味噌炒めのコツは甘みと粘度と油
茄子とピーマンと豚肉の味噌炒め。
今まで味噌炒めは何度となく作ってきましたが、自分の中ではなんとなくピンと来ないものがありました。苦手意識というほどでもないですが、何かが物足りない。美味しいけど、もっと何かあるような気がする。
今回豚肉を使い切らないといけなかったので味噌炒めにしようと思ったのですが、ここでひとつ考えてみよう、と。
今まで味噌炒めというと、味噌を味醂で溶いたものを回しかけていました。それだけだと物足りないので、醤油やオイスターソースを少々。
ふと「何か物足りないというのは甘みではないか」と思い、普段はしないレシピ検索を。「味噌炒め」で上位にヒットしたのがこちらのレシピ。
ナスのこってり☆味噌炒め by 蒼緑茶[cookpad.com] [クックパッド] 簡単おいしいみんなのレシピが115万品
正直ここまで甘くするとは思いませんでした。なるほど。
それでとりあえず基本をその通りやってみました。自己流でほんの少しピリ辛に、あと黒酢調味料を少々。茄子は素揚げしています。
いやー、これが美味い。甘味噌のこってりとした濃厚なうま味が豚肉と野菜を超絶にカップリングしています。
今まで作っていた合わせ味噌調味料は味醂で溶きすぎていたところがあり、どこか水っぽかった(砂糖を単体で入れなかったので、どうしても味醂の量が増える)。油も普段はこんなに使いません。この味噌炒めは水気が少ない分、ねっとりと絡みつきます。加えて茄子も素揚げしたのでじゅわーっと油ジューシーです。たまに作るならいいですね。
味噌炒めのブレイクスルーポイントは、甘み・粘度・油です。作ったことがなかった方は是非一度お試しを。
あと、サラダを一緒に作るのがおすすめです。油っこい炒め物との相性がとてもいいです。
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