日々食卓

昨日の夕飯から。

ミネストローネ
本能の赴くままに作ってればどうやってもおいしくなるすばらしいレシピ、ミネストローネ。これほど懐の深い料理もないのではないでしょうか。野菜はなんでも入れられるし、おすすめ。
最近のマイブーム・ミネストローネ版は、「野菜オンリー」です。一般的には塩豚を入れたり、ベーコンを入れたりしますが(するよね?)、ここ2回ほど肉を入れないで作ってみました。これがおいしい。野菜だけでも十分深みが出ます。あ、でも今回はアンチョビフィレと粉チーズ入れたな。

鱈のホイル焼き
メインディッシュは鱈のホイル焼き。油使わずに済むのでいいですね。
ホイルに鱈の切り身を載せ、塩・胡椒します。(塩鱈の場合は塩はパス)
好みのきのこなどを載せ、ホイルを包みます。今回は白ぶなしめじと舞茸。
蓋つきフライパンに並べ、フライパンの底が浸るくらいに水を入れ、蓋をしたまま加熱。
好みでポン酢+しょうゆなどでどうぞ。

切干大根
箸休めには切干大根の煮物。切干大根の袋の裏には煮物の作り方が載っています。

1. 切干大根を水洗いし、たっぷりの水で15分程もどし、軽く水を切ります。
2. ○○○
3. 鍋に切干大根と油揚げを入れ、1の戻し汁とだし汁を注ぎ火にかけます。

そういう大事なことはさ、最初に書いとこうぜ。戻し汁は取っておけと。そこはかとなく最悪です!
でも普通においしかったです。これ戻し汁入れたら切干大根の香りが強すぎにならないかな?

おとといはパンプキンスープ。
パンプキンスープwith白玉
パンプキンスープは缶詰の出来合いですが、白玉を追加してみました。白玉の袋に書いてあるレシピにパンプキンスープだかコーンポタージュだかのスープに入れるレシピが書いてあってそれをいつかやってみたいと思っていました。ノーマルな白玉粉がなくてよもぎ白玉ですが(これは果たして白玉と呼べるのか)これはこれでおいしかったです。
考えてみれば、クリーミーなスープに白玉は合うでしょうね。クリーム白玉とかあるんだもの。

ジャガ炒め
HALさんのハッシュドポテトを見たら無性にジャガイモが食べたくなって久しぶりに作りました。
ジャガは千切り、さっぱり仕上げたい場合は水にさらします。
にんにくも千切りにし、オリーヴオイルで香りだし。
ジャガを加えてハーブソルト、胡椒を適宜振り、アンチョビフィレを入れて炒めます。仕上げにしょうゆをまわして出来上がり。好みでバジルも振り振り。
芋はときどき無性に食べたくなりますね。

この日はあと豚肉のピカタがメインディッシュでした。
うちはピカタの時は必ず芥子か柚子胡椒を肉にすり込みます。それに小麦粉をまぶし、溶き玉子で衣をつけて焼く。火を入れると辛味はほとんどなくなるので芥子でもけっこうまんべんなくつけてOKです。
そういえば芥子は以前はチューブタイプの練り芥子を使っていたのですが、最近は缶の粉芥子を使うたびに水で溶いて作る方式に切り替えました。余計な添加物もないし、いつも新鮮な芥子が味わえるのでおすすめ。水で溶いてから5分くらい置いておくと辛味が絶好調です。

ムニエルとクリームポテト

ムニエルとクリームポテト
ムニエルはバターで焼く、というのが定石というか本来のスタイルですが、今日はオリーヴオイルで。そしてカレー風味に。

舌平目にハーブ岩塩、粗挽き胡椒、カレー粉をまぶし、なじませます。小麦粉を軽くまぶします。
フライパンにオリーヴオイルを温め、にんにくで香りを出します。

今回編み出したのですが、にんにくは縦に半分に切り、包丁を斜めに立てて1~2mm幅くらいに切れ目を入れます(斜めにしてれば切り落とすことがない)。そしてひっくり返して、さきほどの切れ目とは垂直になるように、今度は斜めではなく水平に切れ目を入れます。切り落とさないように深さは調整します。
そうすると、包丁の腹でつぶすのより簡単に、にんにくをオイルになじませ、香り出しができます。切り落とさないようにすればつながってるのでバラバラにもなりません。
まったくもって描く必要のない図説(笑)
にんにくの切り方

