新江ノ島水族館
新江ノ島水族館に行ってきました。
これは相模湾大水槽。上下階を突き抜けた大水槽で、上から下から横から楽しめました。
新江ノ島水族館[enosui.com]
相模湾大水槽を横から。
小さい水槽も充実していて見応えありましたね。スロープの箇所では段階的に水深ごとの生き物を展示してたりして見せ方も良かったです。
新江ノ島水族館の主立ったテーマのひとつ、深海。深海の生き物エリアも見応えがあって、水圧のかかり具合を色々なグッズで試した展示などおもしろかったです。
笑ったのがこのパネル。「光合成生態系」と「化学合成生態系」を比較したものなのですが、特徴のリストが
「光合成生態系」
- 明るい
- 植物が育つ
- 酸素が多い
- 色のきれいな生き物がたくさんいる
「化学合成生態系」
- 暗い
- 植物が育たない
- 酸素が少ない
- 白や黒い生き物が多く、カラフルな生き物が少ない
深海いいことなしww
でも化学合成で栄養素を得るなんてなんかメカっぽい世界ですよね。
赤い照明なのは、深海の生き物は赤い光を感じ取ることができないので暗いのと同じことになるからだそうです。もちろんこのエリアはカメラのフラッシュ厳禁。
そんな深海の熱水噴出域に生息するオハラエビ。白くて可愛いです。
最近割とポピュラーになった気のするオオグソクムシもいます。こちらは実物の標本。触れるようになっているのですが、堅い。鎧ですねこれは。「風の谷のナウシカ」に出てくる王蟲みたいでかっこいいです。
漢字では「大具足虫」と書くのですが、「具足」とは甲冑のこと。なるほど、その通りですね。
深海の掃除屋さん。
オオグソクムシ – Wikipedia[wikipedia.org]
海月にも力を入れているようで、「クラゲファンタジーホール」という専用エリアがありました。
斑点の可愛いタコクラゲ。
シーンと静まりかえってるときにゆったり眺めていたいです。
海月といったらこれを連想する、ミズクラゲ。可愛い。
ミズクラゲとは – はてなキーワード[hatena.ne.jp]
飼えるんですね。海月飼ってみたいなあ。でもミズクラゲは大きくなっちゃいますよね。
背景の蒼とあわせて綺麗。
海月と茸って似てますね。
海月はシルエットがかっこいいです。撮るときに海月ではなく水槽の明るいところに露出をあわせると手軽にシルエットが撮れます。
フォトログにも載せたので是非。
雪のような海月。
珍しい海月も。
模様がおもしろい魚も。
館の裏はすぐ海。左手に見えるのが江ノ島。
新江ノ島水族館には初めてでした。前身の江ノ島水族館に行ったのが子どもの頃でものすごく久しぶり。でも駅からの道の雰囲気は覚えてました。
道中に咲いてた睡蓮。
江ノ電の江ノ島駅から歩いたのですが、初めてだと15分くらい見た方がいいかも。そこそこ距離あります。
夏休みもあって盛況。今度は人気(ひとけ)の少ないときに行きたいです。
当初は水族館に行く予定ではなかったのでレンズが合わず。
写真を撮りたい方はとにかく明るいレンズを。マクロがあると小型水槽は網羅できると思います。あと標準ズームがあれば大水槽もばっちり。今回は標準ズームだったので今度はマクロ持って撮りたいですね。
ガラス面の反射を考慮して偏光フィルタ着けて撮っていましたが必要ないかも。大水槽などは分厚いガラス(強化アクリルかもしれない)のせいか、偏光フィルタ着けてると変な光が余計に浮いてくるんですよね。
それより暗くなることの方が痛いので水族館に偏光フィルタはいらないかもしれません。
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