一輪の花を郵便で贈るサーヴィス、「はなてがみ」。
今年Twitterで知った花屋さんのウェブ注文型サーヴィスなのですが、これが実に使いやすく、粋なてがみなのでご紹介。
一輪郵便「はなてがみ」 – はなささら
簡単に説明すると、5種類の花が用意されているので、花を選んで送り先と送り主の情報、カードに記載するメッセージを記入して注文するだけ。
支払いはクレジットカード払いか銀行/郵便振込。私はクレジットカードで払っています。決済会社はPaypal(Paypalアカウントは必要なし)。
そうするとはなささらさんが用意して発送してくれるわけです。値段は送料込みで780円一律。
とにかく悩む間がないんですね。これがいい。これが仮に花によって値段違ったら悩んじゃいますが、単純に花を選ぶだけなのでこれはいいです。(私はよく利用するのが分かったので割安なプリペイドを買いました。)
今まで自分に送った花をば。冒頭に載せたのは「スプレーマム」という菊。
これは「サンダーソニア」という釣り鐘のようなユリ科の花。超かっこいい。一目惚れ。
色とフォルムがなんとも言えません。あと葉と茎もすらっとしてて美しかったです。
これは「アメリルージュ」。スプレーマムと同じく菊ですね。
どうやら「アメリ」という主題の映画に由来しているそうです。(cf. Wikipedia / Google Image)
なんか画像を見た限りではツボなんですが。観てみようかな。
アメリルージュ、いい色です。こういう深い赤ってたまらなく好きです。
さて、この「はなてがみ」ですがいろいろな利用の仕方があります。
私自身が利用して「これはいい」と思った送り方をご紹介。
- お見舞い
この手軽さは「思い立った瞬間」に贈るのに最適なので、お見舞いに向いてると思います。
実際、風邪引いた友人に贈ったところ、届いたときには治ってたというオチがありましたがそれもご愛敬(笑)。喜ばれると思います。
# ただ仮に相手が「一人暮らし」の場合は寝込んでたらポスト見ない可能性があるので
# 一言「ポスト見てね」と伝えておいた方がいいかな?
- 礼状
一言お礼を言いたいときにも向いてると思います。礼状だけでもいいですが、「はなてがみ」だとまたいい感じです。
HALさんにも先日贈りました。喜んでいただけましたよ。
- 自分へのリマインダ、労い
ポイントは「注文してから届くのにタイムラグ(2~3日、休日を挟むかどうかも影響する)がある」という点です。これを逆手に利用すると自分への絶好のタイミングで届くリマインダになります。
「○○日までに△△する」と予定があった場合、その直前に届くように自分へ送ると「△△やったかい?」と来るわけです。もう「俺様グッジョブ!!」っていう感じ。
あとは普通に山場を超えたあたりに届くように「おつかれ」メッセージを添えてもいい感じです。
こんな感じで届くわけですね。「カレンダー」というのは、私は毎月末にカレンダーを作って公開しているのでそれに合わせたメッセージです。
あと最後にティップス。花は一週間に3回更新されます。月曜・水曜・金曜の午後(だいたい昼下がりが多い模様)です。発送は平日の朝のみ。金曜の朝の発送以降は月曜日発送になります。
日付に余裕があってできるだけ新鮮な花を贈りたい場合は、月曜と水曜に更新されたあとのタイミングで注文するといいと思います。そうすると種類も売り切れがなく、鮮度的にも申し分なしです。
自分向けに買うことだけを考えれば、花屋さんで買えばいいわけです。例えばときどき買うAoyamaFlowerMarketだとかっこいい小さな花束が約370円くらいで買えます。(青山フラワーマーケットは高いですけどね(笑)。でも花持ちはいいです。)
だけど「あ、」と思い立ったときに数日後の自分へ向けて送ることにはまた違った魅力があります。
どちらもいい感じ。日常に一輪の微笑みを。