2006-07 秋冬コレクション

今回はCHANELがツボ。めっちゃかっこいい。黒リボン最強。白×黒。CHANEL強し。思わず秋冬コレクション特集の雑誌を2冊買ってしまいました。

ほかに気に入ったコレクションはD&G、CHLOE。
D&Gのニット&ホワイト攻めにはもう参りました。ため息。
CHLOEのラフなたっぷり具合も素晴らしい。Gemma Wardのあどけなさとベストマッチだと思う。
ALEXANDER McQUEENの蝶の羽・鳥の羽根使いもすごいけど、タータンがかなり好き。

モデルではやはりGemma Wardが好きです。かわいさでは右に出るものはいないと思う。
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@CHANEL。

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@D&G。

そしてSasha Pivovarova。甘さの中の鋭さが絶妙。かなり好きです。
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@CHANEL。今回の秋冬全コレクションでぶっちぎりのベスト・スタイリング。もうどうにかなっちゃいそう。

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@ALEXANDER McQUEEN、SONIA RYKIEL。

style.comではモデルはもちろん、コレクションの動画も観れますので興味ある方はぜひ。

  • Posted at 23:15 on Jul 05, 2006
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山口由子 ”Hotel Scandinavia”

ちょっと自分が気になる1枚を紹介したいと思います。別に熱中はしていないけど、ずーっとあるところに引っかかり続ける1枚。
山口由子、”Hotel Scandinavia”。

これは本当に不思議な1枚です。
泣くほど感動的なものでもない、特別心の琴線に触れるわけでもない。
それでも、「もういいから売ろう」とは思わない。なんだか分からないけれど、ずっと手元に取っておきたい。

そもそもこのCDを買ったきっかけは、購入者プレゼント目当てでした。
電車の中の広告で見たのですが、山口由子自身が選んだ北欧チェアが当たる、というものでした。結局椅子は当たりませんでしたが、そんな動機で買ったこの1枚は今もシェルフの中にたたずんでいます。

作品のテイストは、スウェーディッシュなナチュラルポップス。山口由子の吐息まじりの、熱くも穏やかな唄。
しかし繰り返しになりますが、ここがかっこいいとか、この詞が胸に響くとか、そういうのはとくにない。
もちろんかっこいいし、かわいいし、愛しい曲たちです。でもそれらは普段言うような「これかっこいい! いい詞だ!」という種類のものではない。ただただ“なんとなく”いつまでも心に残り、「もういいや」とはならない。
胸の中の草原にふわりふわりと降りてきて、そのまま草の上に居座っているような情景。
良質のポップス。そう言えるのかもしれません。

私の気に入っている言葉、
「退屈でないものに人はすぐに飽きるが、
飽きないものはだいたいにおいて退屈なもの。」(村上春樹)
をふと思い出します。
なにか特出したものではないけれど、いつまでも残る音楽。不思議な魅力がにじみ出る1枚です。

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山口由子 “Hotel Scandinavia” (2001年作品)

  • Posted at 23:37 on May 20, 2006
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