ホットシューカバーだけ買える

ホットシューカバー
ホットシューカバー。

カメラの上部には、外部ストロボなどを取り付けるための「ホットシュー」という機構が備えられています。一眼レフカメラなどだと大体ついています。ここには普段使わない時には接続端子などを保護する目的で、スライド式のカバーが取り付けられています。

今回ふとしたことでこの「ホットシューカバー」が失くなっていることに気づきました。私は今、デジタル一眼レフカメラは2機種(Olympus E-620, E-5)所持しているのですが、なんと両機種ともカバーが失くなっている。
私は外部ストロボを使うことはないので、このカバーを取り外すことは今までにしていません。それでも失くなっているということは、どこかで落としたのかも。物を失くすってあまりしない質なのですが、失くした事にすら気づかないとは…。ショックやら、ホットシューカバーの圧倒的な存在感が不憫やら(笑)。このせいで一晩かなり落ち込みましたとも。
購入直後の開封作業を写真に収めることにしているのですが、それを確認してみるとちゃんと装着されていました。おーのー、なんてこったい。

気づいてしまうと気になるので、ホットシューカバーだけ売っていないものかと調べてみると、オリンパスの純正品は市販されていなかったので、東京は小川町のオリンパスプラザ(ショウルーム、メンテナンスなどを受け付けているサーヴィス・ステーションもある)に行ってみると、あっさり手に入りました。1つ105円でした。E-620 と E-5 は同一とのことで2つ購入。いやーよかったよかった。

E-5 ホットシューカバー装着有無
E-5 ホットシューカバー装着有無。

E-620(左)と E-5(右)
E-620(左)と E-5(右)。

こうしてみると、やはりホットシューカバーがついている方が美しいですね。でもまったく気づきませんでした。いつ失くしたのかも分からない。


ちなみに、このオリンパスのサーヴィス・ステーションはカメラ、レンズなどのクリーニングもしてもらえます。クリーニングや簡易チェックであれば無料でやってもらえるので激しくお勧めです。
東京に出てこられる方はぜひ(大阪にもあるようです)。

オリンパスプラザ東京|オリンパスイメージング

それにしてもホットシューカバーはどこに(ry

  • Posted at 21:17 on Mar 17, 2012
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大倉山公園梅林2010 via BWFilm

大倉山公園梅林
2ヶ月以上経ってしまいましたが、2月22日に大倉山公園梅林に行ったときのもの。

フィルムはKodakの100TMAX、自家現像にて。今回も無事に出来てよかった~。現像液はT-MAX Developer標準の5倍希釈、20度で7分半。定着液はRapid Fixerで4分。
フィルムをパトローネから切り離すとき、手で千切ってたというのを聞いて「おぉ、なんかプロっぽい」と思ったのでやってみました。こりゃいいや。切り始めに爪に力を入れてやればさっくりと切れますね。現像後整理するときに改めてはさみで切り落とすので、現像の時はこれで十分そう。いいことを聞きました。

しだれ梅
しだれ梅と池。この池には季節になるとおたまじゃくしがたくさんいます。

花びらの透明感
陽を透かせて花びらの透明感を出したかったのですがなかなか難しいですね。

以下、その他公園内・近辺で惹かれたシーンなどを。

地面と落ち葉
地面と落ち葉。

地面と苔生した岩
地面と苔生した岩。

樹皮
樹皮。

樹影
樹影。

何枚かフォトログにて大きく掲載しています。

  • Posted at 23:35 on May 03, 2010
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カラーネガ現像でOK、ILFORD XP2 SUPER400

冬の木洩れ陽
冬の木洩れ陽。

白黒フィルムにも種類がたくさんあって、とりあえず手頃な値段だったKodakの400TXを基準に始めてみることにしました。
でもその中で気になったのがILFORDの「XP2 SUPER400」。白いパッケージでかっこいい! そして聞いたところによるとフィルムケースも真っ黒でかっこいいらしい。値段は高めなのですが試しにと買ってみました。(フィルムケースは本当に真っ黒でかっこよいです。)

ILFORD XP2スーパー400 135-36枚撮 – ヨドバシ.comの商品ページ

ところが、ががが。撮ったはいいけど現像方法を調べてみると、いわゆるモノクロ現像用のモノクロフィルムではないと。カラーネガ現像でできるモノクロフィルムだったんですね。「カラーネガ現像でもできる」のか「カラーネガ現像でしかできない」のか分からなかったので公式サイトのドキュメントなどをよく読んでみると「モノクロ現像ではできない」でFAのようです。がびーん。無知ってすごい。
ではしょうがない、ということで地元のパレットプラザに持ち込んで現像してもらいました。すごいですね、カラーネガ現像だと店舗の現像マシーンでできるので20~30分で出来上がり。

朝陽
そして出来上がったネガをいつも通りスキャナで取り込んでみて驚きました。今までのフィルムとは全然違う。なんだかすごく滑らか。シルクのようなしっとりとした雰囲気で正直気に入ってしまった。おいおいおい、せっかく自家モノクロ現像できるようになったのに。(笑)
でもたまには撮ってみたいフィルムになりました。しっとり系がお好みの方にはおすすめ!

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  • Posted at 23:05 on Mar 22, 2010
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ゼロから始めるモノクロフィルム現像

写真関係の記事が続きますが、今回はフィルムの現像について。
思えばデジカメを買った大きな動機付けは、フィルム代・現像代・プリント代というランニングコストがなくなる、というものだった気がします。当時はスキャナを持っていなかったので、鑑賞するにはプリントするしかなかったんです。(いわゆる「同時プリント」。)

今でも「ネガはスキャナで自分で取り込むとしても、現像代に毎回630円かかるのはなぁ(;´Д`)」という思いがあります。
それでちょっと調べてみたら、どうやらモノクロフィルムは手軽に自分で現像できるらしい、ということが分かり挑戦してみることにしました。
実際、本当に想像していたより簡単だったのでここに紹介します。「手軽」と言ったところで勿論デジカメなどの手数とは比べることなど出来ないのですが、「趣味」としてはなかなかいい感じです。コレクションのように湯水の如くお金が流れていくというわけでもなく、時間的に丸一日かかるようなことでもなく。ちょちょっと楽しんでちょちょっと終わる。そういう感じです。フィギュアにはまるのとは大違いです。(お金、場所、お金、場所、場所、お金、場所、場所、嗚呼… 箱って捨てられないんだよね…orz)
方法やコツなどは人それぞれあると思いますが、これからモノクロフィルム現像に挑戦される方の参考やきっかけに少しでもなれば幸いです。

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