夏野菜メニュー

やはり夏はいいですねえ。
夏におすすめの記事を紹介します。

虫刺されには、塩。 – July 30th, 2008

もうこの夏も何度も蚊に刺されていますが、全然かゆみで苦しんでいないです。これはまじでおすすめ。

辛くない棒棒鶏
夏には夏野菜をたくさんとって暑さをしのぎたいところ。
胡瓜と鶏の棒棒鶏。棒棒鶏といってもこれは唐辛子を入れていない(母が唐辛子や胡椒などの刺激物が苦手なため)ので、胡麻和えといったほうがいいかもしれません。

鶏はささみを使用。胸肉でもいいでしょう。お酒をまぶしてしばし置いてから、皿にのせて鍋で蒸します。汁が出るので少し深さのあるお皿がいいです。
火が入ったらそのまま冷まして、冷めたら手で割いていきます。ちゃんと冷めてないと火傷します。できるだけ細く割くのがコツです。ささみ肉なら脂分が少ないので手もべたべたにならずいいです。
胡瓜を千切りにし、たっぷりの煎り胡麻と割いた肉を和えます。
胡麻だれですが、今回は市販の胡麻だれを使いました。自分で作る方はすり胡麻に、砂糖・醤油・酢などを混ぜ作ります。個人的にピーナツバターを少し入れるとまろやかさが出ておすすめです。たれっぽくしたい場合は牛乳などで伸ばすといいです。
もちろん、辛いのが平気な方は豆板醤などで調整してください。

胡瓜と青じその即席漬け
胡瓜と青じその即席漬け。
胡瓜は板ずりし一口大に乱切り。しそは手のひらでばぁーん!と叩いて手で千切ります。そうすると香りが立ってとてもいいです。
刻み昆布も入れ、塩を振って馴染ませます。
食事の準備の先に作って、食べるまで冷蔵庫で冷やしておくといいです。

ミネストローネ
ミネストローネもトマトたっぷりなので夏にもおすすめ。余り野菜などの扱いに困ったらどうぞ。
豆類も入れれば栄養もばっちり。育てているスウィートバジルの葉を添えて。(↑の青じそもプランターで育てているやつです。バジルも次から次へ芽が出てくるのでうれしい。)

スパムとじゃがいもとフルーツトマトの炒め物
スパムとじゃがいもとフルーツトマトの炒め物。
スパム缶はうちは塩分20%オフのものを食べてます。20%オフでもいい感じにしょっぱいです。
スパムは細切り。じゃがいもも千切り、水にさらしておきます。デンプンでべとつかず、さっぱりした仕上がりになります。フルーツトマトは4つ切りくらい。

まずスパムミートを炒め、少し焦げ目がついたらじゃがいも投入。スパムに塩気があるので味つけはごくごく控えめに。粗挽き胡椒・中華調味料などで。
そこそこ火が入ったらトマトを入れて少し強火で炒め和えます。トマトがソースになり絡んだらできあがり。塩気にマージン(余裕)があれば、醤油をひと垂らしするとよりさっぱりします。
鮮烈な胡椒が大丈夫な方はお皿に盛ってから荒挽いてもいいでしょう。
これもフルーツトマトの酸味がいい仕事をしている一品です。

かんたんスープカレー

スープカレー
スープカレーというのは初めて作ったんですが、まぁこんな感じなのかな?
時間もなかったのでぱっと作った割にはめちゃうまかったです。またやりたい。

鍋に水入れて、肉と玉葱を入れます。(最初に肉を炒めてもいいと思うんだけど、そうすると油が余計に必要になるのでカット)
肉に火が入ったら赤X黄のパプリカを入れます。
味つけはブイヨン、カレー粉、お好みのソース(うちはオイスターソースとウスター)、あとトマトソース。あとなに入れたか覚えてないや。(笑) 適当に味見しつつ調整してください。

