Microsoft Office 2010 & 2011
Microsoft Office 2010 & 2011。
2010 が Windows 版、2011 が Macintosh 版です。Win 版は6月に発売、Mac 版は10月の発売。
私が初めてオフィスソフトを使ったのは、Windows 版の Word の単品。Version は 2002。小説を書く(編集する)ためです。家計簿やその他諸々 Excel 相当ファイルは OOo(OpenOffice.org)を愛用してきました。
Mac では NeoOffice、その後同じく OOo を触りましたが、結局 Office for Mac 2008 を使っていました。
Version2002 の Word+OOo の組み合わせで長らく過ごしてきたわけですが、それが変わったのが Office 2010 のβです。
マイクロソフト、Office 2010のベータ版を公開 – PC Watch
フルで使うことが出来たのでβテスト開始当時早速ダウンロードして使い始めたらこれが大変。使いやすいのなんのって。Microsoft は本当に Windows 7 で成功した鍵を活かしましたね。
小説を書くのに Version2002 でもまったく不自由しないのですが、さすがにクラシックで不安&つまんなくなったのと、正直「これはもう Microsoft Office でいっかあ」と思ってしまったので Office 2010 を機にスイートを購入。
Office for Mac 2008 もなんら不満はないのですが、Office 2010 の出来の良さに当てられ予約購入。
それで使っている感想ですが、もう馴染んじゃって特に書くことないんです(笑)。もちろん Version2002 から移った当初(去年のことになりますが)はガラッと変わっていたので「?」ということもありましたが、それもその時だけでひとたび通じ合うともう変に意識するところがありません。
買おうか悩んでいる人がいたら「いいよ」としか言うことがありません。普通に何事もなくおすすめ。
ただ、レポート書いたり家計簿作ったりということくらいならば OOo でいいと思います。
ただ以前から気になっているひとつの点だけこの機会に書いておきます。
私は小説を書くのが一番の目的ですが、小説にはときどきルビ(ふりがな)を振ることがあります。できるだけ振りたくないのですが、あまりに馴染みの薄い漢字や人名などには振った方がいいという場合があります。
それでルビを振るのですが、ルビのついた行の行間が変わるのです。これをどうにか変えないで欲しい。見やすさを重視しているのだと思いますが、通常の印刷物のように行間は一定のままルビを振る設定が出来るともう僕は何一つ言うことありません。
例として適当に書いてみました。ルビを振ると以下のように行間が変わります。
Windows 版。
まぁ実際はこんなにルビを振ることはありませんが(読めなかったら漢和辞典で調べるのが小説の楽しみ方のひとつです)。
実際振るとしたら「みなも」くらいでしょうね。「すいめん」と読まれたら残念な感じですから(笑)。
Macintosh版。
たぶん現状だと InDesign などの DTP ソフトでやるのが確実なのでしょうが、執筆段階で InDesign もねえ。でも小説家の中にはおられるそうですよ。体裁まで含めてすべて書き手がデザイン(設計)するという。どこでページが変わるかというのまで計算して書かれるわけです。すごい。
買ったのはどちらも NTT-X Store。安いのでおすすめです。
マイクロソフト Office Home and Business 2010 製品版
マイクロソフト Office for Mac Home and Student 2011 ファミリーパック
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