祈り

昨日紹介した矢野顕子さんの「はじめてのやのあきこ」のブックレットに寄せられた祈りの言葉。

矢野さんのCDのブックレットの最後にだいたい書かれる謝辞。そこに書かれていたもの。
“Dear Jehovah,”で始まります。”Jehovah”というのは神の名前です。
簡単に訳すとこんな感じかな?

私がこの厳しい音楽業界で30年間もやってこれたなんて信じられません。
それはすべてあなたによるものでした。あなたの祝福があったからです。
あなたが私にしてくださったすべてのことには、いくら感謝しても私には感謝しきることはできません。
だけど、これだけは言わせてください。
I THANK YOU.

読んだとき震えた。
どんなに大きなことを成し遂げても、これは自分の力でやったのだ、と思ってはだめなんだよね。

  • Posted at 08:26 on Jun 10, 2006
  • | 2 Comments

2 Responses

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  • miki says:

    感動的な一文ですね(;_;)。ほんと、すべてのことに感謝しながら何かを創ったり、生きていけたらいいですよね。

    (私が最初に買ったあっこちゃんのCDは、確か「LOVE LIFE」だったと思うのだけれど、その時私は、Jehovahって聖書の神の名前だと知らなくて、外国人のプロデューサーか誰かかと思ってました。珍しい名前だなあって・・・(笑)!)

  • nori says:

    最後の、
    “However, allow me say this…
    I THANK YOU.”
    はブルッときました。
    すごい力強い想いだなぁ、って。

    感謝の気持ちを忘れずに創り続けていきたいね、ほんとに。