眼鏡を作った
人生初の度付き眼鏡。眼鏡ケースは無料サービス。
車の免許を取得したときに、眼鏡着用の条件はつかなかったものの(=裸眼で運転できる)、やはり見にくい場面もあり自分でも気になるので眼鏡を作ることに。あとこれは前々から感じていたのですが、映画館で映画観るときに不便までは感じないものの何となくぼやけているような(笑)。せっかくお金払って観るのにもったいないなぁと感じていました。
最初は眼科で測ってもらって、眼鏡屋に行こうと思っていたのですが、調べてみると眼鏡屋で測ってもらうのも不都合はないようです。医療機関じゃないと(悪く言えば)いい加減なチェックかもしれないという先入観がありましたが、ちゃんと見えなければ文句の出る眼鏡屋ですからおざなりな診断ということでもないのでしょう。
検眼魂 「メガネは眼科、メガネ屋どっちで調べるといいの?」①[shinobi.jp]
検眼魂 「メガネは眼科、メガネ屋どっちで調べればいいの?」②[shinobi.jp]
今まで自分と眼鏡の付き合いというと、常用しているサングラスは別としてパソコン作業用眼鏡(ブルーライトをカットするやつ)の JINS くらい。今回はその PC 用眼鏡のレンズ交換をしてみることに。上の写真の前身はこれ。
調べてみると別のお店で購入した眼鏡でもレンズ交換はやってくれるものだそうで、今回は横浜西口にある「眼鏡市場」というお店へ。事情を説明すると(併設されている) ALOOK ならもっと安くレンズ交換できると教えてもらって、1階の眼鏡市場から2階の ALOOK へ。あとで調べて分かったことですが、この2つは経営元が一緒でした。客層によってブランドを分けているんでしょうか。それと ALOOK は「アルック」じゃなくて「アルク」と読むらしい。そのうち「ミエル」というお店も出来るのではないか。
ALOOK(アルク)(メガネ・眼鏡・めがね)[alook.jp]
検査では緑と赤の丸でどっちがはっきり見えるかとか、ひらがなを読むチェックを繰り返し、結構しっかりと調べてもらった印象です。矯正後の視力(眼鏡の度をどのくらいにするか)は 1.0 か 1.2 のどちらにするか選べましたが、最初の眼鏡なのでより差の少ない 1.0 で作ることにしました。
いやぁ、よく見えるんでびっくりしましたね。覚えている限り、私は以前視力 1.2 あったんですが、こんなに見えていたんだという(笑)。
普段使いしてもいいそうですが、見えすぎて情報が入りすぎる嫌いがあるので(見なくてもいい広告が見えるとか)、普段は着けずに当初の予定通り運転時や映画鑑賞時のみ着ける予定です。
料金は 3,240円。眼鏡市場だと1万円以上するとのことだったのでこれは嬉しい。「やはり見にくいな」という場合も、購入後3ヶ月以内なら作り直し無料とのこと。
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調べてもらう前は、自分には乱視があるのだろうと思っていたのですが、乱視はまったくなく、単に近視というだけのこととのことでした。度数でいうと両目とも -0.75。
遠くのものが見えづらくなる近視について調べてみると興味深かったです。
近視 – Wikipedia[wikipedia.org]
誕生し20代前半からおよそ37歳までにかけては眼球が成長するので誰でも例外なく近視の方向に屈折状態が変化する。
この時期に近視の症状が現れなかった者は、近視化しなかったのではなく、遠視が十分に強かったために近視が顕在化しなかっただけである。成長期の終わった後の最終的な屈折状態(近視または遠視の強さ)は、
- 生まれ持った遠視の強さ
- 成長期における近視化の度合い
の2つで決まる。
最終的な屈折状態を決める要因としては (1) が主なものであることで専門家の意見が一致している。つまり、生まれ持った遠視の強さによって将来近視になるかはほぼ決まる。
赤ちゃんの時は遠視だとは聞きますね。それが眼球の成長に伴って近視化するという。目が悪くなったというよりは「本当の視力に成長した」ということなのかもしれません。