タルトタタン 2011 ACT.2 (Ver. Mini)

ミニ・タルトタタン
紅玉1個で作るミニ・タルトタタン。

先日紅玉2個を使って今年初のタルトタタンを作りましたが、3個入りの残り1個でミニサイズを。
以前にも残った紅玉で小さいサイズで作り、「このほうが作りやすい」という経験を得たのですがこの度再度確認、結論に至りました(笑)。2~3人で食べるならこのほうがおすすめです。

紅玉1個、ホットケーキミックス50g、卵1個、牛乳(適量、ほどよい粘度になるまで)、砂糖15g、バター10g、シナモン

  1. 紅玉は8つ切り、種の部分は取り除く。
  2. ボウルに卵をよく溶く。そこにホットケーキミックスを加え、牛乳を加えつつ生地を作る。できたら焼き始めるまでに5分くらい経つように(時間をおくとよく膨らむらしい)。
  3. フライパンにバターを入れ溶かす。そこに砂糖を加え溶けて泡立ったら紅玉を入れ和えながら炒める。シナモンをたっぷりめに振り、ひっくり返しながら和える。
  4. 林檎の表面が透明になったら(火を入れすぎないこと)、ホットケーキミックスを回し入れ、蓋をして5分蒸し焼き。火は弱火。
  5. 串を刺して火が通っているか確認、まだだったら弱火のまま蒸し焼きを続行。5分で無理でも6~7分でだいたい大丈夫だと思う。
  6. フライパンを揺すってお皿へ返して盛る(ここは慎重に)。

焼けたところ
焼けたところ。

砂糖とバターについては「適量」という解釈でOKです。グラム数は正規のレシピ(紅玉2個分)を半分にしただけ。たぶんうちで作ってるのは砂糖控えめになってると思います(もう量って作っていないのでちょっと正確には分からない)。
紅玉は酸っぱいので甘いホットケーキと相性がいいです。最初は標準で作ってあとは好みに合わせればよろしいかと。
卵は半分にしていないので相対的に倍の量となり、卵の黄色がまたかわいい一品に。

  • Posted at 23:44 on Oct 29, 2011
  • | (Closed)

タルトタタン 2011

タルトタタン
今年も紅玉の季節がやってきましたね。今年は早めにと早速タルトタタンを作りました。

作り方はこちらをどうぞ。
タルトタタンの季節 : *n.on.log – November 5th, 2009

毎度の事ですが最後お皿にひっくり返すのが難儀なので、去年のように量を減らしてミニサイズで敢えて作るのもおすすめです。
ミニ・タルトタタン 2010 : *n.on.log – November 9th, 2010

今年も美味しくできました。まだ時間はあるのでまた今シーズン中に作りたいです。

  • Posted at 22:03 on Oct 17, 2011
  • | (Closed)

珈琲&チョコは正義!

コーヒーとチョコレートの愛好家による同人誌
買ってからしばらく経ってしまいましたが、まとめてご紹介。
「珈琲とチョコレートの愛好家による同人誌」と一言で済んでしまうのですが、同人誌を買ったことない人もいると思うので簡単に同人作品についても紹介してみます。

同人誌とは同人(Coterie, 同好会、グループ仲間)による自費出版の雑誌や書籍のことです。自分で頒布(有償無償問わず)する目的でなにかグッズを作ればそれは同人グッズなどとなります。
同人作品には既存作品のパロディや、全くのオリジナルの作品もあります。ジャンルは文芸、漫画、イラスト、フィギュア、ゲーム、写真、音楽、映像と多岐にわたります(同人になり得ないジャンルはないと思う)。
しかし厳密に「同人作品とは何か?」という話になると線引きの難しい部分もあり、「これが同人、こっちは非同人」と言いにくいのが現状です。
でもさわりの解釈として、大まかにいって共通しているのは「個人制作」「自費制作」といったところでしょうか。この点、明治時代の頃のような「同人」とはずいぶん違ったものになっています。
Wikipediaの「同人」の項目には様々な論考が寄せられていますが、同人作品でも商業行為・目的を含んでいるわけで、そうなると「商業作品とは何か?」のように範囲が拡大してしまい話の収拾がつかなくなりますので、ここはざっくりと現代での同人作品とは「個人が作り頒布する作品」と捉えてもらって構わないと思います。

