カラーネガ現像でOK、ILFORD XP2 SUPER400
冬の木洩れ陽。
白黒フィルムにも種類がたくさんあって、とりあえず手頃な値段だったKodakの400TXを基準に始めてみることにしました。
でもその中で気になったのがILFORDの「XP2 SUPER400」。白いパッケージでかっこいい! そして聞いたところによるとフィルムケースも真っ黒でかっこいいらしい。値段は高めなのですが試しにと買ってみました。(フィルムケースは本当に真っ黒でかっこよいです。)
ILFORD XP2スーパー400 135-36枚撮 – ヨドバシ.comの商品ページ
ところが、ががが。撮ったはいいけど現像方法を調べてみると、いわゆるモノクロ現像用のモノクロフィルムではないと。カラーネガ現像でできるモノクロフィルムだったんですね。「カラーネガ現像でもできる」のか「カラーネガ現像でしかできない」のか分からなかったので公式サイトのドキュメントなどをよく読んでみると「モノクロ現像ではできない」でFAのようです。がびーん。無知ってすごい。
ではしょうがない、ということで地元のパレットプラザに持ち込んで現像してもらいました。すごいですね、カラーネガ現像だと店舗の現像マシーンでできるので20~30分で出来上がり。
そして出来上がったネガをいつも通りスキャナで取り込んでみて驚きました。今までのフィルムとは全然違う。なんだかすごく滑らか。シルクのようなしっとりとした雰囲気で正直気に入ってしまった。おいおいおい、せっかく自家モノクロ現像できるようになったのに。(笑)
でもたまには撮ってみたいフィルムになりました。しっとり系がお好みの方にはおすすめ!
烏と飛行機。
自分はどうもモノクロフィルムでは飛んでいる鳥を撮るのが好きみたいです。飛んでいる鳥をファインダーに捉えるのって難しいですが、その難しさがフィルムの「一期一会」にとてもしっくりくるんです。
この写真もこんな風に烏と飛行機が写ってくれるとは思いませんでした。
ところでパソコンのモニタでこの文字サイズだと「烏(からす)」と「鳥(とり)」ってぱっと見、見分けつかないですね…。「烏(からす)」に横棒が一本ないのは有名な話ですが体が真っ黒なので目がどこにあるか一見分からないからです。「鳥(とり)」の横棒は目を表している箇所なんです。(cf. Wikipedia)
鳥写真を続けて。
燕かな?
朝の公園での鳥たちのパーティ。開くのはいいけどゴミは散らかさないで! でも以前よりは羽数が減ってきた気がします。
やさしいひかり。
自室にて。午後の陽差しがカーテンを透けてきれいな光になっていました。
伯父が最近まで入っていた千葉県にある東京湾岸リハビリテーション病院。そこのロビーにある水場。ホテルみたいな造り、雰囲気のリハビリ病院でした。
伯父は今は退院して在宅リハビリ中。ちなみにその伯父とはこの人。←今見るともっと色温度下げて現像した方がいいですねえ、自分; ギャラリーでの撮影って難しいよね、照明関係で。
楽しそう!
そのお見舞いの帰りに駅で見かけた広告ポスター。なんか好きです。気に入りました。中田さん元気ですか?
すやすや。
下敷きにしてるのは僕の服。おーい。
外に行きたい?
ヴェランダを臨んで。光の加減とスーの佇まいがなんか好きなお気に入りの写真。
ここで載せたうちの何枚かはすでにフォトログに掲載しています。大きいサイズで見ることが出来るのでぜひどうぞ。
フォトログとこのブログとどちらにも載せる場合、掲載タイミングを色々考えたのですが出来るだけフォトログに先行掲載することにしました。こっちのブログだと裏話的なものもしゃべっちゃうので(笑)、最初はただ写真だけ見てもらおうかな、と。
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