スーと桜、靴、ごはん
狂犬病予防注射に行ってきました。ちょうど舞う桜がきれいだったです。今年のSakura Flakesはこのとき撮ったもの。
スーは普段家の中だけなので、足の裏(肉球)が硬くなっていません。ぷにぷにと柔らかい。
でも年に2~3回は予防接種などで外出します。そのたびにアスファルトの上を長く歩くので赤く腫れることになります(温度によるものではなく)。まあ室内犬と決めているのでしょうがないんですが、じゃあ靴履かせればよくね? ってことで…
作りました。
とは言ってもこれ、去年の4月の話なんですけどね。(笑) 一年経っちゃったよ!
これは前足用。余ってたフェルトで作りました。
こっちは後ろ足用。経験上、犬はだいたい前足の方が大きいです。
で、もちろん履かせてみたのですが、これが難しい。歩いてるうちに脱げちゃうんです。手芸用のゴム紐などで留めていたんですが、人間の足と違って、甲が短いため脱げやすい。スナップ留めも試しましたが脱げないようにぴったりめで留めると動いた拍子に外れてしまうという。
というわけで実際に履いて外出はしていません。せっかく作ったので(なかなかかわいい出来だと思う)部屋に飾ってます。(笑) でもこれで返し縫いはマスターしました。その後ネクタイ作りに活かされてます。
ひさしぶりにスーごはんをまとめて。見た目が華やかなときだけ撮ってます。これは2008年7月5日のごはん。
フルーツグラノーラがおいしいのでスーにもあげました。南国トロピカルだったと思います。南国トロピカルはドライマンゴーやパパイヤが入ってておいしいです。夏季限定なのかな? また食べたくなってきました。
2008年8月4日のごはん。かぼちゃと玉子入り。
市販のドッグフードをやめ、手作りごはんにしてから3年になりました。ちなみにそのときの記事。
アレルギーだとか添加物だとか難しい話は抜きにして、手作りごはんが優れているところはなにか? と聞かれたらこう答えます。
「自分でも食べたいと思えるところ。」
以前紹介した「食品の裏側 ― みんな大好きな食品添加物」の著者の安部さんが「食品添加物の神」から転向したきっかけはこれだったそうです。
それまで散々製造所を訪れては「白い粉」の素晴らしさを見せ、大成功を収めていた。あるとき家で家族と食事をしたとき、おかずにミートボールが出た。それはまさに自分が“手をかけた”製品だった。妻に聞くと子どもの大好物だという。
子どもがそのミートボールに手を伸ばしたとき、思わずこう言った。「食べちゃだめだ!」
それでハッと気づいたそうです。(細部はよく覚えていませんがこんな話だったかと。上記の本に書いてあるので読んでみてください。興味深い本ですよ。)
朝、スーのごはん作ってて「うまそう」って思っちゃうものね。(笑)
指についたら普通に舐めちゃうし。市販ドッグフードとの違いは自分にとってはここだったりします。
にんじんをすり下ろしたときなどは、そのまま生で乗せます。ビタミンA!
バナナとりんごとチーズ。パセリまで振るのは作り手の楽しみです。
間違いなく、うちで一番バナナとキャベツを食べているのはスーです。きなことおからに至っては人間が食べる前に空になることも。
オラにも(バナナを)わけてくれ!
2 Responses
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HAL says:
スーちゃん、可愛いすぎ。
また桜の花びらがいい仕事して素敵なショットですね。
実は私も桜の絨毯を撮ろうと必死でしたが(笑)、どうも美しくとれません。
やっぱり地面が見えなくなるほどの桜じゃないとダメですね。私も我が家の愛犬が生きていたころ何度も靴を履かせたかったことか。
白いのですぐに汚れてしまうんですよね。
靴下を小さくして犬用に作りなおすといいですね。
しかし、noriさん、マメすぎて笑ってしまいましたよ。
ネクタイまで作るとは?!
可愛いし。(笑実はこう見えても洋裁が得意です。今、作務衣作ってます。(笑
ものを作るってほんとに楽しいですよね。 -
ichijo.nori says:
>>HALさん
このショット、なかなかいいですよね。(笑)
気に入ってます。靴下! それいいですね。思いつきませんでした。
今度ちょっと試してみます。作務衣作れるってすごい! いやいや、さすがです。
服系はアロハシャツとか膝下までのロングカーディガン(布を買ってきて縫っただけ)くらいしか作ったことがありません。
HALさんもネクタイ、ぜひ!
女性のネクタイ姿ってかっこいいですよね。
ほんともの作りって楽しいです。自給自足の生活にも憧れちゃいますね。