そんなわけで同人誌は街の本屋さんでは売っていません。流通体系がまったく異なるからです。同人誌は基本的に個人で作り、印刷所に印刷・製本をお願いし、頒布(有償ならば販売)します。その目的で開かれる、持ち寄り販売会が有名な「コミックマーケット(通称コミケ)」となります(コミケの他にも販売会はあります)。制作に発生するコストはすべて自腹ですので、せっかくたくさん作っても売れなければ大変なことになるわけです。一般的には「在庫」と呼ばれる、部屋に積まれた段ボール箱の山とか。
販売するものについてはそのような販売会の他にも、お店に委託して販売してもらう形があります。その委託を受けているのが「とらのあな」や「COMIC ZIN」などといったお店です。このようなお店に行けば同人作品がたくさん売っている、というわけですね。私は出したことがないのでどういう委託の流れになるのかは存じませんが、誰でも買うことができます。買う側としては普通の本屋さんと何ら変わりません。秋葉原にはこういう同人ショップがたくさん集まっています。
# 同人ショップについて詳しくはこちら[Wikipedia]。

稀ですが、同人誌で出したものが好評を得、それがオリジナルな作品であれば後に商業誌として出版されるケースもあります。以前紹介したことのある「萌えるヘッドフォン読本」はこの例です。

新・萌えるヘッドホン読本 – June 29th, 2008

と、ずいぶん説明が長くなってしまいましたが、珈琲とチョコレートの愛好家によって作られた同人誌を紹介~。

Read the rest of this entry »

  • Posted at 02:07 on Mar 02, 2011
  • | (Closed)

チーズケーキ

チーズケーキ

スーパーで美味しそうなクリームチーズ(オーストラリアのTaturaという会社のチャブパックのやつ)があったので何年ぶりかでチーズケーキを作りました。もしかしたら10年以上経ってるかもしれない。「手作りチーズケーキ」というとうちではベイクド(焼き)です。レアチーズケーキは作ったことがありません。

久しぶりで作り方も忘れていたのでこちらを参考にしました。

ラムレーズン入り♪ベイクドチーズケーキ – COOKPAD

心持ち甘さ控えめにして、ラムレーズンがなかったので入れなかった他はほぼこの通りに作りました。美味しかったです。敷くクラッカーはRITZにしました。
手作りのお菓子は甘さとかも調節できるのでいいですね。忘れないうちにまた作らないと^^;

  • Posted at 21:12 on Feb 22, 2011
  • | (Closed)

ミニ・タルトタタン 2010

ミニ・タルトタタン
ミニ・タルトタタン。

毎年我が家の秋の恒例となっている、紅玉を使った簡単ケーキ、タルトタタン。今年はなかなか作ることが出来ず、最後の1個どころか半個で作りました(笑)。
タルトタタンの作り方は去年の記事などをご覧ください。それ以前の記事は Sweets タグを辿ると出てくるはず。

タルトタタンの季節 – November 5th, 2009
Sweets

今回はまったく何も見返さずに、量も量らずにすべて適当のまま、「こんくらいだべ」という感じで作りました。これが美味しかった。やっぱり好き勝手に作る方が自分に向いてる気がする。
何はともあれ林檎が半個分しかないので小さいフライパンで作りました。林檎(紅玉)を小口切りのようにしただけで、作り方はいつもと同じ。

小さいフライパンだと皿に盛るのも楽だし、焼き目がカリカリでとても香ばしく、すごく美味しかったです。
大きいのを焼くのもボリュームたっぷりでいいけど、少量でも美味しくできるのが分かったのでもっと気楽に作れそうな気がします。一人分だったらほんとに半個とか1個でいいかもしれない。
作ったことがない方はぜひおすすめ! 気をつけるのは蒸し焼きにするときに焦げすぎないよう、ほんとに弱火でやることくらいです。