そして舌平目を焼きます。一気に焼くより、のんびり焼いた方がいいです。にんにくは(食べる場合は)適当なところで取り出してください。

舌平目は淡白で上品ですが、にんにく+カレー風味の強気な料理にもいけます。うまー。
添え物のポテトサラダは、生クリームを入れ、優しい味に。

マッシュドポテトを作ります。あらかじめ皮を剥き、さいの目に切って茹でるとつぶすのもあわせてあっという間にできます。が、栄養が逃げてしまうので時間と体力に余裕があるときは皮のまま丸ごと茹でるとよいです。

マッシャーなどでつぶしたら生クリームを入れなじませ、ハーブ岩塩・粗挽き胡椒などで味つけ。
好みでほかに茹で野菜も加え混ぜ合わせて出来上がり。

ポテトと乳製品は相性がいいですね。

ベーコングラタン

ベーコングラタン
簡単なグラタン。

ベーコン、にんにく、白菜、マカロニ
ホワイトソース(小麦粉、バター、牛乳)
コンソメ・塩・胡椒・バジル・パセリ・粉チーズ

白菜は下茹でして、切ってからかるくしぼって水気を切ります。
マカロニも入れる場合はかなり固めに茹でます。(本来3分のを1分でちょうどよかったです)

ベーコンをにんにくと一緒に炒める。
フライパンでつぶしたにんにくとベーコンをカリカリになるまでのんびりと炒めます。写真ではあまってたソーセージも。

ホワイトソースを「だま」ができないようにうまく作るコツは、
・牛乳を温めておくこと(小鍋で火にかけておくとか)。
・途中で小麦粉を追加しないこと。
これを守ればきれいに仕上がります。

ソースをコンソメ・塩・胡椒で味つけしたら白菜と炒めたベーコン(とにんにく)を入れ、混ぜ合わせます。
鍋のホワイトソースに材料を入れ、混ぜ合わせてからオーブンへ。
好みでバジルや粉チーズも混ぜ合わせたり。
器に移してパセリ・粉チーズを散らしてオーブンへ。きれいに焦げ目がつけばOK。

さっぱり鶏肉&野菜オイル煮

母が風邪っぽいということで今宵は(←今宵ってかっこいい)夕食担当。
と言っても自分もなんか風邪っぽくて頭痛いので、こういうときはHALさん頼みです。HALさんメニューより2品。

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鶏肉のシンプル焼き。ちょっとアレンジ。
気持ち程度にハーブ岩塩をまぶしオリーヴオイルでカリッと。長ネギ、玉ねぎ、ミョウガを添えてポン酢醤油で。

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こちらは以前よりやってみたかった野菜のオイル煮
オリジナルは小松菜などの青菜ですが、今回は他の野菜もかまわず入れてみました。
小松菜、白菜、人参、しめじ。大雑把に切って鍋に放り込みます。にんにくを3片ほど半分に切って入れます。塩を振り(こしょうも少し挽きました)、オリーヴオイルを回しかけふたをして10分ほど。最初は弱火で。
これがうまかった。野菜の旨みと甘みがたまらん。簡単でおすすめ!

ちなみにいつの記事だったか思い出せなくて、「hal オイル煮」でGoogle検索かけたのは私です!(笑)

手作りパンチェッタ

パンチェッタ、うまいですよね。イタリーの塩漬け豚肉、生ベーコンのことですが本来「パンチェッタ」とは豚バラ肉を指すそうです。(参照:Wikipedia

パンチェッタと言えば成城石井などでしか見なかったのですが、今回やってみました。
やってみましたと言っても熟成させるわけでもなく、ただ単に塩と粗引きこしょうをすりこみ一晩冷蔵庫で寝かせるだけです。

参考にしたレシピによると豚バラ肉1ブロックあたりポリ袋に塩大さじ1と2/3、粗引きこしょうを小さじ2/3を入れ、肉も入れてよくすりこむ。空気が入らないように袋を閉じ(ジッパーつきが便利)、冷蔵庫で一晩寝かせる。
今回はこれより濃い目で作ったのですが、まぁがばがば食べるものではないのでいい感じです。即席パンチェッタ、うまー!

20060916_1.jpg
ひと口生で食べてみましたがやっぱりうまいです。これこのまま食べちゃっても平気なのかな。

フライパンであぶる程度に焼き、サンチュに包んでかぶりつく。おすすめ。やっぱり肉うまい。脂うまい。今宵のお供はライムウォッカ。

  • Posted at 03:39 on Sep 16, 2006
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