牛肉の時雨煮もどき、冬の煮物
時雨煮、というのは佃煮とつまりはイコールだそうです。(Wikipedia)
うちの湯豆腐は、土鍋のなかに醤油だれ(醤油、だし、みりん、おかか)を入れた小鉢を置くスタイルなのですが、このたっぷりの醤油だれがいつも湯豆腐の後の使い道に困るのです。
それで今回はこれを使って時雨煮に挑戦。
結果的には佃煮というほど濃いものは出来ず、普通に「しっかりした煮物」にとどまってしまったので「時雨煮もどき」。この分だと本当に時雨煮にしようと思ったらかなり醤油がいるんじゃない?
でも味わい深くてとてもおいしかったです。これでもう湯豆腐の後は困らない。(笑)
シンプルな煮物に銀杏で季節感をプラス。
お歳暮に薩摩揚げセットなどを頂いたのですが、たくさんあって焼くだけでは食べきれないので、煮物に。これがとてもおすすめ。去年はミルク煮にもしました。これもおすすめです。(スープ版のグラタンだと思ってください。)
薩摩揚げなどの練り物系って私はどうしてもいくらか食べると飽きが来てしまうのですが、煮物のようにいろんな具(食感を変えるのがコツ)があると飽きがこないものです。おすすめ。
今回は、茎若布も入れました。