moraでの販売楽曲をiPodで再生

好きなアーティスト、Perfumeの新曲、”Twinkle Snow Powdery Snow”がなんということか、ダウンロード限定リリース。ノォォーーー!
しかも販売はmora。つまりiPodでは再生できない。

変換する術はあるだろう、と思ったらやはりありました。ご紹介。
私がやるのは、moraで購入したATRAC3形式ファイルをまずWAVファイルに変換、その後iTunesでAACに変換することです(当然iTunesの変換設定でMP3にもできます)。

ATRAC3→WAV変換で必要なソフトは、HIMDRenderer

とくに難しいことはないので書くこともあまりないのですが、moraで購入したファイルを [Input File] に設定、そして変換。それでもうWAVファイルの出来上がり。
そうしたらできたWAVファイルを一度iTunesに放り込んでAACに変換。

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ヽ(´∀`)ノ

  • Posted at 18:23 on Dec 26, 2006
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THE NOTEBOOK -きみに読む物語-

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最近寝る前に GyaO[gyao.jp] の映画を観ています。(Firefox 不可、対応は IE のみ)
ちなみに GyaO の番組もフリーソフトで録画できるので、録画できる方はしたほうが観やすいです。CM も抜けるし。

とくによかったのが、「きみに読む物語」(”THE NOTEBOOK” 2004年、アメリカ)。
とにかく久しぶりにいい映画を観たなぁ、というのが感想。
ストーリィは分かりやすく、ベタかもしれないけれど、それが心地よかったです。そして映像と音楽がとても美しい。
おすすめの映画。配信は1/1の正午までです。

これは DVD でも欲しくなりました。

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きみに読む物語 スタンダード・エディション
きみに読む物語 プレミアム・エディション

  • Posted at 20:49 on Dec 25, 2006
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音風雲流 vol.1 @代官山

すだっちのライヴ、音風雲流(おとのかぜくもながるる)vol.1へ。場所は代官山の「晴れたら空に豆まいて」という名前のライヴハウス。
出演者はI’s CUBE花乃ルサカ、堤晋一×須田英之。

いやーとってもよかったよー。
音風雲流はまた続いていくそうなのでぜひ行きたいです。よろしく!
こうやって輪が広がっていくのはやっぱり楽しいですね。あと打ち上げの鍋&雑炊が激ウマだったです。

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アジアンテイストでとてもいい感じのライヴハウスでした。飲まなかったけど、コーヒーの泡盛があって興味津々。どんな味なんだろう?

  • Posted at 09:54 on Dec 23, 2006
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わたしは甘えているのでしょうか? 27歳・OL

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村上龍 「わたしは甘えているのでしょうか? 27歳・OL」

本屋で見つけて買った本。
村上龍さんがバカバカしくも切実な悩みに答えています。これが良かった。
質問者は多くが女性のようですが、村上さんが甘やかすのではなく、現実に沿った見方で、かつ優しく答えているのが印象的です。

正直、今まで村上龍さんの小説は、デビュー作の「限りなく透明に近いブルー」、そして「コインロッカー・ベイビーズ」の上巻しか読んだことはなく、どうもいまいち肌に合わないな、と感じていたのですが、今回この本を読んで(小説ではありませんが)、村上さんにとても好感を持ちました。すごい優しい方だな、と。そして現実的な方だなと。

私が関心したのは、村上さんが一貫して、例えば職場で悩んでいる質問者に対して、体を壊したり、不眠になったり神経症になったりするのなら退職や転職を考えるべきだ、まず体や心を正常に戻すことを優先すべき、と言い切っているところです。
これって本当に優しい人じゃないと言えないと思う。

また全体を通して歯切れ良く語ってくれるので気持ちいいです。ひとつのやりとりも短いのでさくさく読めると思います。
非常におもしろい本です。男性にも女性にもおすすめ。

  • Posted at 21:50 on Dec 13, 2006
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無我

先月号のFUDGEに掲載された高木正勝さんの言葉より。

何かを表現しようとして表現すると、いつも失敗してしまう。
散々悩み抜いても答えが見付からなかったり、何か別のものに衝撃を受けて頭が混乱してしまったり、もしくは、何となく「今だ」と勝手に思った時に、覚悟を決めて取りかかると、不意に新しい映像や音楽が生まれる。
自分がいなくなってしまった様な、何か大きな波に乗っかった気分になる。
そんな時に、本当に良い表現や作品が生まれる。

手を動かせば、メロディーや色は幾らでも出てくるけれど、本当に作品として残したい部分、人に伝えたい部分というのは、実は、その瞬間そのものなのかもしれない。
そこには、自分というものは、あまり存在していない気がする。存在してはいけない気がする。
表現者と周りから言われる立場にあるのに矛盾した話だけれど、自分が表現するものに自分が存在してはいけない気がする。
何か別の、もっと大きなものに触れて。
それを残したいし伝えられる形にしたい。

まさにそうなんだよなぁ。
本当に人を感動させるもの、ってジャンルは関係なく、創っている本人はその瞬間、どこかに行っているような気がする。
「神懸る」という表現があるけれど、まさにあの瞬間はなにかが降りてる。

その時、自分は存在してはいけない?。
まさにその通りです。

  • Posted at 18:24 on Dec 10, 2006
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