レモンの皮トッピングが良い
母上が「レモンを凍らせて、皮を摺り下ろすとなんにでも合うらしい」という情報を入手したのでやってみました。聞くところによるとお菓子にも肉料理にも魚にも合うらしい。そこでちょうどおやつのモンブランで試してみることに。
このモンブランは栗の渋皮も混ぜたものだそうで、色が濃いめです。これを見た母上が「蕎麦みたい」と言うので驚いたのですが、誰であろう私自身が子どもの頃に「蕎麦みたいなケーキ」と評しています。
「そばみたいなけき」。
日付がないので正確な年齢は分かりませんが、たぶん3?4歳くらいかと。この頃はよく自作の本を作っていました。これもそのひとつで図鑑のようなものを作ったのでしょうか。ページごとにジャンルがあって知っているものを片っ端から描いていくという。左ページは虫、右ページがケーキで次のページは本らしい。「あぶらぜみ」の左上の半端なしっぽは前ページから続く象のしっぽです。もう見開きどころじゃねえ。新しすぎる。
ちなみに「おきけき」は「大きいケーキ」で、たぶんホールケーキ(Whole、カットしてない丸ごとのやつ)のことですね。まぁよく観察している。
閑話休題。
やってみるとミモザみたいで綺麗です。言ってみれば「みもざみたいなけき」。そして食べてみるとこれが実にうまい。私は甘々なのは量が食べられないのですが、爽やかな風味で非常に良いです。
あと手がレモンのいい香りに。欠点は凍ったレモンを摺り下ろすので手がかじかむことでしょうか。
食べる前は苦味があるのではないかと思ったのですが、これがないんですね。渋味などもないので本当になんにでも合うと思います。肉料理はもちろん、煮物のアクセントにかけたり、白菜漬けなどお漬け物にもいいかもしれない。基本的に「柚子が合う」料理には問題なくマッチすると思います。
レモンって身近な割になかなか日常的に使える食材ではないですが、これは良いなと。簡単ですので是非。
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