現代植物画展覧会
先日、東京・新宿、損保ジャパン東郷青児美術館にて開催されている「現代植物画の巨匠展 -ボタニカル・アートのルネサンス-」に行ってきました。
これはおすすめ! 7/2(sun)までです。ぜひっ!!
簡単に言えば、花はもちろん身近な植物、野菜等を学術的資料として緻密に描いた作品展です。この緻密さが半端じゃない。言葉を失います。感動です。
普段なにも気にすることのない植物や野菜が、こんなにも素晴らしいものだったんだ、と「がつんっ!」と気づかされます。
本当に無駄なものはこの世界にないのだ、と実感します。どれもすべて言葉を失うほどに素晴らしい。
とくに私は植物が好きなのでもうたまりません。一日中いられます。(笑) もう一度観に行こうと思っています。ここ数年で一番のヒットです、この展覧会は。
絶対にこの展覧会(つまり原画)で観ることをおすすめします。
そしてまた創り手として感じるものもあります。
それは、こだわりにこだわった、つまり極限まで追求したときに、人を感動させるものが生まれるのだ、ということです。
もちろん観る側(作品を受け取る側)にその作者のこだわりがすべて伝わることはない。だけどそこまで達しないと本当の感動は生まれない。それをひしひしと感じました。
ちなみにこの損保ジャパン・東郷青児美術館には、フィンセント・ファン・ゴッホの「ひまわり」があります。この植物画展のチケットでそれも観れますよ。