玉子焼きとじゃがコーン炒め

お上品な玉子焼き
釜茹で桜海老とほうれん草を加えてだし巻き玉子。大根おろしを添えて。とっても美味でした。

じゃがコーン炒め
じゃがコーン炒め。
じゃがいもは千切りに。コーンは冷凍のものを使いました。ニュージーランド産。
あとミニトマトが余ってたので、半分に切って一緒に炒めてます。トマトは熱で簡単に火が回るので、じゃがいもに火が通ってから加えればOK。トマトがさっぱりソースになっていいですよ。
オリーヴオイル、にんにくの千切り、アンチョビで味の方向を決めるとイタリアンな感じになって好きです。
コーンをたくさん食べたいときにどうぞ。

  • Posted at 21:53 on May 04, 2010
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アボカドサラダとトマトの炒め物&スープ

アボカドサラダ
明るい緑色が春らしい、アボカドサラダ。

  1. じゃがいもをさいの目に切って茹でます。串で刺してすっと入ればOK。
  2. 胡瓜を小口切りにし、塩もみします。塩を振って「3」まで放っておけばOK。
  3. アボカドもさいの目に切って、大きめのボウルに入れておきます。そこに茹だったじゃがいもを湯をよく切ってから投入。熱いままで入れれば、アボカドとよく馴染んで綺麗な緑色になります。しっかり絞った胡瓜も入れ、へらなどでよく混ぜます。
  4. 粗挽き胡椒、粉チーズ、ハーブソルトなどで味付け。胡瓜に塩気があるので塩は味見しつつ控えめに。粉チーズはたっぷりめに振るといいです。お好みでバジルなども。よく和えて出来上がり。

ふわふわ玉子とトマトの炒め物
ふわふわ玉子とトマトの炒め物。

  1. 先にふわふわ玉子を作り、皿に取り出します。
  2. その他具材はお好みで。このときはにんにく、キャベツ、ソーセージ。
    にんにくで香りだししたところでソーセージを炒め、それからキャベツ。そして刻んだトマトを入れます。刻み方を細かくすれば、湯剥きしなくても皮が気になりません。
  3. 中華調味料やオイスターソースなどで味付け、取り分けておいた玉子を戻して適当な大きさに割りながら炒め和えて出来上がり。トマトソースのさっぱり感がとてもいい炒め物。

トマトジュースを使った蛸のミネストローネ
トマトジュースを使った蛸(たこ)のミネストローネ。

いつもはホールトマト缶を使っていましたが、このときは切らしていたのでトマトジュース(料理にも使えると書いてあるやつ)で作ってみました。とても美味しかったです。
そして蛸。刺身用の茹で蛸を一口サイズに切って一緒に煮込むだけ。マカロニにかけていただきました。美味しかった~。

  • Posted at 23:47 on Apr 16, 2010
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菜の花パスタと、ミルクカルボナーラ

菜の花パスタ
今年も春が来ましたねえ。沈丁花がこちらでは咲き始めました。暖かい日には街に沈丁花の香りが春の淡い光とともに街に染み渡ってます。沈丁花の香りをかぐと「もう春だな」と感じます
自分的にもう一つ春の訪れを感じるのがこれ。菜の花パスタ。アーリオオーリオベースの簡単なパスタ。

フライパンにオリーヴオイルでにんにくを香りだしします。にんにくの芽の部分は糖分が多いのかすぐ焦げてしまうので取り除いておいてください。捨てる必要はありません。パスタと一緒に茹でちゃってください。
辛いのが平気なら鷹の爪も一緒に炒めます。(「炒める」というか「温める」という感じでOK)
たっぷりの湯に塩を入れ、パスタを茹でます。ここまではアリオリの作り方と同じ。具を他に入れるなら一緒に炒めます。今回は鶏ささみを入れました。

菜の花を(売っているのが丈10cmくらいのものなら)半分くらいに切って、茎の部分と花(蕾)側とに分けます。

僕のお気に入りのパスタはディチェコのNo.11、スパゲッティーニ。標準茹で時間は9分。今回はあとでフライパンに入れソースと和えるので8分で上げるのが目安です。
残り4分頃にまず茎の部分だけ鍋に入れます。そして残り2分頃に蕾の部分を入れます。
この位の時間だと色味も損なわれないし、苦みはある程度少なくなり、歯ごたえもぐずぐずになりすぎないのでとりあえず標準としておすすめです。もっと苦みと歯ごたえを残したければ時間を減らし、もっとぐずぐずにして菜の花をソースそのものにしたい、という場合は一緒に茹で始めちゃってもいいでしょう。(本場イタリアはソースにしちゃう派だそうです。)
と思ったらちゃんと記事にしてた。僕が菜の花パスタを知ったきっかけの本です。

途中、パスタの茹で汁をフライパンに入れます。2人分ならお玉一杯くらい。こうするとそれ以上焦げなくなりますし、口当たりもさらっとします。何より最高に美味しいです。アリオリ(ペペロンチーノ)が家でうまくできない、という方はこの茹で汁を入れていないのではないか、と僕は予想します。入れないとベタベタとした食感で食べにくいですよ。茹で汁入れたら適当に粗挽き胡椒、ハーブ岩塩などで味を調えます。仕上げに醤油を使うので塩気は控えめで。
早めに茹で上げ、ソースを作っておいたフライパンに入れ炒め和えます。油が全体に回ったら、醤油を回しかけます。一人分なら一回し。これでまたぐっと美味しくなります。

