ラーメン屋さんの嬉しいサーヴィス

紙エプロンとヘアゴム
僕は外食というものを自分からは意地でもしないのでラーメン屋さんってほとんど行く機会がないのですが、年に一回くらい食べる機会があります。
それで地味だけど確実に嬉しいサーヴィスがヘアゴム。僕は髪が長いので(サイトやTwitterのポートレイトと変わっていません)ラーメンってものすごく食べにくいんですね。長髪でも肩を超えてしまえば影響ないのかもしれませんが、肩上くらいって口元にちょうど落ちてくる長さなわけです。髪留め無しでラーメンを食べるのは一種の罰ゲームです。

この10年間で思い出せる限りでは8店くらいのラーメン屋さんに入ったことがありますが、そのうちヘアゴムが置いてあったのは2店のみ。
ラーメン評論家になったら店舗評価欄に「ヘアゴム有無」の項目を作るね!

菜の花パスタと、ミルクカルボナーラ

菜の花パスタ
今年も春が来ましたねえ。沈丁花がこちらでは咲き始めました。暖かい日には街に沈丁花の香りが春の淡い光とともに街に染み渡ってます。沈丁花の香りをかぐと「もう春だな」と感じます
自分的にもう一つ春の訪れを感じるのがこれ。菜の花パスタ。アーリオオーリオベースの簡単なパスタ。

フライパンにオリーヴオイルでにんにくを香りだしします。にんにくの芽の部分は糖分が多いのかすぐ焦げてしまうので取り除いておいてください。捨てる必要はありません。パスタと一緒に茹でちゃってください。
辛いのが平気なら鷹の爪も一緒に炒めます。(「炒める」というか「温める」という感じでOK)
たっぷりの湯に塩を入れ、パスタを茹でます。ここまではアリオリの作り方と同じ。具を他に入れるなら一緒に炒めます。今回は鶏ささみを入れました。

菜の花を(売っているのが丈10cmくらいのものなら)半分くらいに切って、茎の部分と花(蕾)側とに分けます。

僕のお気に入りのパスタはディチェコのNo.11、スパゲッティーニ。標準茹で時間は9分。今回はあとでフライパンに入れソースと和えるので8分で上げるのが目安です。
残り4分頃にまず茎の部分だけ鍋に入れます。そして残り2分頃に蕾の部分を入れます。
この位の時間だと色味も損なわれないし、苦みはある程度少なくなり、歯ごたえもぐずぐずになりすぎないのでとりあえず標準としておすすめです。もっと苦みと歯ごたえを残したければ時間を減らし、もっとぐずぐずにして菜の花をソースそのものにしたい、という場合は一緒に茹で始めちゃってもいいでしょう。(本場イタリアはソースにしちゃう派だそうです。)
と思ったらちゃんと記事にしてた。僕が菜の花パスタを知ったきっかけの本です。

途中、パスタの茹で汁をフライパンに入れます。2人分ならお玉一杯くらい。こうするとそれ以上焦げなくなりますし、口当たりもさらっとします。何より最高に美味しいです。アリオリ(ペペロンチーノ)が家でうまくできない、という方はこの茹で汁を入れていないのではないか、と僕は予想します。入れないとベタベタとした食感で食べにくいですよ。茹で汁入れたら適当に粗挽き胡椒、ハーブ岩塩などで味を調えます。仕上げに醤油を使うので塩気は控えめで。
早めに茹で上げ、ソースを作っておいたフライパンに入れ炒め和えます。油が全体に回ったら、醤油を回しかけます。一人分なら一回し。これでまたぐっと美味しくなります。

ミルクカルボナーラ
ミルクカルボナーラ。「カルボナーラ」は粗挽き黒胡椒が炭焼きの火の粉が散ったように見えるというのが名前の由来と言われています。炭焼き職人のパスタ。写真のは胡椒を仕上げに挽いていないのでカルボナーラとは言えない!?(笑)
以前にも載せたことがあるかと思いますが、バターとクリームで作らずに、オリーヴオイルと牛乳で作るとさっぱりとした、そして低カロリーなカルボナーラになります。

