トルテリーニ トマトソース

イタリーの具入りショートパスタ、メディテラーナ・トルテリーニ(MEDITERRANEA TORTELLINI)のチーズVer.をトマトソースで食べました。

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袋はこんな感じ。
「メディテラーナ」がなにを指すのか、分かりません。社名? と思ってイタリア語辞書を調べたら「地中海」という意味でした。

なにしろ今日は疲れて疲れて時間もないのでトマトソースと言えど超即席。
オリーヴオイルでにんにくと唐辛子、刻んだ玉ねぎとニンジンを炒め、(ほかに野菜がなかったのですが、あればセロリとか適当に)マッシュルーム、ホールトマト、アンチョビ、適宜水を加え煮ます。ハーブ入り岩塩、コショウ、ブイヨンで味つけ。

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豚足を食べたあとの豚骨で今スープを取っているので鍋がなく、フライパンでトマトソース。2人分くらいならいけます。

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食べる直前にバジルを散らすとさらにグーです。

袋の裏に書いてある作り方の例ではクリームソースが紹介されていましたが、チーズ味の場合、かなりそれだと重くなると思います。さっぱりトマトソースでちょうどよかったです。
それでもけっこうおなかにたまるのでメインディッシュよりはセカンドあたりでちらっと食べるのがおすすめ。袋に書いてあるように、一袋250gを4人分でちょうどいい感じです。

アーリオオーリオの話

久しぶりにアーリオオーリオが食べたくなって春キャベツでやってみました。

初めに言ってしまいますが今回は写真ありません。
せっかく撮ったのに考え事をしながらやっていたらまちがって取り込む前に削除してしまったみたいです。こんなアホをやるのは初めてです。っはぁーーー。もうダメダメ。

アーリオオーリオ。
これは「アーリオ=にんにく」と「オーリオ=オリーヴオイル」がくっついただけの名前です。
正しい発音は「アッリョ・エ・オーリオ」みたいです。ペペロンチーネとも言いますね。

このパスタは、「夢も希望もないパスタ」と言われています。具がなにも入っていないからです。
にんにくと鷹の爪があるじゃないか、と思われるかもしれませんが、イタリーではどこの家庭にもにんにくと唐辛子はあるものなので具ではないんです。具にすらならない超基本的なものなんですね。

自分は落ち込んでいるときなどはわざとこのなにも入れないアーリオオーリオを作って食べます。食べ終わるころにはどこかなぐさめられて少し元気になります。おすすめ。
落ち込んでいるときはさらに落ち込むようなことをするとなぜか上向きます。不思議。-10に-10をかけると+100になる法則?

でも今日作ったのはあろうことか具入りです。
夢も希望も入れてしまいました。春キャベツとわかめ。春キャベツはパスタ100gに大きめの葉2枚とたっぷりで。
わかめは望月理恵さんが紹介されていたのを思い出し、入れてみました。

本来、私はアーリオオーリオに具を入れるのは邪道、それはアリオリの真の姿ではない、とまで思っている人間なので多少自責の念を感じつつ今回の品を作ったわけですが結果は写真をなくす、このザマです。
アリオリがきっと怒ったんです。たぶん。あーあ、ごめんね。おいしかったんだけどね。(笑)

今日、横浜は午前中大荒れだったのですが昼過ぎには快晴になってしまいました。
なので庭に(と言っても玄関先)にキャンプチェアを出してそとでフリージアを見ながら食べました。やはり外の風に吹かれながら食べるってうまいっ!!

ちなみににんにくのにおいが気になる場合。たとえば食べてすぐ出かける用事があるとか。
それでもにんにく抜きのはヤだな?と思ったら、パスタを茹でるときに、一緒ににんにくを鍋に放り込んでください。
一片を半分に切るだけでいいです。それをパスタと一緒にぐつぐつと煮てやってください。
そうするとホクホクのにんにく&においが気になりません。(まぁ念のため問題ないときに一度試してみてください。)

TPOにあわせて素敵なアリオリライフを。

チャンプルー&タコのバジル炒め

今夜のおかずは自分がプロデュース。そのうちの二品。

まずはチャンプルー。

「チャンプルー」とは「炒めもの」のことです。なのでなにを入れてもいいのです。
ゴーヤを入れれば「ゴーヤチャンプルー」、
ソバを入れれば「ソバチャンプルー」、
キャベツだったら「キャベツチャンプルー」。

いろんなチャンプルーの作り方はこちら
有名なゴーヤチャンプルーはこちら、にがうり倶楽部もどうぞ。(ゴーヤを買うといつも参考にさせていただいてます!)

