Windows 8 tips: Windows ストアでアプリが見つからない場合は言語設定を

「選んだ言語のアプリを見つけやすくする」をオフに
「選んだ言語のアプリを見つけやすくする」のオン・オフでアプリの検索は別物になります。

先日 Windows 8 タブレット「ARROWS Tab」の記事で「Windows ストアで Twitter のクライアントアプリがひとつもない」と書きました。ところが自分が見た以前の記事では普通に紹介記事があります。これはおかしいなと。

【レビュー】Windows 8アプリコレクション- 気になる二つのTwitter専用クライアント (1) シンプルながらも十分な機能を持つ「MetroTwit」 | パソコン | マイナビニュース[mynavi.jp]

ところがアプリ名で検索してみてもやはり出てきません。そこでもしやと設定から「選んだ言語のアプリを見つけやすくする」のオプションをオフにしてみると見事ヒットしました。

チャーム(右側に出るメニューのこと) – 設定 – 基本設定 – 選んだ言語のアプリを見つけやすくする

オンの場合:出てこない
オンの場合:アプリ名でヒットしません。

オフの場合:出てくる
オフの場合:アプリ名でヒット。

オンの場合:9個
オンの場合:検索結果9個。

オフの場合:185個
オフの場合:検索結果185個。

これだけの差があります。
もちろん私も最初に設定を見るような人間なのでこのオプションの存在は把握していました。でも「見つけやすくする」という文言です。常識的に考えて「日本語アプリを優先表示する」という意に捉えていました。
ところが実際は「選んだ言語のアプリのみを表示する」という設定となっています。これは不親切というか言葉の遣い方が違うんじゃないかと思いますね。

これが例えば「選んだ言語のアプリのみを表示する」というオプションだったとしても、検索結果に「他の言語のアプリで n 件あります」というようなサポートが必要だと思います。流石にちょっと呆れました。

この設定の意味については公式にも載っていました。

Windows ストアにアプリが見つからない (またはインストール) できない理由 – Microsoft Windows ヘルプ[microsoft.com]

基本設定でアプリが非表示になっている。ストアには、自分が優先する言語を使ったアプリやアクセシビリティ機能を備えたアプリを探しやすいようにするための基本設定が用意されています。これらの設定が有効になっていると、ストアを参照したり検索したりする際、基本設定を満たしていないアプリは非表示になります。

これはやはり設定の表現を適切に変えるか、他の言語ではあるよという提示をする必要があるんじゃないかなぁと思います。せっかくアプリを入れたいのにもったいないですよね。
少なくとも現時点では日本語のアプリそのものが少ないので、このオプションはオフにするのが吉だと思います。Windows 8 を導入された際にはご確認を。

  • Posted at 20:54 on Jan 30, 2013
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