魚の塩焼きには青紫蘇が合う

鯛の塩焼きに青紫蘇
鯛の塩焼きに青紫蘇の千切り。

紫蘇は漢方でも重要な生薬のようですよ。なんでも精神的な疲れにいいのだとか。

他に代わりのない爽やかな香りが特徴の紫蘇ですが、魚の塩焼きによく合います。特に夏にはいいですね。
今回は鯛の塩焼きに載せていますが、鯵でもなんでも合うんじゃないかなと思います。見た目も鮮やかなので是非。

気をつけるべき事は、紫蘇の香りの元は葉の裏にあり壊れやすいので、葉の裏は触らないこと。刻むときも葉の裏を内側にして巻いて切るといいです。
あと火が入ると黒くなってしまうので、魚に載せるのは食べる直前に。

  • Posted at 22:21 on Aug 09, 2012
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豚ヒレステーキのオレンジソースがけ

豚ヒレステーキのオレンジソースがけ

よく高そうなフランス料理でフルーツを使ったソースを肉料理にかけていたりしますね。食べたことがないのでどんなものなのか分からないのですが、ネタとして終わらないところを見ると美味しいのでしょう。

豚ヒレ肉を焼いたので試しにそれをちょっと作ってみたところ、これが美味い。肉との相性が良すぎてヤバい。

オレンジソース(肉に味付けしてある場合)

マーマレード大さじ1くらい、水同量、白ワイン少々、塩ひとつまみ、醤油2~3滴

  1. 小鍋に水とマーマレードを入れ、焦げないように加熱。白ワインも加えてアルコールは飛ばす。塩と醤油入れて味見。甘じょっぱければ OK。気持ち煮詰めて出来上がり。

自分のイメージで作ったのでお店のはどうなのか分かりませんがこれで十分美味しいです。フルーティな爽やかさと柔らかさが肉と絶妙。あぁ、こりゃ高いレストラン向けだろうなと思いました。簡単でありながら多種多様な果物を使えるのですから楽しめる上、シェフのアイディアとセンス、腕が出ますね。

思えばハムステーキにパイナップル缶詰の輪切りを載せたハワイアンなステーキも美味しいですね。果物と肉って想像以上に合うのかもしれません。

イケてる割に簡単なのでぜひ一度お試しを。

  • Posted at 21:20 on Aug 04, 2012
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蟹ピラフ

蟹ピラフ

以前、蟹の一番美味い食べ方として「溶かしバターに浸けて食べる」というのを友人から聞いたことがあります。カロリーはすごそうですが、とにかく美味いらしい。うちではそもそも蟹を食べることが滅多にありませんが(以前食べたのが何年前なのか思い出せないくらい)、食べるとすれば三杯酢でした。
今回久しぶりに蟹らしい蟹を買ったので(冷凍のタラバガニ、お手頃価格だった)溶かしバターを試してみたところ、確かに美味い。深さのある小皿にバターを溶かして、蟹のむき身を浸けてそのまま食べる。美味い。大事なことなので2度言いました。

それで「じゃあバターライスでピラフ作ったら最高じゃね?」とやってみました。

蟹むき身(ボイル済)、ご飯、玉ねぎ、いんげん
バター、塩、胡椒、醤油

  1. 蟹は軟骨を取り除いておく。玉ねぎは粗微塵切り。いんげんは下茹でして小口切り。
    ご飯は冷えているものならレンジなどで熱々に温めておく。こうすると炒めやすい。
  2. 中華鍋などにバターを溶かす。多すぎるのも良くないけどそもそもバターライスなのでけちってもしょうがない。
    玉ねぎといんげんを炒める。蟹の塩気を考慮してここで塩、胡椒で味付け。玉ねぎに火が通ったらご飯を入れ炒め合わせる。
  3. 続いて蟹を投入、炒める。味見して良かったら仕上げに醤油をひと垂らしして出来上がり。

うんまかったです。こうがっつりと蟹の入ってる蟹ピラフなんてなかなか食べられませんね。手作りの醍醐味です。

  • Posted at 21:18 on Jun 26, 2012
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金目鯛雑炊

金目鯛雑炊
天然の金目鯛って高いですね。500円引きになってたのでラッキーでした。

ふと思い立って雑炊にしたらうまそう、とやってみました。

金目鯛切り身、ご飯、青菜(たぶん三つ葉とかセリとか春菊が合う)
出汁、塩、醤油

  1. 金目鯛は湯通しする。これは必須。こうすると臭みが消える上、鱗が残ってたら立つので分かりやすい。
  2. 鍋に出汁を用意する。昆布、鶏ガラ、鰹など好みで。
  3. 沸いたら金目鯛を入れ火を通す。火が入ったら金目鯛だけ皿に取り出す。
  4. 出汁に塩、醤油などで味を調える。やってないけどお酒入れてもいいかも。味の濃さは入れる青菜の分を考慮して。
    できたら刻んだ青菜を入れる。今回は上記のものがなかったのでほうれん草。たぶん香りあるものの方がもっと合うと思う。
  5. 青菜に火が入りすぎると色が悪くなるので早々にご飯を投入。さらさらに仕上げたければ時間をおかずに火を止めて仕上げに金目鯛を戻せば出来上がり。

上品な味でとても美味しかったです。金目鯛じゃなくとも鯛でもいいですね。簡単な割に料亭みたいに映える一品でおすすめです。

  • Posted at 23:21 on Jun 22, 2012
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ニューコンビーフと新玉ねぎのサラダ

ニューコンビーフと新玉ねぎのサラダ

新玉ねぎが美味しい季節です。にんにくも新物が出てきて嬉しい限り。

「コンビーフ」は牛肉のみのもの、「ニューコンビーフ」は馬肉入りということでうちではニューなほうをよく買います。製品名が「ニューコンミート」となっていて別の会社になったのかなと思ったのですが、品質表示などの法関係で変更になったみたいです。

ニューコンビーフ・ニューコンミート – コンビーフ – Wikipedia[wikipedia.org]

ニューコンビーフ1缶、新玉ねぎ1/2個、にんにく1片、しそ4~5枚
オリーヴオイル、胡椒、醤油

  1. 玉ねぎは微塵切り。しそは千切り。
  2. フライパンにオリーヴオイル少々(コンビーフから油が出るので)、刻んだにんにくを入れ香りだし。
    ニューコンビーフを入れ、崩して温める。胡椒を少々。じゅくじゅくと十分油が溶けて温まったら仕上げに醤油を2回しくらい。
  3. 微塵切り玉ねぎをサラダボウルに入れ、熱いコンビーフを入れよく混ぜる。しそを散らして出来上がり。

思いつきで作ったものですが、予想通り生の玉ねぎがピリッと効いてて、とても爽やかでうんまいサラダになりました。
久々のヒット作になりそう。おすすめ。

  • Posted at 21:09 on Jun 07, 2012
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