今夜は家にあるもので、ということだったのでプレーンなものになりました。
ポーク缶1缶、豆腐1丁、卵2コ、ニンジン1/2本、水菜1束(あるならもっと)
塩、コショウ、だし、しょうゆ、ごま油

豆腐は水切りをし、ポークと同じ大きさに切ります。
卵を溶き、少量のだし汁を加えておきます。

はじめに豆腐を炒めます。塩、コショウでかるく味つけし、皿に取ります。
続けてポークとニンジンを炒め、豆腐を戻し、溶き卵をまわし入れ、水菜も入れます。
しょうゆをひと回しし、ごま油を香りつけに少量たらし、できあがり。

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青菜がもっとあるとなおよかった。味は、ウマーーーッッ!

続けてタコのバジル炒め。
こちらは先日買った料理本、「木村料理道」に載っていた「食感だらけのたこバジル」を参考にやってみました。豆板醤や片栗粉を入れるあたりアレンジ。

茹でタコ足1本、バジル(フリーズドライのものを使用)、にんにく 少量(今回は入れ忘れました。(´・ω・`)
塩、コショウ、豆板醤、片栗粉、オリーヴオイル、バター

タコはひと口大に切り、ボウルなどに入れ、バジル、塩、コショウ、オリーヴオイル、豆板醤、片栗粉と合えます。景気よく手でガッガッと。

フライパンにバターを溶かし、香り立ったところにタコを投入、強火でガーッと炒めます。
かるくタコに焦げ目がついたら仕上げにまたバジルを少し振りかけ、できあがり。

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にんにくを忘れなければなおよい。

今夜はウィスキー、「響」をまったりロックでいただきました。うまかったです。

  • Posted at 23:32 on Mar 25, 2006
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パスタサラダ

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残り野菜とパスタでできるおいしいサラダです。

【だいたい4人分】
パスタ(スパゲティでもマカロニでも結構です)80?100g、
サラダに使えそうな野菜(冷凍のミックスベジタブルは楽でいいですよ)、ツナ缶、アンチョビフィレ適量、ゆで卵
オリーヴオイル・こしょう・アルペンザルツなどのハーブ入り岩塩

今回、野菜は残っていたものを使ったので、作るときは食べたい野菜を好き好きに入れてください。
私は今回、新玉ねぎ・にんじん・ブロッコリの芽と冷凍のミックスベジタブル(グリーンピース・にんじん・コーン入り)を使いました。
玉ねぎは薄切り、にんじんは極千切りにしました。ミックスベジタブルを使う場合はかるく茹でます。

パスタですが、スパゲティを使う場合は3等分くらいに折ってください。サラダとして食べやすくするためです。長いままがいい方はそのままでどうぞ! いつものパスタの要領で茹でてください。
ゆで卵も欲しい方は同時進行で作っていてください。

調理用ボウルに野菜を入れ(茹でたてを混ぜて結構です)ツナ缶、刻んだアンチョビフィレを入れ、混ぜておきます。
パスタが茹で上がったらお湯をよくきってボウルに投入、混ぜます。
オリーヴオイル、こしょう、ハーブ岩塩等で味つけし、皿に盛ってゆで卵をつけ、出来上がり。

  • Posted at 19:56 on Feb 01, 2006
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豚肉竜田揚げのスウィートチリソースがけ

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オリジナルレシピです。これはおすすめ。豚肉を小さく切り、ひと口大の団子にして揚げたものにスウィートチリソースをかけるものです。

豚肉・赤身薄切り250g(今回は沖縄・長寿豚)、
しょうがすりおろし適量、長ねぎ粗みじん切り適量(わけぎ・万能ねぎでもいいと思います)、
ウィスキー・ウスターソース(とんかつソース)・オイスターソース各適量、片栗粉大さじ2ほど

【スウィートチリソース】
豆板醤小さじ1/2、にんにく1/2片、酢・砂糖・水各大さじ1弱、塩小さじ1/2、みりん小さじ1/2
(量は好みに合わせて適宜いじってみてください。)

豚肉を小さく切ります。(1?1.5cm角くらいに)
しょうがをすりおろし、ねぎを粗みじんにします。
それらに、ウィスキー・オイスターソース・ウスターソース(粘度の関係でとんかつソースを使用)を加え、よく混ぜます。
片栗粉を加え混ぜたのち、油で揚げます。
大きさは1つ大さじ1杯ほど。大さじを使って形を整えると楽です。揚げ油にはごま油を少々入れました。

スウィートチリソースは、小鍋に酢・水・みりん・塩・砂糖・豆板醤を入れにんにくをすりおろします。
そしてひと煮立ちさせ、やけどしないように味見をしてOKだったらできあがり。

揚げた肉団子にスウィートチリソースをかけて完成です。ビールが「うまぁ!」です。