大音量でも破綻せずに鳴らすこと。加えて高耐久性も求められます。
対してリスニング用のヘッドフォンは得意不得意の音があり、自分の好みにあった味付け（演出）をしてくれるヘッドフォンを探すのも楽しみだったりします。
# cf. モニタリングヘッドフォンとは – Google検索

さて、このMDR-CD900STはそんな「スタジオモニタ用ヘッドフォン」といえばMDR-CD900STのことを指すくらいその世界では一般的なモデルです。僕も以前から興味あったモデルなので、今回手持ちのヘッドフォンをひとつ買い換えるのを機に入手した次第。

驚きなのはその価格。プロ仕様とかいうものだから「でもお高いんでしょう？」とか思ってたんですけど16,800円（ヨドバシで購入）。16,800円ですよ奥さん。そりゃ安くはないですが、いいヘッドフォン／イヤフォンと言われる中では安い部類です。

そしてこの簡易梱包がプロっぽい。無地の箱に袋に入ってるだけ。

同梱品はチラシ一枚。いいですね、こういうの一般の商品でもやってみたらいいと思う。箱自体が商品みたいだと捨てられない質なので助かります（笑）。

ずっと普段使いしていますが、やっぱり解像感は全然違いますね。すっきりクリア。はっきり言って、好みです。料理で言えば素材の味を思う存分に味わう一品。何も足さない、何も引かない。
そしてもともとそんなに大音量では聴かないのですが、音量を上げても疲れない。これは助かります。作業中のBGM用にも最適かも。買って大正解でした。

購入はヨドバシ.comにて。

ソニー　MDR-CD900ST　プロフェッショナル仕様スタジオモニターヘッドホン – ヨドバシ.com
ソニー　PC-233HS プラグアダプター – ヨドバシ.com

普段は部屋聴きなのでヘッドフォンアンプに繋げているんですが、ポータブルプレーヤーなどで聴くときはミニジャック変換プラグが必要になるので一緒に買いました。なんとなくSonyで揃えようかなと。冬場は耳当て代わりになるのでいいですね、ヘッドフォン。
ただ、プラグ部分がかなり大袈裟になりますが^^;