オリーヴオイルでにんにくを温め、お好みでベーコンなどの具を炒めます。パスタも同時進行で茹でます。
途中でフライパンに牛乳を入れます。コンソメやハーブ岩塩などで味付けします。コンソメは固形なら削ってから入れるとすぐ溶けるのでおすすめ。
菜の花パスタと同じく早めに茹で上げ、フライパンに投入。玉子を落とし、炒め和えます。玉子に火を入れすぎないようにするのがコツ。
仕上げに黒胡椒を粗挽いてどうぞ。

  • Posted at 17:03 on Mar 07, 2010
  • | (Closed)

これなら暴走しても仕方ないね

惣流・アスカ・ラングレーと綾波レイ
今年「新劇場版 ヱヴァンゲリヲン・急」(「破」の予告では「Q」表記だった)は公開されるのでしょうか。「破」のBlu-ray/DVD発売が5月末予定なので、最高のタイミングだとすれば「急」は6月~7月公開でしょうね。

グッズの多さでは定評のあるヱヴァですが、最近見たもので「これは欲しいな」と思ったもの。

自転車用ヘルメット
自転車用ヘルメット。うはーかっこいい! 左がレイモデル、右がアスカモデル。マリVer.で今後ピンクのが出ると予想。
これかぶってたらチャリ暴走させても許されると思います。僕は許します。というか僕が暴走するので許してください。

『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』をイメージした”サイクリンググッズ”が登場 – マイコミジャーナル
製品紹介サイト

そしてこちらは携帯型外部電源付iPhoneケース。
iPhoneケース NERVモデル
NERVモデル。
iPhoneケース レイモデル
レイモデル。

くはー!(←最早言葉にならない。
これつけてたらiPhoneが暴走しても許します。仕方ないね!

新劇場版エヴァとコラボした限定iPhoneケース – ASCII.jp
「ヱヴァ」仕様のiPhone用バッテリ内蔵ケースが発売延期 -2月11日に。「iPhoneの活動限界が約2倍」 – AV Watch

自分のiPhoneは白なので、NERVモデルが支給されたらどうなるんだろうと合成してみました。
NERVモデルに白iPhoneをつけてみた
NERVモデルに白iPhoneをつけてみた。(それって順番が逆じゃありませんこと?)
この組み合わせもいいな。やばい、心拍数上がってきた!

欲しいとは思いつつも未だ支給申請(購入とも言う)はしていません。悩んでいます。「破」のBlu-rayは受付開始とともに申請したのですけどね。自転車持ってないしね。どうしようかなぁ。
個人的にiPhoneグッズとして、アンビリカルケーブル(要するにiPhone用USBケーブル)が欲しいのです。自作しようかな…。

モノクロフィルムで撮ってみた
モノクロフィルムでも撮ってみた。なんかかっこいい。

季節のものはできるだけその季節に食べたいのだけど

帆立貝柱のバター醤油焼き
帆立貝柱のバター醤油焼き。
これはボイル済みの帆立を買って焼いただけ。焼いていると油(バター)が跳ねるので気をつけて。醤油は帆立に焦げ目がついてから仕上げにジュワーッとします。最後に青のりを散らすと風味がより豊かになっていいですよ。

最近は季節の食材はできるだけその季節に食べるようにしています。分かりやすくいえば夏野菜は今は控える、ということですね。南半球産のものならいいのかというと、それもフードマイレージの関係でできるだけ買わないようにしています。
ところがこれがものすごく難しい。野菜なんてどれでもいつでも使えるものという5W1Hを完全に無視した消費習慣が身についてしまっている上、挙げ句の果てには「そもそもその旬がいつか分からない」ことが多い。「アスパラガスの旬は?」とか言われても想像でしか答えられません。えーっと、たぶん夏くらい?
普段食べているものの「本当の食べ時」が分からないって、一生物としてはかなりまずいんじゃないかと思うのです。根拠は全くないけど、生存本能的な感覚が鈍ってそう。「食べるべき時・物」が分からないと言うことは「食べざる時・物」も分からないことではないかと。
そんなことを思っている次第。でも実践するのは難しいのですけどね。あぁ、ズッキーニ食いてえ。

