庭の花々2011春、そして新しいカメラ

桜草
桜草。この子が咲き始めると一気に華やかになりますね。強いしおすすめです。何もしなくても増えていきますよ。

新しいデジタルカメラを買っちゃいました。オリンパスの「E-5」。半年前(2010年10月)に発売された機種で、一応オリンパスのデジタル一眼レフカメラの最高峰です。今まで使っていたのはE-620。ちょうど丸2年使いました。

買ったときの記事:オリンパスE-620は「楽しいカメラ」 March 22nd, 2009

葉牡丹の花
葉牡丹の花。花キャベツと呼んだりもしますね。Wikipediaを見てみると、食味はキャベツより落ちるものの、食べることはできるようです。
というか今載せて気づきましたが、この構図好きね。^^;

E-5はまだ使い始めて間もないですが、いいですね。桜を含め春の花をどうしてもE-5で撮りたかったので3月31日に急いでヨドバシで買いましたが(オリンパスのオンラインストアでは割引キャンペーンが好評で売り切れ、納期は4月中旬以降だった)期待に応えてくれました。なんというか、美しいです。画が。高いけど買ってよかったー!
いろいろ撮ってみたいので遊びに誘ってください。植物とか石とか撮りたいです。

姫椿
姫椿。いい色。

E-5についてはまた少し使ってから紹介したいと思います。それだけいい感じなので。あとE-620ユーザにとってもヒジョーに気になる機種だと思います。E-620ユーザって「綺麗な写真が撮りたい、そのためなら予算ギリギリまで出す!」という現実的な方が多いのではないでしょうか。そういう立ち位置な機種のような気がします。
せっかく両機種手元にあるので(E-620は売りません、うち置きカメラになる予定)比較写真とかできそうだったら撮ってみます。

雪の下
雪の下。今月のカレンダーにしました。
震災で大変な日々が続きますが、春はくるよという思いを込めて。

雪柳
雪柳。これはうちの庭のではなくて、近所のお宅のです。うちのは陽当たりが悪くなったせいか、今年は花の数が少なかったです。場所替えが必要かも。

  • Posted at 23:25 on Apr 09, 2011
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散歩道2010秋

チョコレイト・フレイクス
チョコレイト・フレイクス。枯れた紫陽花の花(正確には萼)です。おいしそう。牛乳かけて食べたい。
撮ったのはみんな10月16日。スーパーに買い物に行く途中に撮りました。

淡い紫
名前を知らないのですが、とても綺麗。かわいいですね。

2010年10月16日に見つけた色
2010年10月16日に見つけた色。
今月のカレンダーにしました。

背高泡立草と芙蓉
背高泡立草と芙蓉。
今年は背高泡立草をがっつり撮れなくてそれが少し心残り。でも撮れたからいっか。

芙蓉のピンクはほんとに優しい色
芙蓉のピンクはほんとに優しい色です。
画像検索してみるとピンクの他にも白や真っ赤なものもあるんですね。cf. 芙蓉 – Google Image

秋空

羊雲
まさに「羊雲」という秋空。空に放牧しているみたい。

何枚かはフォトログに上げました。大きい写真で見られます。

  • Posted at 23:49 on Nov 14, 2010
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ここいらでこの3年を振り返ってみるとしようか ―2007年7月から2008年12月―

私は2007年の7月から akari * studio というここ(site-ichijo.net)とは一応別管理と位置づけているサイトで毎月のカレンダー付き壁紙/デスクトップピクチャを更新しています。
そもそも akari * studio を公開した大きな理由は、このカレンダー壁紙を作って公開したかったから、という衝動的なものだった気がします。

そしておそろしいことに、そのスタンスのまま3年が経ちました。飽きっぽいこの僕が(基本的に)同じ事を続けるというのは滅多にないことです。開始当初のサイトをご覧になっている方もおられるかと思いますが、サイトのレイアウトもまったく変わっていませんね(コードは何度か書き直していますが)。これも我ながら信じられません。きっとぴったりとイメージにはまっちゃったんでしょうねえ、最初から。

それで時々考えます。なんで続いているんだろう、と。
思い当たるのは、ひとつに「毎月月初めに一回」というリズムが自分に合っていたこと。多少「めんどくさいな」という時もありますが、月が変わるんならしょうがなかろうという得心がいくテンポでもありました。

ふたつめが、やはり自分の見た最近のものからひとつを選ぶ作業が楽しかったこと。これが一番大きな理由かもしれません。例えば6月のカレンダーを作るのは5月の末になります。だいたい20日付近から「来月は何にしようかなあ」と考え始めます。この時点でネタが決まっていることはほとんどないです。考えつつ、その月を振り返り、「今月自分は何を見てきたのか」と振り返ることになります。これが自分自身にとってとても有意義でした。全然いい写真がなければ、象徴的な意味でそういう月だったわけです。この毎月のカレンダーは、僕個人としてのひとつの月間報告でもありました。

そしてみっつめに、これはお世辞ではなく、この壁紙を気に入って使ってくれている(らしい)他者の存在がありました。例えば友人知人ならば無意識のうちに好意的に見る傾向が人間にはあります。一枚の写真でもまったく見ず知らずの他人のものだったらとくに何も感じないのに、知り合いならばそこにストーリィが生まれるのでいい写真に見えてくるわけです。友人知人の褒め言葉を嬉しくは思いつつも一歩引いて、2割引くらいで受け止める癖が僕にはあります。そういう中でそれまで本当にまったく接点のない方から「きれいですね」とか「壁紙に設定しました」とかそういう感想をもらえるのは僕にはとても新鮮で嬉しいものでした。「自分が綺麗だなあと感じたものが、他の人にも綺麗に見えるんだ」という感触はなんとも不思議なものです。自分の感覚が特殊だとかそういうことではなくて、単に他者との共有体験が僕はきれいさっぱりすっぽ抜けているので(笑)、「きれいでしょう?」「きれいですねえ」というやりとりが奇跡に思えるわけです。へぇ、こんなことってあるんだ、と。非常にこれが興味深かったですね。

それでせっかく続いて3年というひとつ区切りのいいこともあり、ここいらでちょっと振り返ってみましょうか、と思った次第。全壁紙を一枚ずつ振り返ってもう一度見てみようと思います。
ひとつの記事に流そうかと思ったのですがあまりにも枚数が多かったので前後編に分けたいと思います。ひと月に複数枚公開したことがあったので36枚以上、全44枚となりました。

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  • Posted at 17:28 on Jun 19, 2010
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