あと最近はドライカレーも作ったんですが、それもうまかった。みじん切りをとことんしたいときにおすすめの一品。

  • Posted at 23:52 on Jun 06, 2008
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新玉の中心で、愛を叫ぶ

毎年春になると淡路島からサンフルーツを取り寄せるのですが、新玉葱も一緒にたくさん送ってくれるんですね。というわけで玉葱を使った料理ラッシュです。

煮込みハンバーグ
煮込みハンバーグ。ソーセージを足してもおいしい。
玉葱はよぉーく炒めて、そこにホールトマトを刻んで入れ、ブイヨン・ハーブソルト・胡椒で。オイスターソースや粉チーズをちょろっと入れると味わい深くなります。
ホールトマトを(豆腐の要領で)手のひらに乗せて切るのがたまらなく好きです。子どもの頃はあれが「すごいなぁ」と大人のすごさの象徴だった気が。豆腐より筋があるぶん高レヴェルな技です。

鱈のクリームシチュー
鱈のクリームシチュー。
干鱈は適度に塩を抜いて使います。一度かるく焼いてから使いました。(焼くと塩が出る)
普通にクリームシチューの要領で、鱈を加えるだけ。うまい。

ビーフシチュー
ビーフシチュー。これはここ最近で一番ヒット。実にうまかった。
ルウがなかったので適当に。
これも玉葱をよーく炒めて、「もういいだろう」になったら水・赤ワインを加え煮体制に入ります。
崩れやすいジャガイモ以外の具を入れ、ブイヨン・塩・胡椒。トマトソース(ケチャップでも可)、お気に入りのソース、牛乳、チーズなどで味を作ります。食事の時間を逆算してジャガイモを入れ、溶いた小麦粉を入れとろみをつけます。
これ、シチューのルウはもういらないかも。アンネセサリー。それルー大柴。

トマトソーススパゲティ
トマトソーススパゲティ。
まぁ王道ですね。もうちょっとスープっぽくしてもいいです。

ミネストローネ
ミネストローネ。王道です。
玉葱をよぉーく炒めt(ry

新玉葱の酢もの
これは新作。今回神戸の伯母から教えてもらいました。
(新)玉葱を薄切りにし、寿司酢で漬けます。刻み昆布も入れるとおいしいです。
数時間後から食べられます。日持ちは冷蔵庫で一週間ほど。

ピーマンのおひたし
ピーマンのおひたし。ゲスト出演(笑)
かるく茹でて好みの方法で食べるだけ。茹でると苦みも減るので食べやすいです。
じゃこと胡麻を煎ってゆずぽんでいただきました。香ばしい組み合わせ。

  • Posted at 23:04 on May 31, 2008
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日々食卓

昨日の夕飯から。

ミネストローネ
本能の赴くままに作ってればどうやってもおいしくなるすばらしいレシピ、ミネストローネ。これほど懐の深い料理もないのではないでしょうか。野菜はなんでも入れられるし、おすすめ。
最近のマイブーム・ミネストローネ版は、「野菜オンリー」です。一般的には塩豚を入れたり、ベーコンを入れたりしますが(するよね?)、ここ2回ほど肉を入れないで作ってみました。これがおいしい。野菜だけでも十分深みが出ます。あ、でも今回はアンチョビフィレと粉チーズ入れたな。

鱈のホイル焼き
メインディッシュは鱈のホイル焼き。油使わずに済むのでいいですね。
ホイルに鱈の切り身を載せ、塩・胡椒します。(塩鱈の場合は塩はパス)
好みのきのこなどを載せ、ホイルを包みます。今回は白ぶなしめじと舞茸。
蓋つきフライパンに並べ、フライパンの底が浸るくらいに水を入れ、蓋をしたまま加熱。
好みでポン酢+しょうゆなどでどうぞ。

切干大根
箸休めには切干大根の煮物。切干大根の袋の裏には煮物の作り方が載っています。

1. 切干大根を水洗いし、たっぷりの水で15分程もどし、軽く水を切ります。
2. ○○○
3. 鍋に切干大根と油揚げを入れ、1の戻し汁とだし汁を注ぎ火にかけます。

そういう大事なことはさ、最初に書いとこうぜ。戻し汁は取っておけと。そこはかとなく最悪です!
でも普通においしかったです。これ戻し汁入れたら切干大根の香りが強すぎにならないかな?