ネギトロ
何度か載せていますが、ネギトロ。
鮪(マグロ)は「ネギトロ用」になっているものは使いません。なぜならあれにはサラダオイルが加えられているものが多いから。トロもどきです。
自分流のネギトロは赤身の切り落としとか、ぶつ切りといった比較的安価なものを買ってきて、まずは小間切れに切り、荒く叩いて終わり。鮪はその名の通り「トロ」でもいいですが赤身でも十分美味しいです。むしろ赤身の方が透き通ったルビーのように綺麗すぎなのでおすすめ! たっぷりのネギと(鮪と同量が基本で多少調整はお好みで)、海苔、ワサビ醤油と混ぜ混ぜしてどうぞ。

水菜炒め
水菜炒め。ソーセージが余っていたので加えました。これはオイスターソース炒めですが、味は好きなのでいいと思います。カレー風味とかでもいいでしょうね。
水菜はこれは一束(スーパーなどでパックになっているもの)ですが、火が加わると信じられないくらいかさが減ります。2束とか使っても全然OKだと思います。
水菜にはあっという間に火が通るので最後の仕上げに入れて炒めてください。少しシャキシャキ感を残すと食感も楽しいと思います。

鯛とモッツァレラのサラダ
鯛とモッツァレラのサラダ。
モッツァレラチーズは薄切りにし、鯛も食べやすい大きさに切ってチーズに載せます。塩漬けブラックオリーヴを粗みじんにし散らします。ハーブ岩塩などを振り、オリーヴオイルを仕上げに回しかけます。かなりうまいです。
写真の葉物は人参のヘタを水につけておいて伸びたものを。そういうなにか緑があると彩り華やかで美しいですね。それにしても鯛の桜色は素敵です。

あったか雪だるま
あったか雪だるま。
冬はお風呂に蜜柑を湯船に浮かべて「温泉蜜柑」を食べるのが好きです。焼き蜜柑とか蜜柑鍋とかもあるそうです。

  • Posted at 05:37 on Feb 17, 2010
  • | (Closed)

ゼロから始めるモノクロフィルム現像

写真関係の記事が続きますが、今回はフィルムの現像について。
思えばデジカメを買った大きな動機付けは、フィルム代・現像代・プリント代というランニングコストがなくなる、というものだった気がします。当時はスキャナを持っていなかったので、鑑賞するにはプリントするしかなかったんです。(いわゆる「同時プリント」。)

今でも「ネガはスキャナで自分で取り込むとしても、現像代に毎回630円かかるのはなぁ(;´Д`)」という思いがあります。
それでちょっと調べてみたら、どうやらモノクロフィルムは手軽に自分で現像できるらしい、ということが分かり挑戦してみることにしました。
実際、本当に想像していたより簡単だったのでここに紹介します。「手軽」と言ったところで勿論デジカメなどの手数とは比べることなど出来ないのですが、「趣味」としてはなかなかいい感じです。コレクションのように湯水の如くお金が流れていくというわけでもなく、時間的に丸一日かかるようなことでもなく。ちょちょっと楽しんでちょちょっと終わる。そういう感じです。フィギュアにはまるのとは大違いです。(お金、場所、お金、場所、場所、お金、場所、場所、嗚呼… 箱って捨てられないんだよね…orz)
方法やコツなどは人それぞれあると思いますが、これからモノクロフィルム現像に挑戦される方の参考やきっかけに少しでもなれば幸いです。

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