ミルクカルボナーラ
ミルクカルボナーラ。「カルボナーラ」は粗挽き黒胡椒が炭焼きの火の粉が散ったように見えるというのが名前の由来と言われています。炭焼き職人のパスタ。写真のは胡椒を仕上げに挽いていないのでカルボナーラとは言えない!?(笑)
以前にも載せたことがあるかと思いますが、バターとクリームで作らずに、オリーヴオイルと牛乳で作るとさっぱりとした、そして低カロリーなカルボナーラになります。

オリーヴオイルでにんにくを温め、お好みでベーコンなどの具を炒めます。パスタも同時進行で茹でます。
途中でフライパンに牛乳を入れます。コンソメやハーブ岩塩などで味付けします。コンソメは固形なら削ってから入れるとすぐ溶けるのでおすすめ。
菜の花パスタと同じく早めに茹で上げ、フライパンに投入。玉子を落とし、炒め和えます。玉子に火を入れすぎないようにするのがコツ。
仕上げに黒胡椒を粗挽いてどうぞ。

  • Posted at 17:03 on Mar 07, 2010
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季節のものはできるだけその季節に食べたいのだけど

帆立貝柱のバター醤油焼き
帆立貝柱のバター醤油焼き。
これはボイル済みの帆立を買って焼いただけ。焼いていると油(バター)が跳ねるので気をつけて。醤油は帆立に焦げ目がついてから仕上げにジュワーッとします。最後に青のりを散らすと風味がより豊かになっていいですよ。

最近は季節の食材はできるだけその季節に食べるようにしています。分かりやすくいえば夏野菜は今は控える、ということですね。南半球産のものならいいのかというと、それもフードマイレージの関係でできるだけ買わないようにしています。
ところがこれがものすごく難しい。野菜なんてどれでもいつでも使えるものという5W1Hを完全に無視した消費習慣が身についてしまっている上、挙げ句の果てには「そもそもその旬がいつか分からない」ことが多い。「アスパラガスの旬は?」とか言われても想像でしか答えられません。えーっと、たぶん夏くらい?
普段食べているものの「本当の食べ時」が分からないって、一生物としてはかなりまずいんじゃないかと思うのです。根拠は全くないけど、生存本能的な感覚が鈍ってそう。「食べるべき時・物」が分からないと言うことは「食べざる時・物」も分からないことではないかと。
そんなことを思っている次第。でも実践するのは難しいのですけどね。あぁ、ズッキーニ食いてえ。

ネギトロ
何度か載せていますが、ネギトロ。
鮪(マグロ)は「ネギトロ用」になっているものは使いません。なぜならあれにはサラダオイルが加えられているものが多いから。トロもどきです。
自分流のネギトロは赤身の切り落としとか、ぶつ切りといった比較的安価なものを買ってきて、まずは小間切れに切り、荒く叩いて終わり。鮪はその名の通り「トロ」でもいいですが赤身でも十分美味しいです。むしろ赤身の方が透き通ったルビーのように綺麗すぎなのでおすすめ! たっぷりのネギと(鮪と同量が基本で多少調整はお好みで)、海苔、ワサビ醤油と混ぜ混ぜしてどうぞ。

水菜炒め
水菜炒め。ソーセージが余っていたので加えました。これはオイスターソース炒めですが、味は好きなのでいいと思います。カレー風味とかでもいいでしょうね。
水菜はこれは一束(スーパーなどでパックになっているもの)ですが、火が加わると信じられないくらいかさが減ります。2束とか使っても全然OKだと思います。
水菜にはあっという間に火が通るので最後の仕上げに入れて炒めてください。少しシャキシャキ感を残すと食感も楽しいと思います。

鯛とモッツァレラのサラダ
鯛とモッツァレラのサラダ。
モッツァレラチーズは薄切りにし、鯛も食べやすい大きさに切ってチーズに載せます。塩漬けブラックオリーヴを粗みじんにし散らします。ハーブ岩塩などを振り、オリーヴオイルを仕上げに回しかけます。かなりうまいです。
写真の葉物は人参のヘタを水につけておいて伸びたものを。そういうなにか緑があると彩り華やかで美しいですね。それにしても鯛の桜色は素敵です。

あったか雪だるま
あったか雪だるま。
冬はお風呂に蜜柑を湯船に浮かべて「温泉蜜柑」を食べるのが好きです。焼き蜜柑とか蜜柑鍋とかもあるそうです。

  • Posted at 05:37 on Feb 17, 2010
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じゃがいもポタージュと、スウィートポテト

じゃがいもポタージュ
僕は料理好きですが、手間のかかるものはあまりやりたくありません。たとえば昼間から晩ご飯の仕込みをするとか、そういう系ですね。ちゃちゃっと作ってちゃちゃっと食べたい。
だから一般的に「濾す」作業が入るポタージュとか作ったことがなかったわけです。それで、「濾さなくてもいけるべ?」と作り始めたら、「やっぱ濾した方がいいような気がした」ので急遽ざるで濾しました。(笑)

うん、やっぱりポタージュを作るんだったら濾した方がいいと思う。でもざる+しゃもじで十分です。洗う手間を軽減するため、じゃがいもポタージュの場合は、じゃがいもだけを茹でた時点で濾した方がいいです。
写真には牛肉も入っていますが、具は何もなくても十分おいしいです。牛乳たくさん使うから、普段カルシウム不足な方にもいいかと。僕は血の代わりに牛乳が流れてると言ってもいいくらい毎日飲んでいるのであんまり関係ありません。2L入り牛乳なんてあったら気絶するかもしれない。

スウィートポテト
久しぶりにスウィートポテト。蒸かしたさつまいもを縦に切ってくり抜いて型に。こうすると丸かじりできます。
自分ちで作ると甘さを調整できるからいいですよね。今写真を見ながら思いましたが、シナモンを混ぜて少しスパイシーにしても激うまだと思います。なんで作ってるときに思いつかなかったんだろう…。