おとといはパンプキンスープ。
パンプキンスープwith白玉
パンプキンスープは缶詰の出来合いですが、白玉を追加してみました。白玉の袋に書いてあるレシピにパンプキンスープだかコーンポタージュだかのスープに入れるレシピが書いてあってそれをいつかやってみたいと思っていました。ノーマルな白玉粉がなくてよもぎ白玉ですが(これは果たして白玉と呼べるのか)これはこれでおいしかったです。
考えてみれば、クリーミーなスープに白玉は合うでしょうね。クリーム白玉とかあるんだもの。

ジャガ炒め
HALさんのハッシュドポテトを見たら無性にジャガイモが食べたくなって久しぶりに作りました。
ジャガは千切り、さっぱり仕上げたい場合は水にさらします。
にんにくも千切りにし、オリーヴオイルで香りだし。
ジャガを加えてハーブソルト、胡椒を適宜振り、アンチョビフィレを入れて炒めます。仕上げにしょうゆをまわして出来上がり。好みでバジルも振り振り。
芋はときどき無性に食べたくなりますね。

この日はあと豚肉のピカタがメインディッシュでした。
うちはピカタの時は必ず芥子か柚子胡椒を肉にすり込みます。それに小麦粉をまぶし、溶き玉子で衣をつけて焼く。火を入れると辛味はほとんどなくなるので芥子でもけっこうまんべんなくつけてOKです。
そういえば芥子は以前はチューブタイプの練り芥子を使っていたのですが、最近は缶の粉芥子を使うたびに水で溶いて作る方式に切り替えました。余計な添加物もないし、いつも新鮮な芥子が味わえるのでおすすめ。水で溶いてから5分くらい置いておくと辛味が絶好調です。

ランチ、そして庭園

先日は友人宅にてランチ。一緒に買い物して作って食べるっていいねぇ。
凝った調理器具が要らず、短時間で作れるもので、白身魚と野菜が食べたいとのことだったのでこんな感じに。

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鯛(&サーモン)のカルパッチョとミネストローネ。
そしてお気に入りの白ワイン「プリ・カッツ」。手ごろな価格(私の地元では700円台。高いところでも1000円くらい)でクセのない素直においしいワインです。おすすめ。

ミネストローネは何度か書いているので、カルパッチョを。
カルパッチョ、簡単に言ってしまえば、生魚(刺身用)をレモンとオリーヴオイルで野菜と一緒にいただく料理みたいです。塩味は塩、コショウなどでシンプルに。
カルパッチョを作ってみるのは初めてだったのでこちらを参考にさせていただきました。

上を自分なりに今回アレンジしたのがこちら。
食べたい魚(今回は鯛とサーモン)の刺身用サク、食べたい野菜(サラダ用ハーブ、マッシュルーム、玉ねぎ等好きなものを)
塩漬けブラックオリーヴ、酢漬けグリーンオリーヴ
レモン、オリーヴオイル、粗塩、粗挽きコショウ

  1. 魚を薄く切る。切ったものを皿に並べ、粗塩、粗挽きコショウを振り掛けます。しっかり味つけする感覚でOK。そしてそれを冷蔵庫で冷やしておきます。
  2. 野菜を食べやすい大きさに切り、皿に盛り付けます。
  3. 冷やしておいた魚も盛り付け、粗みじん切りにしたオリーヴを散らし、最後にレモンを搾り、オリーヴオイルを回しかけてできあがり。

うまかったです。喜んでもらえたしよかった。

食後は東京都庭園美術館の庭へ。のんびりできていい場所です。

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虫もおやつの時間。

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森の精霊の足跡。