愛しているからこそ、なにが必要かを見極める

先日のニュースでこんなのがありました。
「飼い主と愛犬の接し方」に関する意識実態調査

我が家でも犬を一匹飼っています。
名前:スー、犬種:キャヴァリア・K・C・スパニエル、オス、5才。

上の調査は女性対象とのことで犬との接し方に女性・男性による差があるのか分かりませんが、愛犬だから「ついついご褒美」「べったり依存」っていうのはよく分からないですね。彼/彼女が大切だからこそ、健康に気を遣うものだと思うのですが。

ペットに限らず人間関係にも言えることだと思いますが、相手のことを深く気遣えないのは(その気遣いがたとえ本人には当座おもしろくないことであったとしても)本当の愛じゃないよなぁと思う今日この頃。

ちなみに上記の調査の自分の場合。
・愛犬は家族の一員である / YES
・一緒の布団で寝ることがある / YES(ときどき。眠れないときとか。)
・一緒に入浴することがある / NO
・自分の生活の愚痴などを聞いてもらう / YES
  (愚痴は言わないけど一緒に遊ぶ。あとちょっかいを出す。(笑)
・口移しで食べ物を与えることがある / NO
・愛犬の家庭内順位が家族の誰かより上位 / NO
・ご褒美のおやつをよく与えることがある / YES
  (“よく”ではないけどご褒美はあげる。)
・人の食べている物を欲しがるとついつい与えてしまう / NO
・愛犬が太っていると思う / NO
  (かかりつけの獣医さんに「もうちょっと増やしてもいい」と言われたくらい。)

「しっかり育児」派になるのかな。そうありたいです。

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風呂にいれました。スーはお風呂が嫌いなので、察するといつも逃げます。
彼はアレルギー持ちなので、なにが原因なのか、今探っているところです。

  • Posted at 17:12 on Nov 03, 2005
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MRI検査、そして笑いの効用

めまい関係でMRI検査を受けてきました。
MRI検査って初めてだったのですが、うるさいですね、あれ。動作音。音で頭痛が…。(´・ω・`) 結果は数日後とのこと。

病院ってやっぱり独特の雰囲気で、内装の配色は明るく、清潔なんですがやっぱり息が詰まります。もっと窓が欲しいです。

病院って笑いがないですよね。
「当然だろ!」って思われるかもしれないけど、逆にだからこそ、笑いが必要なのではないかと思います。もちろん病院の中でも場所によりますが。
具合が悪くて来てるのに、あの雰囲気は追い討ちをかけます。暗くなるし希望が持てないしネガティヴな思考になるし。
思ったのですが、総合受付の待ち合いフロアなどにテレビを置いて良質なコメディを流すのはどうだろう。たとえば「ミスター・ビーン」とか。
笑いって本当に体・精神に良くて、それはたとえ作り笑いでもいい、と聞いたことがあります。

友だちにおすすめということでもらった本、「プロ論。」の中で、元内閣安全保障室長の佐々氏は「パニック時の特効薬は『笑い』である」と語っておられます。
非常事態が起きると、彼ら危機管理のプロは冗談を言うそうです。多くの人は「不謹慎だ」ととらえるかもしれないけど、そうではない。
危機管理の専門家は洋の東西問わず、ブラックユーモリストである、と書いてありました。

もっと開放的で、ふさわしい笑いがあると病院ってもっと良くなると思うのですが。

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待ってるあいだ写真を撮ってたら通りがかった看護婦さんが「わたしも撮ってもらおうかしら」とポーズ。ふっとその場に笑いの花が咲いて、暗い緊張の糸がとぎれる。
そうだよ、やっぱりこういうときこそ笑いが必要なんだ。

ダンスパフォーマンス

今夜は高校時代の友だちのダンス公演を観に中目黒まで行ってきました。
すごかったです。口で説明するのは難しいんですが、観客のひとりひとりがサウンド(音)として空間を創りあげ、詩(物語)の朗読、そして彼が舞う。

光、生命のビート、言葉… 他のなににも代えられないものたち。
生きるというのは、根本的に美しく、力強いものなのだな、と自分は感じました。こういうのは説明するものではないから、その思いは正確に伝わらないと思うのですが…。とにかく行ってよかったです。

ボヴェ太郎くんといいます。ナイスガイです。私の尊敬する友人です。(素晴らしいことに尊敬する人が多い。)彼のサイトはこちら!

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もう完全に秋の空。

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会場となった、中目黒GTプラザホール前の広場。なかなかきれいでした。

  • Posted at 22:43 on Sep 30, 2005
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星を見るひと

ペルセウス座流星群、ご覧になりましたか?
毎年この時期にピークを迎える流星群。昨日12日の深夜から13日の明け方くらいがピークとのことでした。
残念ながらの空模様でしたが、午前3時くらいから外に出て眺めました。雲が多く、流れる雲の間からのぞく感じでしたが、ひとつ見ることができました。

流れ星を待ち続けた経験のある人は分かると思うのですが、あれって「今の流れ星? それとも錯覚?」みたいな感覚になりますよね。
ちらっと見えた気がするんだけど、確信がもてない、みたいな。

でもひとつは確実に見れました。よかったよかった。
でも30分ほどで雲が広がり、雨もぱらつき始めたのでそのあとは断念。まだ2,3日は見れると思うので、空が晴れていたら眺めてみるのはどうでしょう。

思うのですが。
星ってずっと遠くにあるわけですよね、それこそ~光年先、とか。
そんな気が遠くなるような遠い場所にある星を見ているのに(流れ星は大気圏内だけど)眺めているときって限りなく自分自身に近づく気がします。
ずっと遠くを見つめているのに、実はなによりも近い自分に向きあうことになる。それはなんだかとても不思議な気がします。

自分自身ってなによりも近いはずですが、実はものすごく遠いものなのかもしれません。

  • Posted at 20:57 on Aug 13, 2005
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固定概念

まずはこの写真を。

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そう、最近増えている、電車の女性専用車両です。ちなみにこれは東横線。
自分は男ですが、この女性専用車両についてはまあ少し思うところがあります。個人的な感想としては… まずこれって逆差別だなと感じる。

みなとみらいのある映画館には、特定の曜日に女性のみ料金が割引になる「Women’s Wednesday」というサーヴィスがあります。これは完全に逆差別です。
ほんと見るたびに私は不快になるんですが、なんでなくならないのでしょうか? 別の曜日に男性のみ割り引きになるのがあるなら納得できますが。

基本的に「どちらかが得をする」という種類の性差による差別化って、自分はあまり好きじゃないです。
もちろん電車の例で言えば、この措置のおかげで安心できる利用者もいるだろうし、これを求めている人がいることは分かります。

前置きが長くなりましたが、ここからが本題です。これで私が一番頭に来ているのは、このデザインです。

ピンクと花。これを女性の象徴として扱っている。これには怒りたい。激しく怒りたい。
なにを根拠に「ピンク→女、花→女」とするのか。これは本気で納得がいかないので、東急電鉄にはちょっと意見を送ろうと思います。
こんなことをするから赤系や花が好きな男の子がひやかされるんだよ。

納得いきません。こういう安直な固定概念には断固抗議する。
いらいらします。
だからこの写真でも眺めてにやけて花火大会にでも行ってきます。(*´ー`)

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  • Posted at 16:41 on Aug 01, 2005
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