新しいカメラ、OM-D E-M1
ラナンキュラ。
新しいカメラに買い替えました。オリンパスの OM-D E-M1。今までのメインカメラは同社の E-5。
カメラに詳しい方はご存じかもしれませんが、今回オリンパスは E-M1 の発表と共に、今まで E-5 などが属していたフォーサーズシステムからマイクロ・フォーサーズシステムへ移行することが明言されました。フォーサーズは終息となります。
ミラーレス一眼カメラ OLYMPUS OM-D E-M1|オリンパス[olympus-imaging.jp]
詳しいことは置いといて、私も今回ばかりは悩みました。デジタル一眼レフカメラはずっとオリンパスのフォーサーズでしたし、レンズも揃えています。そしてマイクロ・フォーサーズは所謂「ミラーレス」と呼ばれるカメラシステム。私も「やっぱりカメラは光学ファインダーじゃないと」という思いがありましたし、ミラーレス機は「レンズ交換式コンパクトデジカメ」という印象が強かったのも事実です[ 1 ]。
それで今後どうするかを考えた時に、オリンパスから他へ移行することも少し脳裏を過ぎりました。
その後オリンパスの展示ルームなどで実機を触っているうちにこんなことも考えました。
「今までカメラはフィルムからデジタルへ大きく変わった。その先を考えた時、カメラはこれからも変わっていくのではないか。
今ここで一眼『レフ』に拘るのはフィルムカメラに拘るよりももっと些細なことではないか」
と。光学ファインダーじゃなきゃいけないとか、たぶん20年後はどうでもよくなっているだろうなと。それならここでオリンパスの示す、未来のカメラを試してみようじゃないかと思った次第です。
秋紫陽花。
12-40mm F2.8 PRO のレンズキットを買いました。いいですね、このレンズ。今まで標準ズームレンズってあまり使うことがなかったのですが(単焦点好き)、ちょっといいかなと思えるレンズです。
ちなみに、予約キャンペーンでフォーサーズレンズのマウントアダプタをもらいました。大変ありがたい。やはりレンズは資産ですからいいレンズはこれからも使いたいです。
交換レンズ M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO|オリンパス[olympus-imaging.jp]
フォーサーズアダプター MMF-3|MicroFourThirds規格交換レンズ|オリンパスイメージング[olympus-imaging.jp]
ツートーン。
ひょっこり。
芙蓉。
芙蓉の実。
雲空。
ツートーン その2。
侘び錆び。
蟻も写ってくれました。
蜘蛛の巣。美しい。
紅一点。アートフィルターのトイフォト使用。
蔦。
普段アートフィルターって使わないのですが、使いこなせたら面白そうですね。大体現像の段階でそれらしいことはしているのですが。こちらはそれっぽくないですが「ジオラマ」使用。
この花、名前を知らないのですがかわいくて好きです。
ひょっこり その2。トイフォト。
ズームレンズはやっぱり便利です。単焦点好きに変わりはありませんが、いいズームレンズは使ってみようかな、という気にもさせますね。
ランタナ。
まだ使いこなすには至っていませんが、とりあえず初見で戸惑った(というか一種のカルチャーショック)のは、「電源を入れないとファインダーを覗いても何も見えない」ということ(笑)。
考えてみれば当たり前なのですが、不便だなーと思っちゃいました。それでも EVF ならではの利点もあって、何といっても撮影設定がそのままファインダーヴューに反映されること。その為暗いところをフォーカスしてもちゃんと明るく見えるのは EVF ならではで嬉しいです。
今後アップデートなどでファインダー内の文字情報の文字がもっと精細(滑らか)になるといいなと思いました。
それにしても購入して感じたのは、オリンパスは相当このカメラに気合い入れてるな、という本気具合です。勿論今までのカメラはそうではなかったというわけではありませんが、今回はひしひしと感じます。カメラの梱包箱もラグジュアリな趣向がきいててドキドキしました。こういうのって大事です。
cf. 気になるデジカメ長期リアルタイムレポート:OLYMPUS OM-D E-M1【第1回】 – デジカメ Watch[impress.co.jp]
色々撮りに出かけたいです。
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