高級珍味として知られる「からすみ」。 #cf. Wikipedia
これをいただいたので初めて口にしたんですが、そこは珍味らしく、「かるくご飯三杯はいける!ウマーー!」な感じではないし、やはり基本はお酒のあてといったものなのでしょう。
でも僕はそんなに熱心な酒飲みではないので、おかずとして食べたいのです。
かるくネットで調べると、世界各地で作られているもので、もともとはそんなに高級食材といったものではなく、要するにたらこや辛くない明太子のような感じで使えばいいとわかりました。
それで作ったのがこの二品。
アリオリ風しめじのからすみ和え。
パスタのアリオリ(アーリオ・オーリオ、イタリア語でアーリオはにんにく、オーリオはオリーヴオイルのこと)を作る感じです。
しめじはかるく茹でます。こうすると炒める時に油を吸わなくなるので良いです。からすみは外側の薄皮をはがしておいてください。あとでつぶすので粗切りでいいです。
フライパンにオリーヴオイル、細切りにんにくを入れソースを作ります。香りが出たら切ったからすみを入れ、箸などでつぶし、和えられるようにします。
ソースがいい感じになったらしめじを入れ、和えます。かるく醤油を垂らすとしまりが良くなります。
今回唐辛子はパスしましたが、入れてもいいでしょうね。
からすみときゅうりのオードブル。
こちらはもっとシンプルに。薄皮をはがしたからすみを、薄切りのきゅうりにはさむだけ。これだけでとてもおいしい一品です。からすみはきゅうりとの相性が抜群ですね。とてもバランスのいい味です。
きゅうりは、包丁の刃をまな板に対し斜めにして落とすと、切り落とさずに簡単に切れ目を入れることが出来るのでおすすめ。(斜めにして切れ目→切る→斜めにして切れ目→切る→斜めにして切れ目→切る、の繰り返し)
おいしかったです。