ケーブル整理術:トイレットペーパーの芯でホルダーを作ろう/コンセントの憂鬱
パソコンを使っているとどうしてもガジェット(電気機器小物)の類を接続するための USB ケーブルなどが増えてきます。端子が皆同じであるならば一本で済むのですが、USB にもいくつかある上、機器の独自規格などもあってどうしても本数が増えてきます。
私は「使うものは使うときだけ出す、使わない時は片付けたい」ので、そのようなケーブルの類は都度しまっています。経験のある方も多いと思うのですが、ケーブルって複数あるとどれがどれだか分からなくなったり、絡まったりしてすぐ取り出せないことが多いです。
それを一挙に解決するのが、トイレットペーパーの芯を使ったホルダー。
使うといっても標準仕様(!)では芯に畳んだケーブルを挿すだけ。これだけで絡まることはなくなり快適そのものです。是非おすすめ。
私もずっとトイレットペーパーの芯のまま使っていたのですが、なんとも味気ないのでいつも「千代紙とか貼りたいなぁ」と思っていました。そこで一念発起、夏休みの工作ということで(笑)やってみたらかなりイケてるのができました。
ずっと千代紙を使いたかったのでそれで。折り紙サイズのやつです。
使う紙はお好みで。かっこよさげな包装紙でもいいですし、英字新聞でもいいですし、布でもいいかもしれませんね。
千代紙など、景色のあるものは事前に向きを確認。一度糊をつけて貼ってしまったら修復は難しいです。
その糊ですが、普通の糊でいいのですが必ず水で薄めて使って下さい。そのままだとのびが悪く、濃すぎて仕上がりもガタガタに汚くなります(やっていないけどたぶんそうなる)。
小皿に糊と水を入れて指でぐにょぐにょとすれば溶けます。水の量は適当ですが倍くらいかな? 「ドロドロ」ではなく「サラサラ」くらい。
それを千代紙ではなく、トイレットペーパーの芯に塗ります。ただの糊ですので指でいいです。
糊を一部分だけにすると、塗っていない部分(接着されていない部分)の紙が浮いて出来上がってみると目立つと思います。漏れなく全面に塗って下さい。
最初に 2~3cm くらい塗ったら千代紙と接着。斜めにならないように。そうしたらトイレットペーパーの芯の残りの部分に塗っていきます。千代紙の境目などは丁寧に。
とにかく綺麗に仕上げるには皺ができないように貼ること。手でやろうとすると思わず力で紙が寄ってしまったりするので、テーブルなど平らな面を利用して滑らせるようにすると綺麗に貼れるでしょう。
貼れた状態。
折り紙サイズの千代紙なのでちょうど上下に折り返し部分ができます。
綺麗に折り曲げるために鋏で切り込みを入れます。8等分で OK。
この入り口部分はケーブルの出し入れでどうしてもダメージの大きい箇所になりますが、折り返すことによってちょうど補強作用もあると思います。
まとめるとコツは2点。
- 糊は薄めて使う。
- 皺ができないように注意。平らな面を利用すると良い。
コストパフォーマンスには素晴らしいものがありますから、失敗したらしたでまた何週間か待ってると良いと思います(笑)。
いつもケーブルの類はお菓子の缶に入れていますが、その中でも一目瞭然。こりゃいいわ。
見た目も良いので、そのままデスクに置いていても馴染みますね。
さて番外編。USB ケーブルもそうですが、どれがどの機器のものなのか判別するのが結構手間だったりします。
それを手軽に解決するのがこれ。
紙に機器名を書いてホッチキスで留めるだけ。
簡単ですが効果覿面です。
そして「どれがどれだか分からない」と言えば。
強敵コンセントも楽勝攻略できます。
ケーブル部分に巻いて留めてあるので落ちる心配がなく、金属厳禁なコンセントですがショートの心配もありません。
コンセント口ごとに電源スイッチのついたタップでもこれで悩みが雲散霧消です。激しくおすすめ。
3 Responses
-
現在、この投稿へのコメント/トラックバックは受け付けていません。
-
[…] 出典 http://site-ichijo.net […]
-
[…] 出典 http://site-ichijo.net […]
-
[…] 詳しくはこちらのブログへ […]